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気の向くままに、今日の話題をお届け

以前は、Gazooブログ「今日の話題は」をやっていました。
基本、忘備録的日記です。

碓氷峠の廃線ウォーク、その5(第一トンネル-碓氷湖)

2008-05-06 22:46:42 | 廃線

腹ごしらえ完了。
いよいよ本格的な峠です。


コメント
--------これより以下のコメントは、2013年5月30日以前に-----------
あなたのブログにコメント投稿されたものです。
おぺ [2008年5月6日 23:00]
こんばんは、おぺです。
今回のトンネルは、変電所に次いでこの廃線ウォークの見せ場ですね。今では照明演出もされていて洒落た雰囲気になっているんですね。
過去ログを拝見したので、その変身振りにちょっと驚きましたw。
次回はめがね橋ですね。
LUXEL [2008年5月6日 23:58]
こんばんは(〃▽〃)ノ
碓氷峠は「鉄道廃線跡を歩く」第Ⅰ巻で紹介されているんですね。
多分、その紹介文を見過ごしています(苦笑)
本については後ほど拝読しています。
鉄道廃線跡を歩くで紹介されてから10年以上の歳月が経ち、おぺさんが仰る通り、凄い変貌ぶりですね。
トンネルの作りが時代を感じさせますw
次回の記事も楽しみにしています。
EP82-SW20 [2008年5月7日 23:10]

>おぺさん、こんばんは。 コメントありがとうございますw

そうですね、今回の一連の廃線遺構は全て重要文化財なのですが、中でも 丸山変電所・第一トンネル・次に紹介する第五トンネルとめがね橋は、大きな遺構になりますね。
これからアップしますので、お楽しみにw


>LUXELさん、こんばんは。 コメントありがとうございますw

本では56ページから紹介されています。
また、2001年発行の第Ⅷ巻には、アプトの道として整備されたこの場所が4ページから再び紹介されていますw
次回は廃線ウォークのラストになります。

碓氷峠の廃線ウォーク、その4(峠の湯-玉屋ドライブイン-第一トンネル)

2008-05-05 22:15:00 | 廃線

今回はランチタイム、「玉屋ドライブイン」の紹介が主体です。

まず峠の湯を出ますと、旧国道18号をくぐります。

 

 

 

国道の陸橋上から見たアプトの道も、過去ログで紹介しています。

 

18号線をくぐるとすぐ、右手に「ちから餅」の看板が目に入ります。

ここが、今回ご紹介する「玉屋ドライブイン」です。

私が碓氷を訪れる度にお昼を食べに寄ります(笑)

歩いて立ち寄ったのは今回が初めてです。

ここが入り口

 

 

 

玉屋ドライブインは、旧国道18号線と霧積温泉への道との分岐点に有ります。

これから峠に向かうドライバー、または峠から降りてきたドライバーが立ち寄るには丁度いいお店です。

 

玉屋ドライブイン、全景

 

 

左が碓氷峠。

写真ではわかりませんが、もう少し右に霧積温泉方面への道が有ります。

この広い道が18号線で、右斜め後ろが先程の陸橋になります。

 

私がこのお店に初めて寄ったのが11年前。

丁度今回のsさんと、「鉄道廃線跡を歩く」で線路跡が歩けると知り、廃線ウォークに来た時にお昼を食べに寄りました。

以来、私はここに寄る度に「ラーメンセット」(ラーメン定食だったかな?)を食べ、お土産に名物「ちからもち」(看板に「力餅」と有りますね)を買って帰ります。

 

この「力餅」の歴史は古く、碓氷線開業から100年間続いていると思っていたら、何と江戸時代の安政の頃から販売していたとか・・・!

