歌え!だらリーマン

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予兆

2007年07月09日 | 雑談
ベルリンの壁が崩壊したのは1989年11月9日だったらしい。確かこの年の8月ごろ、車を運転しているときにラジオのニュースで多数の人が東から西に越境できた、と聞いて鳥肌が立ったのを記憶している。「へぇ~そんなことができる時代なのか」と思っていたら、それから数カ月後には壁自体が崩壊してしまった。

今日読んだこのニュースもそんな予兆なのかも知れない。
北朝鮮市民に変化、ラジオの封印破る・英誌エコノミスト
 7日付の英誌エコノミスト最新号は、平壌に住む複数の外国人の話として、北朝鮮の一般市民が禁煙表示のある場所で堂々とたばこを吸うなど「小さな規則を破るようになった」と指摘、人びとの「態度の変化」が目立ってきたと伝えた。

 同誌は(1)エスカレーターの手すりに腰をかける(2)交通警官がいても、通行の妨げとなる場所で家財道具を売る(3)国営放送の周波数に固定されたラジオの封印を破る――などの具体例を紹介し「かつて当局を恐れていた人びとが、今や無視している」と分析した。

 また数年前に比べ、当局の目を気にせず外国人と公然と会話しようとする市民が増えたほか、以前は聞かれなかった私設市場があちこちにできたことも変化の表れだと指摘。

 一方で犯罪が増加し、幹線道路で中国からの物資を輸送するトラックの荷台に飛び乗り、品物を奪う盗賊がいると訴える中国人運転手の話などを伝えている。(ワシントン=共同)(13:57)

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