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【スペーシアギア、インプレッション】・・・MTモードによるトルコンロックの考察、その1

2023-07-30 19:21:01 | 燃費

以前、「15年前のMT車の方が、今のHVCVT車より、ドライバーの操作次第で燃費が稼げる理由とは・・・」なんて偉そうなタイトルの記事をアップしましたが・・・

この記事をきっかけに、ある事を検証中。

 

それは、「条件次第で勝手に外れてしまうトルコンロックを、ドライバーの操作で復活させる方法」です。

 

詳しくは前回の記事に書いてありますが、簡単に言うと・・・

1.平地での減速状態では10km/hくらいの速度までトルコンロックが効いていて、フェーエルカットもしている。

  (スぺギアはマイルドHVだから、エネルギー回収もしてくれる。)

2.下り坂では、先行車に詰まるなどして40km/h以下になった場合、気が付かないうちにトルコンロックが外れている。

 この状態ではエンジンはアイドリング状態になってしまい、フェーエルカットはしない。(当然、エネルギー回収もしない。)

3.この後下り坂が続く場合、Dモードで走っていると、平地に出て一度加速状態にならない限り、まずトルコンロックをしようとしない・・・(当然、フェールカットしないから、燃費が悪くなる・・・(><))

 

という事で、アップダウンを走る機会の多い私の生活環境では、MTのKeiワークスの方が、HVのCVTで有るスペーシアギヤより、カタログ燃費に対する実燃費の比率 で、燃費の成績が良い、という現実が有るのです。

(勿論、絶対値ではスぺギアが勝つけどね・・・でも、まだ、生涯平均で2km/L以上差が出ない・・・)

 

カタログ14.4km/Lに対し16km/L近い燃費を出しているヴォクシーは、最近は極力峠道を走らないで済むルートを通っているから、燃費が良い と言うのは有る。

その分、CVTには条件の不利な道をスペーシアギアが担当している、と言うのも有るから、一概にスペーシアギアがヴォクシーに対しての燃費比率が悪い、とは言えない。

 

それは踏まえて貰って、ここのところ下り坂で、わざとトルコンロックが外れる状態にして、色々検証しています。

(その分、燃費は落ちますが、今後の燃費向上の為に(苦笑))

 

まず、わかった事。

普通のCVTでBモード状態(MTモードの1速)にすると、トルコンロックが復活する。(スぺギア・ヴォクシー共)

 

これも、それなりの下り坂でそれなりに速度が勝手に上がらないと、車が必要と判断しない為か、マニュアルモードで1速にしてもすぐにはロックしてくれません(苦笑)

そして、ロックアップしてフェールカットはしているものの、スぺギアは回生ブレーキでなく、発電ブレーキを使っている模様。

 

この検証は、MT車・CVTの2台も3速までしか上げられない急な上り坂を、逆行して下って試してみました

勾配表示は無いけど、12%くらいは有りそう・・・。

 

坂の上でMTモードにして、ブレーキ解除。

1速のまま放置しても勝手にエンジンブレーキはかかるけど、エンジンが5000回転くらいまで上がって唸るだけでトルコンロックしないまま・・・。

すると、速度が40km/h位まで上がると(スタートから大体5秒くらいかかる)、トルコンがロックして減速してくれます。

この時は、MTで4速まで上げてみましたが、途中ロックは解除しなかったですね。(尤も、その時は60km/h位まで加速して上がってましたから、車がエンジンブレーキを必要と判断するには十分な条件だったと思います。)

因みに、Dのままでスタートして試した場合は勝手に高いギアを選んでいくので、そんな急坂でもロックする気は皆無・・・。

 

と言う事で、下り坂で前に詰まってトルコンロックが外れた場合、MTモードの1にして少し我慢していれば、再びトルコンロックしてフェールカットが復活する、と言う事がわかりました。

前が詰まった場合、1速のまま我慢すれば復活はする、って事だから、まずは一つ方法を見つけたわけ。

でも、これだけでは不十分なんだよねぇ・・・。

 

と言う事で、次回に続きます。


【スペーシアギア、インプレッション】・・・多分これが最終結論 15年前のMT車の方が、ドライバーの操作次第で燃費が稼げる理由とは・・・

2023-07-07 19:27:03 | 燃費

※燃費に関する記事は、→ カテゴリー「燃費」で見る事が出来ます。

 

さて、同じドライバーが似た環境で走っているKeiワークスとスペーシアギア、JC08モード比較のカタログ燃費と実燃費(満タン計測)の比率を比較すると、MTのKeiワークスの方が「実燃費は悪くても比率が良い」じゃんwという話になる。

MTとCVTの伝達効率の違いだろう、と言うのでひとまず納得したものの・・・

 

同じCVTのノンハイブリッド車のヴォクシーよりも「実燃費は良くても燃費比率が悪い」という現実も露見(苦笑)。

 

「製造された時代が10年も違うんだよ、マイルドとはいえHVなんだよ、何でよ???」という疑問が沸いて、前回の下り坂でロックアップが勝手に外れて、エンジンブレーキが効かなくなる、と言う事をヴォクシーで確認。

