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気の向くままに、今日の話題をお届け

以前は、Gazooブログ「今日の話題は」をやっていました。
基本、忘備録的日記です。

心に残る歌 =千の風になって=

2007-04-23 22:00:00 | 

今回は、昨年登場してあっという間に広まった、「千の風になって」を取り上げます。

 

「私のお墓の前で泣かないでください。そこに私はいません。眠ってなんかいません。」

 

私がこの歌に出会ったのは昨年の11月。

その時は、冬枯れの野山を見ながら、深まり行く秋を感じつつ、車を走らせていました。

この時ラジオから「とても感動した詩がありまして・・・」と言う言葉が流れてきました。

「何だろう」とふと耳を傾けると、「亡くなった人が、それを悲しんでいる人に話しかけると言う変わった詩です。」と、この詩の紹介が始まったのです。

 

詩の最初の部分を聞いてドッキリ。

「お墓にいないの!?」

次の部分を聞いた時、枯れ野だった周囲の光景が変わりました。


「千の風に、千の風になって、あの大きな空を吹き渡っています。」


目から入る光景は確かに枯れた野山。

でも、心で意識した周囲の光景は、若葉萌える緑に変わっていました。

 

3年前のこの緑溢れる季節に、20年間家族の一員として暮らしてきた我が家の猫娘が、まさに風になって旅立ちました。

その時の光景が私の脳裏に浮かび、枯れ葉色の周囲の光景を若葉色に変えたのでした。


今日は丁度彼女の命日です。

ねずみ・鳥・モグラ等を猟をして食べる、近年には無い野性味を持った猫でした。

そして、とても頭が良く、お互いの意思の疎通は殆どニャンでも通じました。

言葉をかければ毎回きちんと返事をする。

飼い主が決めたルールも殆ど守る。

極端な人間不信の変わり者の猫だったけど、私達家族に見せた「信頼」と言う絆は、まさにかけがえの無いものでした。

 

秋川さんが歌う「千の風になって」 買ってしまいました。

 

 

この歌を聞くと、愛する者を失った悲しみが、随分と癒される気がします。

 

千の風になって、の詳しい歌詞はこちら↓

http://www.uta-net.com/user/phplib/view_1.php?ID=50939

 

猫娘です。この頃が15歳くらいですが、まだまだ若くて庭を走り回っては、すずめを捕まえるような真似をしていました。

今は「千の風になって」私を見守ってくれていると思います。

 


コメント

--------これより以下のコメントは、2013年5月30日以前に-----------
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サリー [2007年4月27日 13:33]
この曲は、心に染みますね。人の心を、助けることの出来る曲・・・素晴らしいと思います。
EP82-SW20 [2007年4月27日 23:05]
サリーさん、こんばんは。

この歌はかの9.11テロ事件の「爆心地」で歌われだした曲だそうです。
それを和訳したらしいのですが、心に残る歌にふさわしいと思います。
誰が最初に歌いだしたのか? それは解らないそうですが、犠牲者の遺族の悲しみを癒す事のできる歌ですねw。

ドレミって、万国共通!?

2007-03-16 22:16:09 | 

ラジオから流れてきた曲は日本人なら誰でも知っているはずの、「ドレミの歌」
ただ、ちょっと違った「ドレミの歌」(^_^;)

「まさか!?」と思った。

 

先程、何気なくラジオを聴きながら「読書」をしていると、聴きなれた音楽が流れてきた。

そう、小学校の頃習った「ドレミの歌」

ラジオから流れてくるなんて珍しい、なんて思っていたら、なんと英語版(!)

 

♪ ド~ はドーナッツのド~、レ~はレモンのレ~ 

日本ならこうだけど、英語ではなんて歌うのかな? と聞いていて驚いた。

ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ、その部分は全部日本語と同じ発音だ(!)。

「ドレミって固有名詞だったっけ? それとも万国共通でドレミなのかな?」

「相撲」「柔道」「津波」等、日本語が万国共通になっているものもあるが、日本国内だけで「ド・レ・ミ」と言っているとばかり思っていた私には、新鮮な驚き。

 