 

では、その力餅の写真です。

 

 

 

このお餅、当日製造当日販売。

お餅はまさにモチモチしていて柔らかく腰が有り、また歯切れも良いお持ちです。

その他にも姉妹品の「からみ餅」「きなこ餅」が有ります。

今回は「力餅」と「からみ餅」をお土産に買いました。

そうそう、大福餅をお土産に頂きました。

感謝ですw

 

玉屋ドライブインには碓氷峠の鉄道ファンが多く訪れます。

碓氷峠関係の資料とか写真集等を販売しています。

ビデオの無料視聴サービスも有りますよ。

 

店内にはここに訪れた鉄道ファンの方々が寄贈した写真が数多く展示されています。

こちらは壁。

 

 

 

こちらは天井近く。

 

 

 

今回の記事のアップは、お店の人の了承を頂いています。

この場を借りてお礼申し上げます(^^)

 

碓氷線が廃止された11年前の9月末には、かなりの鉄道ファンの皆さんが訪れたそうです。

ちなみに私は当日仕事が休めなかったので、廃線直後の翌日訪れました(笑)

 

 

さて、お昼が済んだので再びアプトの道に戻ります。

 

玉屋ドライブインの入り口の反対側に、このような碑が有ります。

 

 

 

北原白秋の碑です。

(実は詳しく読んでいません 汗)

 

 

 

そして線路は第一トンネルへと続いていきます。

 

 

jtbキャンブックス「鉄道廃線跡を歩く」で紹介されていた当時と、どの程度変わったのか、その辺もあわせてレポートします。

 

次回は第一トンネルから碓氷湖です。

 

 

玉屋ドライブインのhpはこちら → 碓氷峠 貞光の力餅 玉屋ドライブイン

 

玉屋ドライブインの地図

 

「玉屋ドライブイン」地図


コメント
--------これより以下のコメントは、2013年5月30日以前に-----------
あなたのブログにコメント投稿されたものです。
luxel [2008年5月5日 23:58]
こんばんは(〃▽〃)ノ
「力餅」が私の目に釘付けになっていて、
このような食べ物はめっちゃ弱いタイプです(爆)
お写真を見たら、すっごく食べたいですw
ドライブインの店内に飾られている鉄のお写真を拝見すると、485系特急列車やef63系などなどがあり、かつて、この界隈に走っていた鉄道の様子が蘇ってきそうです。
この場所に北原白秋の歌碑があり、この石碑を説明している看板が凄くいい味を出していますね。
五里霧中 [2008年5月6日 15:46]
このトンネルの中を歩くのですか?
怖くない?真っ暗なのでは??
力餅、歴史があるんですね~。
ep82-sw20 [2008年5月6日 22:54]

>luxelさん、こんばんは。 コメントありがとうございますw

力餅、美味しいですよぉww
関東にお越しの際は、時間がありましたら、是非一度ここまで足を延ばしてみてはいかがでしょうか?
「うすいねの 南おもてと なりにけり
  くだりつつ思ふ 春のふかきを」
このように書かれていて、碓氷の春を詠んだ詩だそうです。


>五里霧中さん、こんばんは。 コメントありがとうございますw

次回紹介しますけど、今は照明が有りますよw
遊歩道が整備されていない当時は、暗さの恐さより足元に転がっているレンガが恐怖でした。
トンネルの天井に使われているレンガがはがれ落ちているわけで、頭でも直撃されたら・・・そう思うとスリル満点でしたよ(^_^;)
ラクちゃん [2008年5月7日 20:56]
こんばんはぁー(〃ー〃)ノ
力餅の味、何となく想像が出来ます!!!
美味しそうですね☆
当日製造販売ってのが、魅力的ですね(〃ー〃)。○
食べ物に、とっても興味があります(笑)

ep82-sw20 [2008年5月7日 23:27]

>ラクちゃん、こんばんは。 コメントありがとうございますw

単純に味を表現しますと、とても甘いです。
しつこくない甘さですよw
からみ餅はそこそこ辛く、きな粉餅はお餅が水分を含んでいるので食べやすいです。
何しろ新鮮で美味しいですよw

碓氷峠の廃線ウォーク、その3(丸山変電所-峠の湯)

2008-05-04 23:00:00 | 廃線

今回は、丸山変電所から峠の湯までです。

ここは横川-丸山間より短い直線区間です。

アプトの道も多少変化があり、前回の区間よりは見所が有りましたw

(それでも1km程有ります)

 

丸山変電所の左カーブを過ぎると、また直線が続きます。

ちなみに下り線を利用したトロッコ列車の線路と、アプトの道になっている上り線はここで少し離れます。

 

