老健施設に呼ばれ、医師から、現状では老健での対応が難しい。
とりあえず治療のため入院し、退院時は療養型の施設への入所を検討したいと言われた。
医療ソーシャルワーカーをしている息子からは、近々そうなるだろうと聞いていた。
話を了解し、その線で進めてくれるよう返答した。事の流れに医師もほっとしたようだ。
母の部屋に行くと、反応もなく眠っている。
息子としては、痛みもなさそうなのだけが救いだ。
先月末、高速道路会社から、有効期限更新のお知らせが届いた。
母の現況からは、母を乗せて高速道路を走る可能性は、限りなくゼロに近い。
生臭い話で、もう一回更新しようかと迷ったが、更新しない旨、届けることにした。
こんなことも含めて、不正(あるいは不正に近いこと)との戦いは、本当に難しい。