この件に関して詳しい人がいたら、是非教えてください。


コメント

--------これより以下のコメントは、2013年5月30日以前に-----------
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LUXEL [2007年3月16日 23:00]
こんばんは。
「ドレミの歌」はミュージカル映画の「サウンドオブミュージック」で使われていました。こちらの作品は1965年ごろと記憶しております。
ウィキペディアによると、日本語の翻訳をしたのは「ペギー葉山」さんだったらしいです。
確かに言われてみると、発音は日本語と英語は変わらなかったような気がします。
にゃんぴ [2007年3月17日 11:18]
こんにちは~♪言われてみると万国共通なのって変な感じがしますね。サウンドオブミュージックを前に観ていたので英語のドレミの歌は聴いた事ありましたけど(^.^)
EP82-SW20 [2007年3月17日 16:15]
LUXELさん、にゃんぴさん、コメントありがとうございますw

一括レスになりますが、ご容赦くださいm(_ _)m。

お二人とも「サウンド・オブ・ミュージック」を取り上げてくださいましたが、確か私の聞いた歌もミュージカル調だったので、それだった様な気がします。

そして、LUXELさんのコメントにある「ウィキペディア」をヒントに私もちょっと調べてみました。
すると・・・

「ド・レ・ミ」はイタリア語

でした。

ご参考ください ↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9F%B3%E5%90%8D

こんな事までわかるのですね、ウィキペディアって。
勉強になりましたw。

お騒がせしてすみません(^_^;)

心に残る歌、今回は「春になると思い出す歌」

2007-03-11 22:18:14 | 

歌の中には、特定の季節とか特定の場所と関連付けられて心の中に残っている歌も有ると思います。

今回取り上げる歌は、「春」になって「3月まで」という条件付で私の心に残っている歌で、3曲取り上げてみます。

 

まずは  「なごり雪」  イルカ

 

この歌はかなり知名度高い歌の様ですが、当時友人から紹介されるまで知らない(おいっ)

というか私はかなりの「歌音痴」なんですね(苦笑)。

ちなみに「イルカ」が歌手の芸名ということ、女性という事も全然知らないでいました(^_^;)。

詳しい歌詞はこちらを御覧ください
    ↓
http://www.uta-net.com/user/phplib/view_7.php?ID=3382

 

さて、この歌は、大学受験当時の丁度今頃、友人が私にカセットテープで送ってくれた中の一曲です。

彼はギターを弾いて、しかも一人二重奏で聞かせてくれました。

 

当時の私は、志望校の受験は終わったものの結果が分らず丁度「ふぬけ」状態。

受験が終わりホッとした気分と、次に何をやるべきかがわからないで、一応他に合格していた学校への進学準備をそろそろ始めている、そんな状態でした。

そんな時、彼が送ってくれたこの歌。

歌詞からは、今駅で別れを迎えている主人公が、「君」との楽しかった日々の想い出を回想し、成長した「君」との別れを迎えている寂しさを感じている。

ふと、自分が浪人して受験勉強していた一年を振り返りました。

プレッシャーに晒されていて厳しかったけれど、同時に車という自由に何処にでも行ける移動手段を確保できて充実した一年。

とても満ち足りていて気持ちが輝いていたその一年が終わってしまう寂しさがなんとなく有りました。

そんな気持ちにぴったり当てはまる歌でした。

 

「♪君の唇が「さようなら」と動く事が、怖くて下を向いていた」

ここ、主人公と同じ立場だったらやるかもしれない、そんな部分です(笑)。

 

以来、この時期になると決まって思い出す歌で、友人とのカラオケでは二人でハモって歌います。

ちなみに、「歌音痴」と書きましたけど、実際の音痴では無いですよ(笑)

 


次に二曲紹介しますが、この二つは卒業シーズンで連想される曲です。

二曲目に紹介する歌は  「卒業」  斉藤由貴

 

斉藤由貴さんは、最近2時間TVドラマで時々見かけます。

スケバン刑事の初代「麻宮サキ」を演じた事がありましたね。

「卒業」に関連して歌詞検索するとかなりありますが、ユーミンの「卒業写真」は複数の方が歌っていますね。

「卒業写真」も好きな歌ですが、斉藤由貴さんの「卒業」は次に紹介する歌との共通点もあって、想い出に残っています。

詳しい歌詞はこちらを御覧ください
    ↓
http://www.uta-net.com/user/phplib/view_4.php?ID=2865

 

この歌の旋律のさりげなさが、

「♪反対のホームに立つ二人 時の電車がいま引き裂いた」

とすごく残酷な表現に取れるの歌詞を救っている感じがします。

 