 

 

アプトの時代はここから単線区間。

現在のトロッコ列車側の線路が使われたいたと思われます。

そして、いよいよ日本鉄道線路勾配の最大区間66%の急勾配に入ります。

ここから軽井沢までは、中間駅のあった熊野平を除き、ほぼ66%の勾配が連続します。

この区間、車輪とレールだけでは滑ってしまうので、歯車とラックレールで噛み合わせる方法を取って勾配に挑んだわけですね。

 

勾配のイメージが湧きにくいと思いますが、道路勾配で言うと6.6%の勾配に相当します。

1.5lの車で60km/hでこの坂を登る場合、かなりアクセルを大目に踏まないと速度を維持する事が辛い上り坂です。

平地でエンジン回転数1000回転で走れる私のシエンタでは、2000回転程度に回さないと速度が維持できません。

 

やがて線路は碓氷第一橋梁を渡ります。

ここは旧アプト式時代の橋梁は残っていないのですが、よく見るとレンガ橋台がその名残をとどめています。

緑のガーター橋の手前にレンガが見えますね。

 

 

 

橋を渡ると、離れていたアプトの道はトロッコ列車の線路に再び寄り添って行きます。

 

 

 

途中にある勾配表示。

66.7 と読めますね。

 

 

 

いよいよ峠の湯です。

振り返ると、ここも長かったなぁ(笑)

 

 

 

峠の湯まで来ると、アプトの道は線路跡から別れ、左側のトロッコ列車の線路をくぐります。

その先の線路跡は雑草に埋もれてしまっていて、何だか郷愁を感じさせる風景です。

 

 

 

線路の下をくぐり抜けると、峠の湯です。

手前に見える道が、線路をくぐるためにs字カーブを描いているアプトの道。

右に進んで峠を目指します。

 

 

ここは丸山変電所と違い、交通のアクセスは容易です。

レストラン・温泉が有り、南側に隣接するくつろぎの里では、コテージで宿泊もできます。

ef63型電気機関車も一両展示されていますよ。

 

 


トロッコ列車の線路はここで左に分岐。

かつての碓氷線は右に折れて霧積川に沿って行きます。

左に分岐するとアプトの時代の旧線跡になります。

左側のフェンスの向こう側にあるのがこれから向かうアプトの道。

左上に峠の湯が位置しています。

 

こちらは峠の湯のトロッコ列車停車場。

 

 

 

またまた次回へ続きます(笑)

 

峠の湯の地図

「碓氷峠の森公園交流館「峠の湯」」地図


コメント
--------これより以下のコメントは、2013年5月30日以前に-----------
あなたのブログにコメント投稿されたものです。
-.-; [2008年5月5日 1:18]
こんばんはー。
結局電車は最後まで出てこなかったですね(笑)
トロッコ電車停車場から推察するに、かなり短いみたいですね。一両だけでしょうか。
次回に電車を期待しますヽ(^∇^*ノ =з
luxel [2008年5月5日 1:58]
こんばんはw
この場所の線路跡は線路と架線が残っていて、架線と一緒に残っている線路跡を見るのは初めてです。
トロッコ列車の姿がなく、どこどこ?と探しましたよw
この列車の姿が見たいですw
kuru [2008年5月5日 4:36]
おはようございます。
歩きだとトロッコ列車と違う場所を通るのですね。
行きも帰りも違った風景が見えるのですね。
しかしトロッコ列車の停留所って短いですね。
前のblogでも1車両?とは思ってましたが(^_^;)
あっ!ほんとだ。
luxelさんのコメントで気が付きました。
架線が残っているんですね♪
おぺ [2008年5月5日 7:06]
こんにちは、おぺです。
舗装道と線路跡が分かれるところの写真がいいですね。
整備された散策路を歩いてきて、ふとこの光景に出会うと、廃線跡地であることが急に現実として目の前に現れたような気がします。
ep82-sw20 [2008年5月5日 22:45]