そして今回、スぺギアも同じ様にロックが外れて、回生ブレーキすら使えなくなる、という事実を確認しました・・・(><)

 

これらから、山間部で走る機会が多い私の生活環境では、

1.MTのKeiワークスが、カタログ燃費より実燃費の比率が一番良い

2.ヴォクシーがスぺギアよりも、カタログ燃費より実燃費の比率が良い

と言う事が裏付けられたと思います。

 

 

では、解説。

まず、Keiワークスが3車の中で一番燃費比率が良い理由。

1.伝達効率の違い、は間違いなく有る。

2.CVT2車種は、下り坂に入ると条件次第でロックアップが外れる。→ フェーエルカットを止めてしまう

因みに、Keiワークスでも条件次第でフェーエルカットをしない場合が有りますが、3速より上のギアの速度域(30km/h以上)なら、3速に落としてやればすぐフェーエルカットを再開してくれるのです。

 

次に、ヴォクシーの方がスぺギアより燃費比率が良い理由。

これも、下り坂に入ると条件次第でロックアップが外れる。→ フェーエルカットを止めてしまう。

と言う事が、その差に表れている、と言えそうです。

 

うん?   イミフ???

 

でしょうね(苦笑)

 

ここで、問題になってくるのが、WLTCモードだろうがJC08モードだろうが、平地ベースで測定しているのさ! って事です。

Dモードで平地の減速時なら、ヴォクシーなら20km/h以上、スぺギアなら10km/h以上はトルコンロックしています。

当然、フェーエルカットもするし、HVは回生ブレーキも作動する。

僅か10km/hの差ですが、3~5秒程度はスぺギアの方がヴォクシーより長く作動します。

更には、スペギアはマイルドHVだから、この減速エネルギーを回生ブレーキに使って、(私の走り方では、体感的には余り役に立っているとは思えないけど・・・)EV走行したりパワーアシストしたり、通常バッテリーの充電に回したりと、エネルギーのリサイクルに使っている

当然、カタログ燃費にはHVのメリットであるその部分が反映されるから、数字的には高い数字になるわな(^^;)

逆に言うと、HVのメリットが活かせない生活環境では、単なるCVT車レベルの燃費しか出せない、と言う事。

 

と言う事で、下り坂で、フェーエルカットだけならまだしも、回生ブレーキも使えなければ、HVのメリットは活かせない。

そりゃヴォクシーよりカタログ燃費の比率が悪くなって当然・・・でしょ?(^^;)

 

それがわかる例が、このアルト。

同一車種でHVの有る無しが有るから比較できる。

車両重量の差は僅か20kg。

そして、WLTCモードとJC08モードの燃費を見比べてみると、その違いが分かると思う。

 

 

特筆すべきは、WLTCモードの市街地部分で、HVでもたった1km/Lしか燃費の優位差が無い

それに比べてその他のモードでは(JC08モードも含む)、2.5km/L以上の差が付いている。

これは、郊外モードや高速道路モードでは、HVによる減速時のエネルギー回収が有効に使えているから、と言えると思う。

 

と言う事で、結論は、

山間部を走る機会の多い私の生活環境の場合、

下り坂でのトルコンロックが外れちゃう機会を極力減らす運転をしないと、マイルドHVも単なるCVTと同じレベルの燃費になってしまう・・・

と言う事が、今回わかってしまいました、とさ(><)

 

これはねぇ、下り坂で外れたトルコンロックを戻す手段を見つけないと、燃費をこれ以上伸ばすのは難しいかもね(><)

(因みに、スぺギアはロックアップの戻し方が不十分ながらわかってきました。後は、それを上手く使えるか、ってところですかね・・・)


【スペーシアギア、インプレッション】・・・結論その1 15年前のMT車の方が、ドライバーの操作次第で燃費が稼げる理由とは・・・

2023-07-04 20:04:02 | 燃費

※燃費に関する記事は、→ カテゴリー「燃費」で見る事が出来ます。

 

今回は、CVTはMTの様にドライバーの意思で燃費を伸ばすのが困難な部分が多々ある、を解説します。

 

昨今わかった事だけど、下り坂で40km/h以下の速度で減速していると、勝手にトルコンのロックアップが外れる、という現象が、スぺギアにしろヴォクシーにしろ起きる。

これが、アップダウンの多い環境で燃費を伸ばせない要因の一つ、と言えるのですよ(- -メ)

 

今回は、スペギアの前に、ヴォクシーの実例を説明するからね。

(スぺギアも、似た様なものだから。)

 

平地では、ヴォクシーでは20km/hを切るまでは、減速中フェールカットをしてくれる。

これが、下り坂でブレーキを踏むと勝手にシフトダウンしてエンジンの回転数が上がる(フェーエルカットはそのまま)。

ところが、そのままブレーキで減速を続けると、30km/h位でロックアップが外れて、フェーエルカットも止めてしまう。

何故20kmまで我慢してくれないのかは不明だけど、エアコンを入れている時もほぼ似た様な回転数でトルコンのロックアップを外してしまう。

ロックアップが外れると、ただでさえ効きが悪いエンジンブレーキはまるで効かなくなり、エンジンはフェールカットはせずにアイドリングレベルの燃料供給を始めてしまう。

このため、ヴォクシーでこの様な状況になりそうな場合、ブレーキを踏んだ状態のまま一度MTモードに入れ、すぐDモードに戻す、という事をやっている。

これをやる事で、減速時のシフトダウン制御が解除されるのでエンジン回転数が1000回転近くまで落ち、20km/Lまでフェーエルカットが続く様に戻せるわけ。

 