菊池桃子さんの「卒業」も素敵な歌だったという記憶にあるのですが、歌詞を見ても曲自体がサビのところしか思い出せず、コメントが書けません(^_^;)。

でも、参考までに・・・

http://www.uta-net.com/user/phplib/view_2.php?ID=2867

 

で、今回紹介する最後の歌は  「春なのに」 柏原芳恵

 

柏原芳恵さんは、最近物真似のゲストで時々TVで見かけます。

松田聖子さんとほぼ同期だった気がしますが、デビュー当時と余り変わっていないように見えます。

詳しい歌詞はこちらを御覧ください
    ↓
http://www.uta-net.com/user/phplib/view_1.php?ID=3723

 

こちらは曲全体に悲しい雰囲気が漂っています。

先ほどの「卒業」と比べると、泣き出してしまいそうな女の子の姿が目に浮かんできます。

 

「♪「君の話は何だったの?」と聞かれるまでは言う気でした」

別れる前に言いたかった言葉を言いそびれてしまったのですね・・・。

 

そして、二つの曲の共通点は「ボタン」

私はこの時代と卒業がリンクしていませんでしたので分らないのですが、当時の流行だったのでしょうか?

 

3月は巣立ちの季節であり同時に別れの季節でもあります。

今はネットの発達で、仮に外国に離れてしまったとしても、簡単に連絡が取れる時代になりました。

これらの歌のようにセンチメンタルになる事は少なくなって来ているかも知れませんね。


コメント

--------これより以下のコメントは、2013年5月30日以前に-----------
あなたのブログにコメント投稿されたものです。

にゃんぴ [2007年3月11日 22:41]
こんばんは♪
イルカのなごり雪、私も大好きです(^^)曲自体はゆったりと包み込むようなメロディーなんですがなんだかせつない歌詞。他の曲はごめんなさい。同じく歌音痴なので(しかも歌っても音痴。・°°・(ノ_δ、)・°°・。)わかりませんでしたorz
EP82-SW20 [2007年3月12日 23:24]
>にゃんぴさん、こんばんは。
お名前は、私のお馴染みさんの所でよくお見かけしますねw
コメントありがとうございますw

なごり雪、お気に入りですかw
歌詞は確かに切ないですね。
「♪時が行けば幼い君も、大人になると気づかないまま・・」
という歌詞から推察すると、成長した彼女とそれに気が付かない主人公の気持ちのずれが生じて、別れる事になったのかなぁ・・・、なんて思えます。

他の曲は当時のヒット曲ではありましたが、なごり雪ほど歌い継がれていないですから、知名度は低いと思いますよ。
聡 [2007年3月24日 10:08]
なごり雪は名曲ですね。私の周りでも人気は高いですね。他の曲は残念ながら知りません。というか、周り以外だとなごり雪すら知らない世代なのかもしれません。
EP82-SW20 [2007年3月24日 23:18]
>聡さん、こんばんは。
コメントありがとうございますw

なごり雪、今日もNHKでイルカさん本人が歌っていましたよ。
歌い継がれているからこそ、世代を超えて知られているのでしょうね。
他の2曲は当時ヒットした以外、余り聞く機会が無いですから、無理からぬ話だと思いますよ。


心に残る歌、今回はお笑い編。

2007-03-09 22:38:54 | 

心に残る歌でも「なんとなく印象に残っている」というものもありますよね。
今回はその中で「笑える歌」を取り上げてみます。

今回取り上げる歌は、まず、さだまさしさんの「雨やどり」

これもさだまさしファンの友人から教えてもらった歌です。

詳しい歌詞はこちらを御覧ください
    ↓
http://www.uta-net.com/user/phplib/view_9.php?ID=357

 

さて、この歌ですが、最初からウケ狙いで作られた歌のような歌詞です。

歌の主人公は素敵な出会いを望んでいる女性です。

その彼女を中心に歌っている歌ですが・・・

-----------------------

最初からこんな感じ。

まずは彼との出会いのシーンから始まります。

(彼女の家の軒先に偶然雨宿りした彼に対して・・・)

♪スヌーピーのハンカチ貸してあげたけど、傘の方が良かったかしら・・・」 → 普通傘を貸すでしょ。

 

(その時別れた彼に再び会いたくて・・・)

「♪そこは苦しい時だけの神頼み」 → 確かに言えてる(笑)

 

(偶然の再開に驚いた彼女が・・・)

「♪夢かと思いほっぺつねったら、痛かった」 → つねるかい?

