今日から長崎ランタン祭りが始まる。
長崎の冬の一大イベントのこの祭りでは町中に15000個のランタン(中国提灯)やオブジェが飾られ、それはそれは幻想的で素敵なお祭りだ。
今日から3月4日までの15日間は長崎は完全に古き良き中国になり、蛇踊りや中国雑技も町中のいたる場所で毎日見られる。
長崎在住の華僑の人々が、中国の旧正月(春節)を祝うための行事として始めたもので、もともと「春節祭」として長崎新地中華街を中心に行なわれていたが、いまや長崎くんちに負けないくらいのお祭りになってしまった。
長崎観光するならおくんちもいいけど、この時期は絶対にお勧めである。
そしてその時の長崎土産には、『桃カステラ』がいい。
長崎といえばカステラだが、この桃カステラは長崎だけにしかなく、しかもこの時期だけしか長崎でも買えない。
桃を尊ぶ中国文化と、ポルトガル伝来のカステラの異文化をコラボレートさせできた長崎ならではのお菓子が桃カステラなのだ。
カステラのうえに砂糖のコーティングをした桃カステラは甘いもの好きにはもうたまらないほど美味しい食べ物である。
だいたいは初節句のお祝い返しの品に使われるものだが、雛祭りのこの時期になると有名老舗カステラ屋さんはもちろんのこと、ケーキ屋からお菓子屋からはたまたジャスコからコンビニにいたるまで長崎ではいろんなお店で売られている。
桃カステラならどこのも味は同じかというと、これがその店によって全然違う。
長崎ちゃんぽんの味が店によって全く違うようなもんだ。
どうせ食べるなら「万月堂」の桃カステラが一番最高だと僕は思う。
大きさ的にもここのが一番大きいと思うし、ここの桃カステラ、しかも焼きたてなんか食べた日にゃあ、他の店の桃カステラを桃カステラなんて呼びたくなくなるってなもんだ。
全国の人には意外と知られていない桃カステラなんだけど、知られていない理由が最近分かった。
長崎の人間は雛祭りの時期には日本全国で桃カステラが当然売られていると思い込んでるという大きな誤解が存在していたのだ。
桃カステラが長崎にしかない事実を多くの長崎人がまだ知らないということは、わざわざ宣伝する人間がいなかったのである。
ゆえに桃カステラ愛好家として今日ここに声を大にして訴えている次第であります。あしからず。
長崎の冬の一大イベントのこの祭りでは町中に15000個のランタン(中国提灯)やオブジェが飾られ、それはそれは幻想的で素敵なお祭りだ。
今日から3月4日までの15日間は長崎は完全に古き良き中国になり、蛇踊りや中国雑技も町中のいたる場所で毎日見られる。
長崎在住の華僑の人々が、中国の旧正月(春節)を祝うための行事として始めたもので、もともと「春節祭」として長崎新地中華街を中心に行なわれていたが、いまや長崎くんちに負けないくらいのお祭りになってしまった。
長崎観光するならおくんちもいいけど、この時期は絶対にお勧めである。
そしてその時の長崎土産には、『桃カステラ』がいい。
長崎といえばカステラだが、この桃カステラは長崎だけにしかなく、しかもこの時期だけしか長崎でも買えない。
桃を尊ぶ中国文化と、ポルトガル伝来のカステラの異文化をコラボレートさせできた長崎ならではのお菓子が桃カステラなのだ。
カステラのうえに砂糖のコーティングをした桃カステラは甘いもの好きにはもうたまらないほど美味しい食べ物である。
だいたいは初節句のお祝い返しの品に使われるものだが、雛祭りのこの時期になると有名老舗カステラ屋さんはもちろんのこと、ケーキ屋からお菓子屋からはたまたジャスコからコンビニにいたるまで長崎ではいろんなお店で売られている。
桃カステラならどこのも味は同じかというと、これがその店によって全然違う。
長崎ちゃんぽんの味が店によって全く違うようなもんだ。
どうせ食べるなら「万月堂」の桃カステラが一番最高だと僕は思う。
大きさ的にもここのが一番大きいと思うし、ここの桃カステラ、しかも焼きたてなんか食べた日にゃあ、他の店の桃カステラを桃カステラなんて呼びたくなくなるってなもんだ。
全国の人には意外と知られていない桃カステラなんだけど、知られていない理由が最近分かった。
長崎の人間は雛祭りの時期には日本全国で桃カステラが当然売られていると思い込んでるという大きな誤解が存在していたのだ。
桃カステラが長崎にしかない事実を多くの長崎人がまだ知らないということは、わざわざ宣伝する人間がいなかったのである。
ゆえに桃カステラ愛好家として今日ここに声を大にして訴えている次第であります。あしからず。