漢検一級 かけだしリピーターの四方山話

漢検のリピート受検はお休みしていますが、日本語を愛し、奥深い言葉の世界をさまよっています。

26-3 正式結果

2015-03-20 21:04:11 | 本試験
 きょう、正式結果が届きました。自己採点から+2点の175点。「ネジける(正解は 【拗】 )」を 【捩】 と書いたのですが、こちらも正解とされたようです。それ以外は自己採点との齟齬はなし。175点は、ちょうど1年前の 25-3 と同じで、私個人の最高得点です。170点代が定着してきたと言うべきか、1年たってるのに進歩がないというべきか。(笑)

 全受検者の総平均は 103.6 点で、これだけ見るとほぼ前回(103.0点)並み。設問別では、(十)の文章題が19.0点とやはりかなり易しかった一方、(二)書き取り、(五)四字熟語、(六)熟字訓・当て字 といったところが前回より下がっています。(九)故事・諺は前回と同じく6.8点と、こちらも厳しい結果ですね。合格率はどうなるんでしょうか。受検時の感触では前回より易しくなったと感じましたが、上記の通り全体平均はほぼ変わっていませんので、また一桁になるのかな? もしそうなら、今年度は三回とも一桁だったということになり、これは平成19年度以来7年ぶりのこととなります。


 さて次回 27-1 、どうするかまだ迷い中で申し込んでいないのですが、まあ最終的にはやめられなくてずっと受けるんだろうなぁ  (汗)


 皆さんの結果はいかがだったでしょうか。初合格を目指されている皆さんには、今回、過去問(「完全征服」「分野別」を含む)にあるのに間違えたところがないか、もしあったら、それらを正解できていれば合格まであと何点だったか、といった検証をされることを強くお勧めします。「160点」のためには過去問を落とさないことが大切であることが実感できることと思います。