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福田君を殺して何になる

2009年10月07日 | 雑談
著者が「増田美智子」さんだというのでアマゾンで「増田美智子」を検索してみた。すると関連サーチとして「インシデンツ」「光市母子殺害事件」「福田君を殺して何になる」というキーワードが表示された。3番目のキーワードがこの書名なんだろうなと想像している。

ちなみに現時点では「福田君を殺して何になる」をアマゾンで検索しても何も出ない。アマゾンでは売っていないようである。

光母子殺害の実名本、書店に 一部では販売自粛(朝日新聞) - goo ニュース
 山口県光市の母子殺害事件で死刑判決を受けた被告の元少年=上告中=の実名を掲載し、元少年の弁護団らが出版差し止めの仮処分を広島地裁に求めたルポルタージュ本は、7日、一部の大型書店などで販売が始まった。販売を自粛する書店も出ており、波紋が広がっている。
 東京・神保町の東京堂書店では午前10時の開店直後から販売を始めた。一方、近くの三省堂書店神保町本店は午前10時の開店当初、この本を売るとしていたが、同11時に当面の延期を決めた。渡辺祐二店長らは「とりあえず、差し止め申請が出ているので」と話す。周りの書店の様子も考えて判断したいという。
 そのほか、都心の大型書店は7日午前に取次業者に確認したところ、「午後には入荷する」という返答があった。150冊を仕入れ、話題の新刊として平積みでも販売する予定だ。担当者は「仮処分が認められれば販売は中止せざるを得ないだろうが、それまでは通常通りに売る」と話す。別の書店も同日午後、50冊を入荷。裁判所の決定が出ていないので、販売する方向で検討しているという。
光母子殺害実名ルポ 元少年側差し止め申請 著者「言論の自由への挑戦」(産経新聞) - goo ニュース
2009年10月7日(水)08:05
 山口県光市母子殺害事件をめぐり、被告の元少年(28)=差し戻し控訴審で死刑、上告中=を実名で記したルポルタージュ本の出版に対し、元少年の弁護団が出版の差し止めを求める仮処分を広島地裁に申し立てたことが6日、分かった。
 少年時の事件で家裁の審判を受けたり起訴されたりした人の氏名は少年法61条により報道が禁止されており、新聞、テレビなどは元少年を匿名で報じている。
 東京・霞が関の司法記者クラブで同日、会見した著者で大学職員の増田美智子さん(28)は「本人の承諾は得ており、問題はない。元少年の人物像を知ってもらうためにも必要なことだ」と反論した。本は「A(実名)君を殺して何になる」(インシデンツ刊)で、増田さんが昨年から計25回にわたり元少年と面会、元同級生などを取材して執筆した。
 増田さんによると、今年3月に元少年から実名出版の了解を得たという。しかし、9月になり元少年の弁護団から「事前にチェックさせてもらう約束があった」との要求があり、実名出版についても「本人は了解していない」と主張してきたという。
 増田さんは、「弁護団の要求は言論の自由への挑戦」と反論している。