 

(彼と付き合いだして、化粧っ気が出た彼女を見た兄貴が・・・)

「♪おまえ大丈夫かと、おでこに手を当てた」 → するかい(笑)

 

とまあ、突っ込みどころが結構あります(笑)

そして、この曲のテンポがまたなかなかこっけいな味があり、歌を聴いていると自然と笑えてしまいます。


余談ですが、この曲以降、「さだまさし軟弱論」という説が通説となったらしいです(笑)。(さだまさしさん本人の談より)

-----------------------


次は、吉幾三さんの「俺ら東京さ行ぐだ」

詳しい歌詞はこちらを御覧ください
    ↓
http://www.uta-net.com/user/phplib/view_5.php?ID=1127

 

この歌はテンポからして滑稽な雰囲気があります。

全般に田舎(彼の地元)を卑下していますが、「♪銀座でベコ(牛)飼うだ~」と、結局田舎から脱却できていないという、オチまでついています(笑)

この歌が登場した年、偶然彼と同郷の人と話す機会がありました。

この歌の話をそれとなく聞くと、「うん、確かに『バスは一日一度来る』だよ。陸の孤島といってもいいね。」と、あっさり答えられてびっくりした記憶があります。

-----------------------

で、もっと笑えるのがこの曲をベースに作った、「コレが本当のゴルフだ!!」です。

詳しい歌詞はこちらを御覧ください
    ↓
http://www.uta-net.com/user/phplib/view_0.php?ID=1978

 

ゴルフをやった経験がありますが、私の様な下手なゴルファーには耳が痛い歌詞です(笑)

以来ゴルフをやらなくなりました(苦笑)。見ているだけ。

 

以上、「心に残る歌、お笑い編」です(笑)


コメント

--------これより以下のコメントは、2013年5月30日以前に-----------
あなたのブログにコメント投稿されたものです。

hotosa [2007年3月9日 23:33]
こんばんは~
さだまさしさんの歌詞は面白いですね(笑)普段のコンサートもトークが面白いと聞いたことがあります。
お笑いと言う点では、じぶんは関白宣言のあとの関白失脚も笑えて(痛いとこ突かれて?)面白いとおもいます(^^)
EP82-SW20 [2007年3月9日 23:51]
>hotosaさん、こんばんは。
コメントありがとうございますw

「関白失脚」ご存知ですかw
「関白宣言」との対比がとても笑えますよねww
この二つも多少のエピソードがあるので、別途取り上げてみようかと思っていますw
takanish [2007年3月10日 2:06]
こんばんは。
ここでは3曲ご紹介されていますが、さだまさしの「雨やどり」は、私も好きな曲です。
この曲を初めて耳にしたのは学生時代だったと思いますが、はじめは「ふざけた歌だなぁ」なんて思ったのですが、何度も聞いているうちに「さだまさし」という人に惹かれて行きました。
さだまさしは、実にシリアスな曲と、こうしたお笑い系の曲と、みごとに2極化して唄い別けていますよね。
お笑い系だと、「パンプキン・パイとシナモン・ティー」も好きな曲でした。

聡 [2007年3月10日 8:51]
おもしろいですね。個人的には、「これが本当のゴルフだ!!」がお気に入りです。さださんはこんな歌も歌っているんですね。素敵です。
LUXEL [2007年3月10日 11:01]
こんにちは。
吉幾三さんの「俺ら東京さ行ぐだ」は面白い曲ですね。昔ヒットした記憶があります。
さだまさしさんの曲は「関白宣言」のイメージが強いです。
こちらもラジオで何回か聞いたことがあります。こちらもなかなかユニークな歌詞です。
私がイメージするお笑い系の曲としては40年近く前にヒットした「帰ってきた酔っ払い」ですね。
EP82-SW20 [2007年3月10日 22:41]
>takanishさん、こんばんは。
コメントありがとうございますw

さださんは学生時代に落研(落語研究会)に入っていたので、彼のトークでは常に笑いが絶えませんね(笑)
でも、彼も「辛さを乗り越えて笑顔を見せている人」ですね。
「転宅」は実話ですし、「精霊流し」も実話を脚色して作った歌のようですよ。

「雨やどり」には、更にお笑いバージョンと、シリアスバージョンがある事をご存知ですか?

