いや、今話題の学術会議の話。
彼らが騒げば騒ぐほど、彼らが矛盾している主張をしている事が露呈して来ています。
当初彼ら(6人の中で特に騒いでいる2人)は、任命されなかった後で早々に、共産党、そして立憲民主党に擦り寄りました。
この時立憲の枝野さんは、こんな発言をしていた。
「日本学術会議法では明確に裁量権はなく、違法行為だ。」→ソース
ところが、学術会議法の「任命」の個所を見る限り、任命しなくても違法にはならない。
→ 過去ログ
枝野さん、あなたマジで弁護士か?
その後も、今も大きく騒いでいる2人は、しつこく「違法」「学問の自由の侵害」と言い続けていた。
「国語も理解できない人間が、学者やっているのかい(苦笑)」
そう思っていた。
さて、少し時間経過して、学術会議の会長と菅さんが話をして、会長が「任命の話はしなかった」と記者会見で発言した。
実は、「任命しなかった理由」は二つほど巷で既に話題になっていた。
一つは h-Index
論文を何回引用されたか? と言う事で、その業績を数値で評価できるようにしたものだそうだ。
この記事によると、優れた論文業績の人は 25~30。
それに対して、この6人、1人は 2 で 他の5人は 0。
これが事実なら、選ばれなくても不思議ではない。
もう一つが、6人を名簿から消して菅さんに提出した人物が、公安警察と関係を持つ人だという。
公安警察とは、アメリカで言うFBI。
警察の上位機関で、国家レベルの安全を監視する組織、と言えよう。
その人が名簿から外した、と言う事は、「学術会議の構成員としてふさわしくない人物とみなされた」。
それなら任命されなくても不思議ではない。
これが事実だと、任命されなかった理由を公表された場合、彼らにとっては「恥の上塗り」でしかない。
その事実を告げられた為に、会長は「あえて公表せずに、大人の対応をした」と、私は感じた。(事実は不明だけど)
ところが収まらないのが、先の2人。
恐らく会長は事実を伝えられなかったのだろう。(この二人は素直に話を聞くタイプでは無さそうだからねぇ)
今回もまた記者会見で騒いだのがこちらの記事。
またしても自爆発言発見。
申し訳ないけど、言わせてもらいましょう。
こんなお馬鹿でよく学者なんてやっていられるねw
あのね、憲法15条の事を言っているけど、これは公務員に対する法律。
あなた方6人は、今回選ばれていないから、公務員で無いわけ。
つまり、該当しないのですよ、お分かりですか?
憲法23条、学問の自由
この人達の主張では、「学術会議に推薦通りに任命されないのは学問の自由に反する」らしい。
じゃあ、学術会議に任命されない一般国民は学問が自由にできない?
そんな話になるのが理解できないのでしょうか。
話を聞けば聞くほど、凡人の私には理解できない理論。
某野党みたいに、「憲法違反」に持っていって、世論を味方にしたいらしい。
今回反論されたら、次はどの条文を持ってきて「違憲」と騒ぐ気なのだろうか(苦笑)
今回の記事に限ってだが、この中の2人はどうやらわきまえていて、任命されなかった事については触れていない。
この人達は、学者としての分別は有ると見た。
しかし、他の4人、特に最初の2人(一番騒いでいるのがこの2人)は、学術会議そのものの品格を貶めたと思う。
結果、存在意義が問われるようになったわけだから、自業自得でしょうね。