>-.-;さん、こんばんは。コメントありがとうございますw

トロッコ列車は「その2」の方に登場しています。
一度しか撮影していないもので。
機関車1両・客車2両です。
電車は残念ながら今はここでは走っていないです。


>luxelさん、こんばんは。コメントありがとうございますw

すみません、-.-;さんのレスにも書きましたように、トロッコ列車は今回一回のみ撮影です。
停車場に止まっていれば、それも撮影したのですけど。
何しろ一日三往復なので・・・。
ここは、横川-軽井沢の復活運動があるらしいので、架線と線路がそのままなのでしょう。


>kuruさん、こんばんは。コメントありがとうございますw

トロッコ列車は一日三往復ですから、恐らく一編成のみと思われます。
線路全線単線なので、すれ違い不可能ですから。


>おぺさん、こんばんは。コメントありがとうございますw

そうですね、この場所に来ると、「あ、廃線跡を歩いていたんだ・・・」と実感します。
それまでは歩く事がかなり主体になってしまっていましたから(苦笑)
kuru [2008年5月9日 2:51]
こんばんは。
あー書き方が悪かったですね。
行きは歩いて、帰りはトロッコ列車だと違う風景が見えるねって書きたかったんです(^_^;)
トロッコはここで終わりで、アプトの道はまだまだ続いているのですね(^_^)/
また間違ってるかな(苦笑)

碓氷峠の廃線ウォーク、その1 (鉄道文化むら)

2008-05-02 22:32:38 | 廃線

それでは、いよいよアプトの道に足を踏み入れますw

まず、入り口から入り左に曲がりますと、右手にこの郵便局が有ります。

 

 

 

この道は郵便局の角で右に曲がります。

この写真から言うと、この右カーブの先の見えない位置で、赤いセラミック舗装の遊歩道が左に分岐しています。

ただ、ここには左折の標識が無かったです。

右に曲がったまま、道なりに真っ直ぐ行ってしまうかも知れませんね(^_^;)。

 

左に折れて少し行くと、このお店が有ります。

食事もでき、中央に観光案内所も有りますね。

写真手前の赤い遊歩道を、右から来て左へ歩いていく事になります。

 

 

 

ここでのアイスクリーム、美味しかったですよ。

えっ? 歩き始めてすぐに食べたのかって?

違います、これは帰りに買って食べましたw

 

 

 

さて、こんな雰囲気でアプトの道は続きます。

 

 

 

やがて左側に「鉄道文化むら」が見えてきます。

 

 

 

緑色の蒸気機関車が、敷地内の周回列車ですw

手前の線路は廃線となった信越線(碓氷線)の線路です。

この線路はこれから向かう「峠の湯」までのトロッコ列車が時々走ります。

また、碓氷線で「峠のシェルパ」として現役時代活躍していたef63型電気機関車の、体験運転ができる線路でも有ります。

本物の電気機関車の体験運転ができるのですよw

 

そんな事を言っていたら、丁度体験運転中のef63型が走ってきました。

他に並んでいる2両と良いタイミングでスリーショットw

 

 

 

セラミック塗装の舗装が終わるといよいよ線路沿いの道になります。

写っているのは先程のef63の後姿。

 

 

 

写真に写っているef63のあたりまで歩いていくと・・・・

 

線路が埋まっています!

 

軽井沢方面への下り線が現在のトロッコ列車の線路。

そして、横川方面への上り線がまるまる「アプトの道」として使われているのでした。

 

 

 

この後線路沿いにアプトの道は緩やかな右カーブを描いていきます。

(複線の片側だから、当然線路に沿うことになりますよね 笑)

 

緩やかに続いている右カーブがここで終了。

次のポイント丸山変電所まで約2km程、長い直線が続きます。

気合を入れて歩かないと、いつまでたっても同じ所を歩いているような錯覚にとらわれます(苦笑)

 

まさに、線路跡を遊歩道に転用した事がわかる写真ですよねw

 

 

 

次回は丸山変電所までの記事をアップします。

 

 

