TVで「あの人は今・・・」という番組があったことがある。
で、ふと思った車種の事…。
先日、シエンタがマイナーチェンジするらしいような記事を見たのでアップしたのですが・・・
→ 過去ログ
「後継車として登場したパッソ・セッテはどうなったのかな???」と思い、ウィキで調べてみた。
すると、「生産中止」・・・。 しかも1年以上も前に・・・(^^;)。 → ウィキ
過去にセッテの記事を2回ほど取り上げましたが、やはり売れていなかった(苦笑)
そして、後継車の方が先に消えたというのだから、市場ニーズを正しく反映していない車を投入したツケが回った、という事なのでしょうねぇ・・・。
とある友人から、「会社の教育でこのような質問をされる事があるよ。」と聞いたので、書きますね。
「あなたは、今使っている物(何でも良い)が古くなって更新する時、同じ物を同じ値段で買いますか?」
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買わないよね。
同じ機能なら、安い物を。
同じ価格なら、機能がアップしている物を。
そして、価格が高ければ、それなりに満足できる物でないと。
ちなみに・・・
初期型シエンタGは164万円位だった気がする。(車両価格)
現シエンタGが179万円位だが、複数回のリコールとエンジンオーバーホールを経験させられた私としてみれば、マニュアルモードが選べないまま金額が上がっているシエンタを買う気にはとてもなれなかった(><)
ついでに言うと、燃費も絶対カタログ燃費は出ないと、今も思っているし(苦笑)
ヴォクシーは車両本体で200万した。
シエンタより30万以上も高いのは、かなり抵抗はあった(^^;)
2L車で大柄(室内が広くシエンタよりゆったりしている)点は価格の差を埋めてはくれたが、カタログ燃費はシエンタより悪いし、大柄ゆえの取り回しの悪さも懸念としてあったなぁ(><)
ただ、前方死角がシエンタより遥かに少ない(右左折時の安心感が全然違う)ので、「安全を買える」という良さは感じていた。
結局試乗してこの懸念点がすべてクリアできて、30万円の価格差が妥当と思えたから、頑張って買ったのだけどねw
話を戻すと、車を選ぶ時って、「個性」と「用途」の二つの視点で見て、どちらかに重点を置くと思う。
私の場合、ヴォクシーは「用途」でKeiワークスは「個性」(MT車)だった。
さて、では、シエンタとパッソセッテの場合どうかというと・・・
「個性」はユーザーの好みの問題だから優劣判断できないけど、「用途」面ではパッソセッテはシエンタに及ばなかったと思う。
実車を見た時、運転席周りでは死角を含めてシエンタより良いかな、と思ったけど・・・
シエンタという車は「ファミリーカー」で、コンセプトは「ヤングママ子育て仕様」だった気がする。
という事は、「2列目・3列目のアクセスがし易い」事が、用途的にとても重要になってくる。
シエンタは後席スライドドアを採用しているから、駐車場で左右に車が止まっている状態でも後席の入り口は全開にできるので、赤ちゃんを抱いての乗り降りは楽だし、お子さんが力の下限を間違えて隣の車にドア傷を付ける心配も無い。
対してパッソセッテはヒンジドア。
若い奥さん連が集会に使う、ような感じのCMだった気がするから、コンセプトが違うと思う。
そのような使い勝手だったら良かったのかもしれないが・・・。
ヒンジドアは、左右に車が止まっている状態では全開にできないから、赤ちゃんを抱えての乗り降りは大変だし、お子さんが隣の車にドア傷を付けてしまう危険が大きい。
(ちなみに、大人でも「分別を持たない」人間がいるので、シエンタはドアを当てられた事があった。傷はつかなかったが気分は最悪(><))
更に、何故かセカンドシートを一番後ろに下げてさえ、前席後部のBピラーとシートの隙間が25㎝程度と、シエンタの40㎝以上に比べて完全に「負け」
3列目シートは、大人が座ると膝が浮いてしまう状態となり、こちらも「コミューター」としては「負け」・・・
先ほどの質問に沿った回答で考えると、「用途」面のみで論ずれば、買わないよね・・・(^^;)
「後継車として登場させるべき車ではなかったのでは・・・?」
結果、前モデルのシエンタが今も残り、後継車のパッソセッテが消えてしまった今、そう感じています。
コメント
- 宮ちゃんNO1 [2013年5月26日 20:44]
- こんばんは~ 宮ちゃんで~す!
う~ん・・・究極の選択では有りませんが
お気に入り?だと同じ値段でもOK?なんて思う自分が居ますが
やはり・・・今の時代・・・進化を遂げて初めてナンボ?(笑)
でも・・・意外にロングセラーって多いデスよね~
あなたのブログにコメント投稿されたものです。