松にかかれる藤
まつかぜの ふかむかぎりは うちはへて たゆべくもあらす さけるふぢなみ
松風の 吹かむかぎりは うちはへて 絶ゆべくもあらず 咲ける藤波
松にかかる藤
松風が吹いてくるかぎり、絶えることなく藤の花が咲き続けるに違いない。
風に吹かれて藤の花房が揺れるのを「波」に見立てての詠歌。松と藤の組み合わせも何度も登場しますね。 ^^
この歌は、拾遺和歌集(巻第十六「雑春」 第1067番)にも入集しています。
松にかかれる藤
まつかぜの ふかむかぎりは うちはへて たゆべくもあらす さけるふぢなみ
松風の 吹かむかぎりは うちはへて 絶ゆべくもあらず 咲ける藤波
松にかかる藤
松風が吹いてくるかぎり、絶えることなく藤の花が咲き続けるに違いない。
風に吹かれて藤の花房が揺れるのを「波」に見立てての詠歌。松と藤の組み合わせも何度も登場しますね。 ^^
この歌は、拾遺和歌集(巻第十六「雑春」 第1067番)にも入集しています。