「碓氷峠鉄道文化むら」地図


コメント

--------これより以下のコメントは、2013年5月30日以前に-----------
あなたのブログにコメント投稿されたものです。

luxel [2008年5月3日 0:44]
こんばんは(〃▽〃)ノ
ef63が並列になって停車している姿がたまりませんねw
鉄道文化村のお写真を見ると、キハ系のようなディーゼル機関車が静態保存されていて、どの機関車も程度がよさそうですね。
ep82さんが食べたアイスクリーム…美味そうですw
おぺ [2008年5月3日 2:01]
こんばんは、おぺです。
>本物の電気機関車の体験運転ができるのですよw
それってスゴいですね。安全確保の細工はしてあるんでしょうが、そんな経験はなかなか出来るもんじゃありませんよね。
最後の写真‥、ちょっとココでくじけそうなんですけど‥w。何kmあるんでしょうね。自転車使わせてほしい。
ファシスト [2008年5月3日 11:54]
こんにちは。
ソフトクリームのぐるぐるも山を上がる線路のように見えてきました(笑)
本物を運転体験できるんですね!
運転してみたいなー
>線路跡を遊歩道
まさに遊歩道されてますね、楽しみながら歩かれてるのが伝わってきますよ☆
けいづか木の子 [2008年5月3日 22:26]
ソフトクリームが~~~~ o(≧~≦)o

線路跡を残して歩道がいいですね~~~
コレからがワクワクしますね~。

片品では・・・・
花豆のジェラードが大人気ですよ(*^^)v

ep82-sw20 [2008年5月3日 23:14]

>luxelさん、こんばんは。 コメントありがとうございますw

はい、偶然3両並ぶタイミングで撮影できましたw
キハ系は左が30系で右が20系です。
30系は行き先表示から、かつて関東の川越線を走っていたものです。
この車両は暖房が弱く戸袋が無いので、冬場の隙間風が辛い・・・。
寒さはひとしおでしたよ(^_^;)
ソフトクリームは美味でしたw


>おぺさん、こんばんは。 コメントありがとうございますw

体験運転は、隣に本職の機関士が乗って、運転を見守っているのだそうです。
そこまで行くのにまずシミュレーター等でカリキュラムをこなさないと駄目らしいですよ。
素人にこれだけの巨大な電気機関車を運転させるのですから、それなりに準備が必要なのでしょうね。
この直線は2km程ですかね。
ちなみに、このアプトの道は「歩行専用」だそうです。

ep82-sw20 [2008年5月3日 23:16]

>ファシストさん、こんばんは。 コメントありがとうございますw

現役時代の線路と架線が残ったままの状態で歩けますからねw
廃線ウォーク、満喫できますよ。
運転は私もやってみたいのですが、お値段もかなりするらしいですよ(^_^;)


>けいづか木の子さん、こんばんは。 コメントありがとうございますw

ソフトクリームは美味しかったですよw
まだまだ廃線ウォークは続きますので、お楽しみに(^^)

kuru [2008年5月5日 4:23]
おはようございます。
最初は何となく右手に行きたくなりますね(笑)
写真を見ててそう思っちゃいました。
電車が3台並んでのショット!タイミングが良いですね♪
kuruもそんなショットを試みてましたが無理でした。
それはまたblogでアップします。
帰りに購入したソフトクリームは美味しそう♪
kuruなら歩き初めで購入していると思います(爆)
ep82-sw20 [2008年5月5日 22:56]

>kuruさん、こんばんは。 レスの順番逆になりましたが、連続コメントありがとうございますw

この道が「線路沿いの道」と頭に無いと、そのまま道なりに歩く可能性、大です(笑)
電気機関車のスリーショットは偶然の賜物ですよw
歩き初めで食べてしまったら・・・。
次の直線で途中で挫折しそうです(苦笑)
五里霧中 [2008年5月6日 15:42]
ソフトクリーム気になります~何味??
観光案内所の入ったお店が風情があって良いですね。
鉄道文化村の写真は機関車トーマスを思い出しました^^。
タクロウ [2011年2月10日 22:08]
僕は日帰りで碓氷峠鉄道文化むらへ行った。元の横川~軽井沢間の廃線跡のトロッコ列車で峠の湯まで乗ったのを思い出す。昔は長野・北陸新幹線が無かった頃、信越線の横川~軽井沢間の碓氷峠越えの電気機関車が特急電車を牽引したんだ。廃線となった峠越えの線は復活することはあるのか心配だ。
ep82-sw20 [2011年2月12日 20:26]

