ながらラジオをしながら、今日も外回りで運転中。
基本NHKラジオを聞いているが、過去ログで「考えさせられた事」は、やはり正解だったらしい。
何かというと、生理休暇の話題。
先日、ラジオから流れてきたのが生理休暇の話題で、その実情は「なかなか取れない。」「取りずらい。」、と言う様な声が多く、取得率が低いらしい。
理由としては、
男性社員の「『女だけ優遇される』、と言う声も聞くから。」と言うのも有れば、
なんと女性社員からも、「大して大変でもないのに休まないで。」って言われる事も有るらしい・・・(><)
つまり、「取りたい人が気兼ねなく取れない」という事だそうだ。
男性社員の「女だけ優遇される」って言うのは、昨今の「男を蔑視する事だけが存在意義になっている異常なツィフェミ達」に対する反感も有るからだろう。(ツィフェミが女性の地位を貶めている存在、と言うのはこの後説明する事になります(苦笑))
確かに、男はそもそも取得する必要は無いからね、「公平・平等」と言う面では微妙な気もするが、これは体の構造上仕方ないのだから、理解してあげなければ「差別」と言われても仕方がない。
昨今では、男も「出産休暇」だけでなく「育児休暇・育児休職」が取れる様に制度が広がってきているから、それなりに平等になって来ているとは思うが・・・。
女性社員からの発言は、そもそも生理は個人差が大きいから、大変さもまちまち って事に起因するらしい。
例えば、仕事がバリバリできて生理休暇も取らずに済む上司がいた場合、「生理ぐらいで休むの?」ってなるのは、まぁ、わからなくはない(^^;)。
※実体験だけど、風邪を引いたことが無い管理職がいる。
(実際、バリバリ仕事をしていて20日/年取得できる有給休暇を、取った事が有るのかわからない)
他部署の60歳に近い課長だが、私が用が有ってその部署に寄って、「お休みです」なんて事がまず無いくらい(><)
部下からは「あの人は丈夫だから、『風邪を引いたぐらいで休むな』って言うんだぜ・・・」と愚痴を聞いた事が有るくらい。
(パワハラだろ、それ・・・)
私は当時のブラック事業所から異動になったからまだしも、今もそれが続いてる気がするけどね・・・(^^;)
とまぁ、こんな実体験が有るから、職場の環境次第で、生理休暇が取りずらいなんて、有りがちだと思った。
その対策として、「『生理休暇』と言う名称を変えて、取りやすくする試みが出ています。」とレポーターの女性が言うわけ。
「!? それって変じゃね? 生理休暇と言う名前で、抵抗なく取得できる空気にする様に、意識改革させるのが必要じゃね?」と、私は感じた。
MCの女性アナウンサーも同じように感じたらしく、「それってちょっとおかしくないですか?」って返すと、 レポーターが
「名前が変わった事で、取得率が増えたそうです。」との答え。
そして、その理由の説明を聞いて、「成程ぉ・・・。」と納得。
生理と言う言葉を使わないから、一般の休暇と同じように申請できるので、気兼ねしなくて済むのだそうだ。
今回のケースでいえば、これこそ、「本当に困っている人が、どうすれば抵抗なく生理休暇を取得できるか?」の、あるべき姿の正解ではないかもしれないけど、当事者に寄り添う方策、だと感じた。
あるべき姿は、「生理休暇を取りたいんです。」と周囲の目を気にせずに申請・取得ができる環境。
勿論、そこを目指すのは正しいと思う。
でも、職場全体の意識改革を進めて抵抗なく取得できるようにするには、これも職場によってはなかなか進まないだろう。
そうこうしている間は、休みたくても休めない、というケースはなかなか減らないだろう。
ならば、名称を変える事で、休みたい時に休める環境 を作ってあげる方が、本当に困っている女性達を多く助ける事になる。
「生理休暇が気兼ねなく取れる」と言うあるべき姿に環境を変えるのと並行で、今困っている人の実利を優先させる、と言う意味では間違っていない。むしろ良いやり方だろう。
さて、仮に、この話をツィフェミとかそれを扇動している輩が聞いたらどうするだろうね?
恐らく「生理休暇と言う名称で休暇を取れない会社はどこですか? そんな差別的な会社を放置しておいて良いわけが有りません。会社名を公表してください。」と放送局に圧力をかけて会社名を聞きだす(〇島〇穂さん辺りなら、十分やりそう・・・。)
そして、「休暇の名称を正しく変えてください。」と「温泉娘」とか「宇崎ちゃん」とかで起こした様な騒ぎを起こす。
要は「圧力で自らのエセフェミニズムを通そうとする。」って言うのが、過去の実績で目に見えている(><)
仮に、それをやったとしたら、せっかく「名称を変えて生理休暇を取りやすくした会社」は企業イメージを傷つけられ、女性社員が肩身の狭い思いをすることになるだろうね。
これって、逆効果だろ!?
自らの主張と異なるからって騒ぎは起こすが、「本当に困っている人を今すぐ救う方法なんて考えてる気が無い」って事になるんだよなぁ・・・。
夫婦別姓もジェンダー平等もそうだけど、「法律を変えろー!」って騒いでいるだけで、法律が変わるまで具体的で有効な行動を起こさないでしょ?
騒いでいる人達は、今現在困っている人達を救う方法なんて、誰も考えてない、そう感じる。
まずは、今回の例の様に、現状を踏まえ、妥協できる案・有効な案を考えて極力早期に実施していく、それが、今現在困っている人達を救う事になると思う。
今回のラジオのレポートは、とても参考になったねw