悠歩の管理人室

歩くことは、道具を使わずにできるので好きだ。ゆったりと、迷いながら、心ときめかせ、私の前に広がる道を歩いていきたい

未来はどうなる

2014-12-31 20:26:45 | 雑記

一人暮らしをしていた頃、近所の肉屋で豚こま50g、八百屋ではジャガイモを2~3個など、
最初は恥ずかしかったが分けてもらった。慣れてくると堂々と少量を買えるようになった。
小さな店は、融通が利く反面、店によっては「これはどうだ」とばかり、売り込もうとする。
それが時にはうるさくなって、行くのが億劫になることもある。
スーパーでも、棚に置いてなければ、必要量を量ってもらうこともできる。
スーパーでは、基本的に面と向かって勧めることはしない。こちらの方がスマートだし、
うるさく感じることもないので、今時の希薄な人間関係を好む人には合っているだろう。
だが、希薄な人間関係だけを求めていると、いざという時助けてもらえない場合がある。
一人自分だけの世界に閉じこもって、最悪の場合は自滅してしまう事件が起きている。
人間関係のうるささも了解しないと、田舎暮らしはできないとも言われる。
人間は、どのような関わりを最良あるいは最善と思って、取り結ぼうとするのだろうか。
希薄な人間関係を望む割合が限界点を超えた場合、異様な世界になりそうな気がする。
それとも何となく、動いていくのだろうか。
自分も、濃厚な関係は保てないと思うので、未来はどうも不案内でその世界を描けない。 


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