>タクロウさん、こんばんは。 連続コメントありがとうございますw

鉄道文化村はかなり楽しいところでしたよw
復活の話はどうなのでしょうね?
地元では復活の意向が強いと思いますけど。

鉄道廃線跡を歩く  秩父鉱業専用線を辿る

2008-04-11 21:28:32 | 廃線

今回は久々に廃線レポートを。

「鉄道廃線を辿って、何が面白い?」

 

そう思われるかもしれませんね。

私の場合、幼い頃の記憶に「線路がある風景」が残っているからでしょう。

その場所が廃線になり、歳月を経てそこに訪れる。

アルバムを見て昔を懐かしむ、それに近い気持だと思っていますw

 

 

さて、今回紹介する廃線跡は埼玉県東松山市にある、秩父鉱業専用線の線路跡です。

ここは20代以降の記憶なのでそれほど思い入れの深い廃線ではないのですが、関越自動車道から見る地図に載っていない鉄道橋が妙に心に引っかかり、探訪する事にしたのでした。

 

 

この線路跡は、「鉄道廃線跡を歩く」 ⅵ巻で紹介されています。

 

では、早速紹介しましょう。

 

 

写真中央左奥、東武東上線高坂駅から分岐してきた線路跡です。(a地点)

 

 

 

反対側は、緩やかに左にカーブしながら、下っていきます。

 

 

 

先程の線路は写真の中央奥側から県道沿いに走って来ます。(b地点)

右下にちょっとしたコンクリートの遺構があるようです。

 

 

 

反対側は、やがて県道から左へ逸れて登っていきます。

 

 

 

中央奥から、線路は今や宅地に成りつつある場所に登ってきます(c地点)

 

 

 

反対側

 

 

 

ここからやがて右にカーブして関越自動車道を越えて行きます。

 

関越自動車道を越えている廃線跡。(d地点)

架線柱が残されています。

パッと見ると現役の鉄道橋。

それが地図に載っていないという不思議。

今回の探訪のきっかけですねw

 

 

 

関越自動車道を越えると、住宅の裏側の土手の上を線路が走っていました。(e地点)

 

 

 

 

終点近くの線路跡。

枯れ草で覆われて、どこが線路跡なんだかまるでわかりませんね(苦笑)(f地点)

 

 

 

さて、本で紹介されていた部分はここまででした。

しかし、そこを少し県道沿いに西に進んで何気なく左側を見てみると、なにやらとても気になる筋が、山腹の斜面に見えるでは有りませんか。(h地点 矢印部)

 

 

 

近付いてみると、ますます気になる筋(笑)(g地点)

民家と稜線の中間付近の電線沿いに筋が見えますよね。

 

 

 

この土手の上まで登れるところが無いものかと、しばらく行くと・・・やはり有りました、赤いガーター橋です!(i地点)

 

 

 

やがて上に登れる道を発見。

登ってみると・・・。

右側の土手の部分、明らかに線路跡ですね。(j地点)

ガーター橋はこのもう少し奥に位置しています。

 

 

 

 

反対側は踏み切りで道を越えていたのでしょう。

今はゴルフ場の入り口になっています。

 

 

 

本では紹介されていないこの部分、一体何故紹介されなかったのか謎ですが、このⅵ巻の写真を見ると夏。

夏ではこの山腹にある土手の筋は緑に覆われて、恐らく私が見つけた場所からは見つけることができなかったでしょう。

 

以下、今回の撮影地点です。

「鉄道廃線跡を歩く」で紹介されている部分。右下が高坂駅。

 

 

 

今回私が紹介した、延長部分。

 

 

 