「パンプキン・パイとシナモン・ティー」は、一つの物語になってますよね。
この中の喫茶店名を、歌手グループの「あみん」が借りた、という事も有名ですよねw。

EP82-SW20 [2007年3月10日 22:48]
>聡さん、こんばんは。
コメントありがとうございますw

「これが本当のゴルフだ!!」、面白い歌ですよね(笑)。
歌う方は良いですが、後ろの組を詰まらした経験がある者にしてみれば、結構辛いです(苦笑)
さださんは、「詩を歌にする」名人と思いますw。
私は彼の歌はお気に入りが多いです。


>LUXELさん、こんぱんは。
コメントありがとうございますw

「関白宣言」は、当時一大ブームを巻き起こしましたね、確か。
「女性蔑視である」とか(笑)

おお、「帰ってきた酔っ払い」、聞いた事が有りますよw。
なんかすごく可愛らしい様な歌声で、「オラは死んじまったダ~~~」と歌うヤツですね。
幼心に残っていますよw。


心に残る歌、今回は「心の旅」

2007-02-14 22:01:09 | 

歌も色々ありますが、実話が元になった歌というものは、それなりに重みを感じる気がします。

今回取り上げる歌は、チューリップ 「心の旅」

これは以前から歌は知ってはいたけれど曲名を知らない、と言う歌でした(苦笑)。

数年前友人がカラオケで歌ってくれて、初めて曲名を知りました(^_^;)

 

詳しい歌詞はこちらを御覧ください
    ↓
http://www.uta-net.com/user/phplib/view_2.php?ID=1920

 

この歌ですが、最近になって実話が元になった歌だと知りました。

この歌を作詞されたのは、チューリップの財津和夫さん。

彼が故郷から上京するにあたり、その時の心境を歌にしたのがこの歌らしいのです。

 

オープニング

♪あ~だから今夜だけは、君を抱いていたい
♪あ~明日の今頃は、僕は汽車の中

 

愛しい人と別れる前夜の情景が目に浮かびます。


♪もしも許されるなら、眠りについた君を
♪ポケットに詰め込んで、そのまま連れ去りたい

            ↑

自分が同じ立場に立ったら、同じように思うだろうなぁ・・・そんな気持ちになる歌詞です。

 

歌の最後は、最初に紹介した部分が3回繰り返されてフェードアウトしていきます。
「本当は別れたくはないんだよ!」という、心の中の叫び声が聞こえてきそうな、そんな気持ちになる歌です。

 

「だったら別れなければいいじゃん!」と言う、ツッコミはやめてね(笑)

 

私なりにこの歌の主人公の気持ちを推測すると・・・

 これから歌で身を立てるけれど、成功する保証はない。

 そんな不安定な自分についてきてもらっても苦労をかけるだけ。

 東京で食べていける目処がつくまで待ってて欲しい。

そんな心境でしょうか?

 

別れの歌であるこの歌、後日どんな展開になったのか、ちょっと知りたい気もします。


コメント

--------これより以下のコメントは、2013年5月30日以前に-----------
あなたのブログにコメント投稿されたものです。

快眠 [2007年2月14日 22:37]
こんばんわ。
私もこの曲大好きです。
初めて聞いたのが、確か中学生の時でそのときは吉田栄作が歌っていまして・・w
その後に原曲のチューリップを聞いたのですが、やはり元祖のがいいですね。
takanish [2007年2月15日 0:14]
こんばんは。
「心の旅」は、かなり前から知っていましたが、実話だったことは初耳です・・・・が、たぶん、この頃の歌はみんな、作詞家の実体験が多いのでは?・・・・と思います。
シチュエーションが反対な曲としてイルカの「なごり雪」があると思いますが、いずれも新たな旅立ちと、別れを表現していますね。

ちなみに、チューリップの曲で私のお気に入りは、「青春の影」です。

聡 [2007年2月15日 8:13]
はじめまして。この曲実話なんですか。初めて知りました。いい曲ですよね。個人的には、「なごり雪」とセットで別れの歌の定番ですね。
みるみる [2007年2月15日 17:44]
この曲は、実話なのですね。知りませんでした。
最近、子供達も親の影響か、カラオケで昭和の曲を歌ってくれる子がいます。良さがわかるのですね。
全然、キャラも時代も違うのですが、シャ乱Qのシングルベッドも実話だそうです・・・・ふと、思い出しました。
EP82-SW20 [2007年2月15日 22:52]
>快眠さん、こんばんは。
コメントありがとうございます。

