漢検一級 かけだしリピーターの四方山話

漢検のリピート受検はお休みしていますが、日本語を愛し、奥深い言葉の世界をさまよっています。

記憶は薄れる・・・

2017-09-17 19:54:18 | 雑記
 手元の問題のおさらいに少し飽きたので、27-3(次回 29-2 から遡って5回前)を本番宛らに一通り回答しました。結果は 195 点。過去問と言っても、やはり完全に正解して 200 点を取るのは、そう簡単なことではないですね。しかも今日間違えた5点分は、いずれも本試験では正解した問題ばかり。本番で間違えた 19 点分の問題はちゃんと記憶に残って「次回出たら正解できる」状態になっていた一方、1年半前には正解した問題の中に、記憶が薄れて今日はできなかったものがあったということです。

 年齢のせいもあると思いますが、人間の記憶というのは、自分では長期記憶になっていると思っても、やっぱり少しずつ忘れていってしまうものだということを改めて実感しました。復習は大切ですね。



 ちなみに、間違った5点分は以下の通りです。



(一)19  音読み
  黽俛 事に従い敢えて労を告げず。

(二)15  書き取り
  月に カサ がかかる。

(四) 7  四字熟語
  刺字(まんめつ)



 正解はそれぞれ 「びんべん」 【暈】 【漫滅】 です。「びんべん」の誤答はちょっと情けないですが、あとの二つは個人的に苦手で、復習していても結構間違えがちな問題です。

 あと1カ月、新しい問題に取り組む余裕はなさそうなので、その分可能な限り復習をしっかりやって本番に臨みたいところです。