東武東上線高坂駅の位置です。

「東武東上線高坂駅」地図


コメント
--------これより以下のコメントは、2013年5月30日以前に-----------
あなたのブログにコメント投稿されたものです。
おぺ [2008年4月11日 23:21]
こんばんは、おぺです。
廃線跡、久々のロケ(?)ですね。
今回は写真も多く興味深く拝見させていただきました。
ガーター橋など思わぬ発見もあり、充実した探訪になりましたね。
luxel [2008年4月12日 1:34]
こんばんは。
秩父鉱業専用線の廃線跡をおぺさんと同様、興味深く拝見させていただきました。
この線路の詳しい概要については、鉄道廃線跡を歩くⅵ巻を立ち読みしてきます(在庫があるかどうかは良く覚えていませんが…)w
ガーター橋が鉄道廃線跡を物語っている感じがしますね。

ファシスト [2008年4月12日 12:29]
こんにちは。
地図にない橋なんてどうやって気がついたんですか?(笑)
こうして見ていくとなかなか面白ろそうですね。
廃線跡に線路が目に浮かぶこともありますか?
ep82-sw20 [2008年4月12日 23:14]

>おぺさん、こんばんは。 コメントありがとうございますw

本に書かれている部分以外の線路跡を発見できるなんて、嬉しい驚きでしたよw
まさに充実した探訪でしたw


>luxelさん、こんばんは。 コメントありがとうございますw

ⅵ巻はどうでしょう、1999年発刊の本ですから、本屋で見つかりますかねぇ・・・(^_^;)
是非、定山渓鉄道を探訪する時の参考にしてくださいw


>ファシストさん、こんばんは。 コメントありがとうございますw

この橋は関越道の高坂saと東松山icの間にあるのです。
もし全国地図をお持ちならその部分をご覧ください。
関越道にクロスする鉄道の表記は無いですよw
それで「あれぇ、こんな所に鉄道ってあったっけ?」となったわけです(笑)
線路だけでなく車両が走行してくるシーンまで目に浮かびますよw
luxel [2008年4月13日 0:59]
再びこんばんは。
鉄道廃線跡を歩くⅵ巻、本屋にありましたよw
今日(昨日かな?)、本屋でこの路線の概要を少し調べてきました。
秩父鉱業専用線は1956年にセメントの材料を運ぶ手段として開通した鉄道とか…
廃止になったのは今から20年以上前の1986年で、鉄道廃線跡を歩くⅵにご紹介されているお写真を拝見すると、鉄道路線で使われていた橋が残っていたみたいですね。
鉄道廃線跡を歩く…この本に目を通す事がマイブームになりつつありますw

p.s 100万pv突破おめでとうございます。
ep82-sw20 [2008年4月13日 22:05]

>luxelさん、こんばんは。 コメントありがとうございますw

ありましたかw
その本屋さん、かなりレア物を置いていますね(笑)
何だか私がluxelさんを「廃線マニア」に染めてしまった様ですね(笑)

お陰さまで、100万突破しました。
これからも頑張りますw
じゅん [2012年6月7日 7:53]
はじめまして!

関越道を横切る鉄道の跡・・・。
子供の頃から気になっていましたが、
そうですか!秩父鉱業専用線の線路でしたか!!

なんだか、あの場所だけ時間が止まったかのように
ノスタルジックな雰囲気なんですよね(笑)

あの線路に、また、列車が走る姿を見てみたいものです。
ep82-sw20 [2012年6月7日 21:21]

>じゅんさん、初めまして。 コメントありがとうございますw

私も「廃線に再び列車が走るのなら、夢があっていいなぁw」なんて思う口なのですが・・・。

写真を見て頂いてわかるかと思いますが、線路はすべて撤去されています。
また、当時の線路の最終到達先は今はゴルフ場。
鉄路を復活させるニーズとコストを考えると、かなり厳しいと思います(><)

夢の無い現実論になってしまいまして、申し訳ない(><)
じゅん [2012年6月11日 21:41]
そうでしたか!

でも、まぁ、“夢は儚い”ものとして
過去にそういう路線があったという事を
知っている方々の一部になれたのは良かったです!

また、関越道を通る機会があって
あの路線跡を見る時は、
頭の中で“空想列車”を走らせてみようと思います(笑)
ep82-sw20 [2012年6月13日 20:50]

>じゅんさん、こんばんは。 再度コメントありがとうございますw

地図に無い「謎の線路」ですからね(^^;)

私も時々、列車が走っている姿を想像してますw