吉田栄作さんが歌っていた・・・!
知りませんでした(^_^;)
どんな雰囲気になるのか聞いてみたいです。


>takanishさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。

ラジオで音楽関係者のトーク番組だったですけど、この歌の事が話題になって実話がベースと聞きました。
その時はちょっと感動しましたw。

「なごり雪」、これも「心に残る歌」の一つです!
いい歌ですよねw

「青春の影」・・・すみません、聞いた事が有るかな?
と言う事で歌詞を調べてみると・・・いい歌詞ですね。
聞いてみたいです。

EP82-SW20 [2007年2月15日 23:02]
>聡さん、こんばんは。
こちらこそ、はじめましてw。

「なごり雪」もそうですね、別れの歌ですが、良い感じの歌です。
もうすぐこの歌の季節になりますね。


>みるみるさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。

これは会社の同僚から聞いた話で実話かどうか定かでないのですが、彼が言うには、
「音楽のパターンは80年代でほぼ出来上がっている。
だから今後色々な新曲が出てきても、基本的に大きな違いはないよ。」
との事でした。
だから、昭和の曲でも違和感無く歌うお子さんがいるのかもしれませんね。

シャ乱Qのシングルベッドも実話ですか。
調べてみると意外と実話ベースの歌が多いかもしれませんねw
sheena [2007年2月18日 2:20]
EP82-SW20さん、こんばんは(^ ^)/
この曲知ってます。友人が歌っていましたし、TVでも聴いたことがあります。最近チューリップさんが解散するというニュースも聞きました。現在でもご活躍されていたのですね。実力ありますもんね♪

>♪もしも許されるなら、眠りについた君を
>♪ポケットに詰め込んで、そのまま連れ去りたい
この歌詞を読んでいたら、私の好きな槇原敬之さんの「彼女の恋人」を思い出しました。この曲では、好きな人が自分の親友と付き合っている悲しい設定。自分の車に疑いもなく無邪気に乗ってくる彼女をこのままロケットで連れ去りたいって思うのですが、歌の最後では、やっぱり彼女が好きだから連れ去らない♪と歌うんですよね。
http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=36435
EP82-SW20 [2007年2月18日 14:07]
>sheena、こんにちは。
コメントありがとうございます。
プチ~でリフレッシュできたようですねw

槇原敬之さんの「彼女の恋人」、ご紹介ありがとうございますw。
この歌は聞いた事があったかなぁ・・・?
この歌の主人公はつ・ら・いですね、本当に(^_^;)

この人は「いい人」で終わってしまう人なのか、見た目が華やいでいて注目を浴びるけど、中身の良さに気がついてもらえない人、の、どちらかなのかな?。
「良く噛まないと味がわからない」タイプの人もいますから、その手性格の人は恋愛には不利な面がありますね。

幸か不幸かそんな経験は無いですが、丁度「SPY」がオンエアされた頃、それに近い状況になりましたね(苦笑)。
歌の主人公の気持ちがよ~くわかりましたよ(^_^;)
犀川時計 [2007年3月8日 1:37]
こんばんは。
「心の旅」いい曲ですね!
実体験を詩に出来るのは、凄い才能ですよね!(憧れます)
「なごり雪」も好きです。
EP82-SW20 [2007年3月9日 22:22]
犀川時計さん、こんばんは。
コメントありがとうございますw

「心の旅」、お気に入りの歌の様ですね。
実体験の歌って、意外と多く有りそうですよ。
例えばさだまさしさん(ファンですw)の歌は、彼の個人的経験や身近な人の体験談がベースになっている様な気がします。
「精霊流し」という歌も、彼の体験がベースになっているらしい・・・
最近別の歌からその事を推察する機会がありました。

「なごり雪」私も好きです。
またの機会に取り上げたいと思いますw
きのこ [2009年2月16日 16:13]
こんにちは。
心の旅。実話とは知りませんでした。
かぐや姫の【神田川】もそんな感じですね。

さだまさしは・・・
生々流転、昔子供達は、檸檬・・・
やっぱり主人公ですね(^^)v

EP82-SW20 [2009年2月18日 23:20]

>けいづか木の子さん、こんばんは。 連続コメントありがとうございますw

神田川もかなりそれらしい情景がありますねw
さださんの歌は実話が多いですね。
「精霊流し」はその代表作とも言えそうです。
また、「転宅」という歌も実話ベースですね。