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9月のコロナデータ、まとめ

2020-10-05 17:30:00 | 学術会議

10月になったので、9月のコロナデータがわかりました。

毎度のごとく、NHK特設サイトのデータを月別に集計したものです。

 

まずは感染者。

減りました。

8月の約半減。

さて、これが 検査数が減ったから減ったのか?

では、検査数

減りました。

でも、感染者数の減り具合に比べると、余り減っていない。

むしろ、感染者数の多い7月より検査数は増えている。

 

そして死者

横這い。

因みに、重傷者も死者同様なのでここでは省きます。

 

さて、先月の私の予想ですと、

悪い方に行くと死者・重傷者が感染者に比べて1か月くらい遅い感じで推移するかも・・・

(増えていくとまずいなぁ・・・)

と懸念していました。

感染者数が5・6月と少なくて、7・8月と増えてきている。

それに対し、死者が1か月遅れの6・7月と少なくて、8月に増えてきている。

その流れからでした。

 

この9月のデータを見てみると、確かに1か月遅れの傾向は見られます。

しかし、死者は8・9月とほぼ横ばい。

 

これから推察すると

一つは、医療機関が体力を付けて来た のと、医療関係者の多大で献身的な努力 の賜物

だと思います。

 

同時に、こうも考えられます。

死者の多かった4・5月は、検査体制が感染者に対して追いつかない状況。

結果、症状が有っても感染者判定されずに外部と接触をしていた人が少なくなかった。

こんな状況では、感染者に接触した人は一度に大量のウィルスに曝されます。

そうなると、感染・発症・重症化のリスクがとても高かった と言えそうです。

 

対して7月以降

検査数が増えて来て 濃厚接触者 はまず間違いなく検査されます。

また、自主的に検査を受ける人も出てきました。

そうなると、感染初期段階で隔離される人が増えます。

感染初期段階ですと本人は無症状、当然、外部に発散してしまうウィルスも少量。

その人の濃厚接触者であっても、一度に曝されるウィルスが小量なため、感染しても軽度で治ってしまうか、軽度な発症で済んでしまう。

感染リスクがぐんと減って、重症化リスクも減った、と言えそうです。

 

その様に考えると、今後のコロナはどうなるか?

死者は300人平均/月で推移しながら減少を続けそうです。

そうなると、死者数については インフルエンザレベル。

感染者数はインフルエンザの10分の1以下。

冬に増えるかもしれませんが、現在のコロナ対策は、風邪やインフルエンザの抑止にも同様に有効なのも事実です。

 

あくまで個人的見解ですが、10月のデータも9月と似たような状況であれば、来年はもはや「風邪?・インフル? あ、コロナね。」って感じになってしまうのではないか、そう楽観視しています。

勿論、油断は禁物ですけどね。

 

コメント
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