前回、ペットボトルクーラーなるもの、日本では効果が無い、という検証をした人の動画を上げました。
でも、実際のところ、断熱膨張を使うとこの様に冷却する事ができる。
エアクーラーで暑さを乗り切れ!断熱膨張・断熱圧縮【実験】 / 米村でんじろう[公式]/science experiments
動画の音を聞く限り、かなりの流速。
前回検証された人の使ったサーキュレーターレベルの風速じゃ、断熱膨張にならんかも・・・
でも、「少なくとも5゜C下がるか否かは簡単に検証できるのでは?」と言うのは、2回前に上げたカンゲキくんの冷風能力でわかるはず。
「5゜C下がるなら、ペットボトル1本のサイズでも、それなりに気温が下がり、涼しいと感ずる風が来るはずだろ?」という部分を検証する事にした。
カンゲキくんは、送風だけも可能。
という事で、それ程風速は強く無いにしても、
・送風口すべてをペットで塞いでしまい、その吹き出し口の先に温度計を置く。
・理屈が有っていれば、その温度計は、吸入口より低い温度を示すはず。
それが確認できるのではなかろうか?
という事で余り期待していないけど、やってみたよ(笑)(夏休みの子供の自由研究みたいなノリだなぁ(笑))
こんな感じでダクトの先端にペットボトルかぶせて・・・
10分放置した結果。
わかりにくいけど、吸入口(右上の温度計が)32゜C以上に対し、手前の温度計は31.4゜C となっているが・・・。
「温度計の機差レベルじゃね。」で終わった(苦笑)
風速が扇風機の強程度だからねぇ、この倍の風速が有れば3゜C位下がるかもしれないけど、今回は検証としては不十分だね(><)
もう少し風速を上げられる方法でも見つけたら、またチャレンジしてみようかな(笑)