某カー雑誌でそのスーパーぶりが掲載されていました。
まさに、「800万円で買えるスーパーカー」です。
このカー雑誌のインプレッションによると、GT-Rはまさに「『国産市販車最速』という称号を誰もが認める実力を持っている車」という評価でした。
細かい評価は今後様々なメディアが取り上げていくでしょうが、私がそのスーパーぶりを実感したのは、ニュルブルリンク北コースのラップタイム。
7分37秒。
ホンダNSXが確か発売当初の価格800万円。
そのスポーツ度を極めたバージョンのNSX-Rのラップタイムが8分9秒。
30秒も早い・・・。
これだけでもスポーツ度から言えばNSXより上であり、割安な価格設定。
ところが、ラップタイム表に一緒に載っている車たちを見て驚いた。
フェラーリF430F1 7分55秒
フォードGT 7分52秒
メルセデスSLRマクラーレン 7分52秒
ポルシェGT2(996) 7分46秒
ポルシェ カレラGT 7分32秒(5000万円以上らしい)
この「カレラGT」しか、GT-Rのラップタイムを上回れる車が掲載されていない。
このニュルブルリンクを5000万円もするスーパーカーに匹敵するタイムで走れる800万円弱のGT-R。
安くて凄い(笑)
GT-R公式発表前の秘密主義と予約受注の不透明さがあり、「ホントにもったいぶるほどの実力があるの?」と過去ログで取り上げたこともありました。
でも、その実力は本物だったようですね。
こんな凄い車を、誰がテストドライバーで開発したのかと思ったら、なんとプロレーサーの鈴木利男さんがその中に含まれていた。
彼はルマン24時間やデイトナ24時間・国内のF3000等でオーバー300km/hのレース経験者。
GT-Rが凄いのは、この人のノウハウが反映されている事が大きいのでしょうねw
ニュルブルリンクというレースコースを知らない方は、ガズーのこちらをご覧ください。
コメント
- さんじ18 [2007年12月26日 22:41]
- でも・・・・雪の上じゃ無理だな
- hotosa [2007年12月27日 0:45]
- こんばんは~
ガイアの夜明けで開発秘話(公開してたから秘話じゃない?)をやってましたが、前述のタイムを叩き出したのは鈴木利男さんです。カレラGT等はどなたが運転していたか分かりませんが、プロのドライバー(それもニュル経験者)というだけでもタイムを削ることが出来てしまいます
GT-Rは本当に乗ればその凄さが分かるようですが、過去にR34でのタイムは実はN-1仕様でしたという話も有る位なのでつい色眼鏡で見てしまいますね(^^;
一応開発者(&鈴木俊夫さん)の弁では、開発仕様が一番出来が悪いそうで市販バージョンの方が良い車になっているとか…
ブログの本題と外れますが、やはりタイム比較は同じドライバーもしくは同等でないと比較にならないです(笑) - LUXEL [2007年12月27日 0:53]
- こんばんは。
私もガイアの夜明けを見ていましたが、ニュルオールドコースを使ってラップタイムを計測していましたね。
GT-Rのテストドライバーは、ルマン24時間やデイトナ24時間・国内のF3000等のレースの舞台を経験している方が担当されていたそうで、ラップタイムの速さは、テストドライバーのドライビングテクニックが優れている証だと思いますね。
私のGT-Rの記事をTBを付けておきますね。 - EP82-SW20 [2007年12月27日 22:47]
- >さんじ18さん、こんばんは。コメントありがとうございますw
一応4駆ですから、カメの子にならなければ雪でも走ることはできるでしょうw
>hotosaさん、こんばんは。コメントありがとうございますw
成る程、確かにドライバーの腕の差は出ますよね。
このタイムは残念ながらドライバー名まではかかれていませんでした。
ちなみに、GT4でNSX-RをCPUドライバーで走らせると8分3秒とほぼ実車と同じタイム。
しかし、マクラーレンは7分27秒という好タイムでした。
ゲームの世界と比較にはならないとは思いますけど(笑)
>LUXELさん、こんばんは。コメントありがとうございますw
トラックバックの件、了解です。
もうブログに付いたと思います。
そちらも後ほど伺いたいと思います。
鈴木さんは現役時代は国内のトップレーサーでしたからね。
ニュルのコースはゲームの世界で走っても、ブラインドの高速コーナーが多く恐怖感満点です。
それでも、実際そのくらいのスピードで恐怖感と戦いながら走らないと、出ないタイムと思われます。
あなたのブログにコメント投稿されたものです。