これについては妙な制御をしていて、ブレーキを踏んでストップランプが付く行為が、自動シフトダウンのスイッチングになる様で、下り坂に入る前にブレーキを踏んだまま踏み加減を変えようが、一切影響なし

逆に、下り坂に入ってから速度が上がり、踏む必要もないのにストップランプが点く程度のチョンブレをしてしまった場合、その踏み込みだけで勝手にシフトダウンしてしまう。

要は、このシフトダウン制御、ブレーキの踏み加減で判断してないんだよねぇ。

 

エンジンブレーキが必要なためのシフトダウンの筈なのに、制御の仕方が理に適ってない。

 

トヨタの開発陣には悪いけど、個人的にはそのように酷評させてもらう。

その理由、次に説明するから。

 

この 理に適わないシフトダウン制御と一緒で、ロックアップ制御も「何でこんな制御するの?」って感じる事実を、つい最近体験したから。

要は、「トルコンロックさせてエンジンブレーキ効かせられんのか、ヴォクシー!」 って話になったのさ(- -メ)

 

 

私の近くに山の上の寺院がある。

下の道から距離にして約2km、最大勾配は勾配表示こそないものの、10%は有るだろう山道。

CVTはアップダウンは完全に不向きだとシエンタの時代ではっきり認識していたから、そこに用がある場合は走り易いKeiワークスで行っていた。

最大勾配10%だけど、道は狭いしカーブはきついので速度は出せて40km/h、使うギアは3速~4速。

下り坂は5速で走る場所も有るけど、やはり3速~4速。。

 

そんな道を都合でヴォクシーで登ったらねぇ・・・。

マニュアルモードでも3速まで落ちてしまう様なカーブに入ると、ロックアップが外れちゃう・・・

もう、こうなるとある程度平らな所に出て速度が40km/hぐらいに上がらない限り、ロックアップしてくれないんだよね(><)

これは、シエンタ時代から分かっていたから、「しょうがないよなぁ・・・CVTだから・・・。」ってわかっていた事だけど。

 

問題は、下り坂の帰り。

駐車場からすぐ3~5%の下り勾配になるこの道。

走り出してすぐ30km/h以下のカーブが続くから、トルコンはロックしないしエンジンはアイドリングのまま。

ロックしないからエンジンブレーキは全然効かないしフェールカットも一切無し。

MTモードにして3~5速に色々シフトしてみたけどロックアップは起きず、結局諦めてDモードに戻してブレーキだけで下りきる事になったわけ。

ブレーキやられたら、最後の下道の交差点のT字路、止まれずに突っ込むのは間違いないね(><)

でも、確かシエンタのBレンジはそれなりにエンジンブレーキは効いた気がするけど・・・

 

と言う事で、下り坂のヴォクシーのトルコン制御に対しての不満が爆発(苦笑)

「も~、ヴォクシーではここには来ないからな(- -メ)」となったわけ。

でも、癪に障ったから、今日検証の為にちょっと下ってみた。

MTモードで1速のまま放置したら、ロックアップこそしないけど、40km/h位なら、そこそこエンジンブレーキは効く事が分かった。

まぁ、「このくらいの速度なら、1速でエンブレも効くからフェーエルカット無くても良いんじゃね?」

と、言う結論。

(10年前の車だしね・・・。でも、エコじゃ無いよね(><))

 

 

そして、「HVでもCVTのスぺギア・・・、ひょっとしてこれかぁ???」と疑問が沸いたわけですよ。

 

それは、次回の燃費回で(^^;)


【スペーシアギア、インプレッション】・・・考察 15年前のMT車の方が、今のマイルドHVより(カタログ燃費比率で)燃費が良い!?

2023-07-01 19:52:08 | 燃費

※燃費に関する記事は、→ カテゴリー「燃費」で見る事が出来ます。

 

さて、前回は、燃費比率で15年前のKeiワークスの方が、今のスペーシアギアを上回っている。という、ちょっと衝撃的な事実をアップしたわけですが・・・。

15年の技術革新が有って、しかもHV車が、カタログ燃費の比率で負けるって何!? っていう気持ちが強いんですよねぇ(><)

因みに、燃費性能的にはカタログ燃費を十分上回っているから不満では無いのだけど、私の目標ラインは25km/Lだから(笑)

何故なら、車載瞬間燃費計は、平地を走る限り30km/L以上を余裕で表示してくれているわけ。

 

ただ、アップダウンの有る「私が設定した燃費テストコース」では、初見で26.2km/Lだったので、日常使いの生涯燃費はこのコースの燃費より若干落ちるから、25km/Lはかなり気を使った走りをしないと難しいかもしれない・・・

余談だけど、このテストコースの初見燃費(車載燃費計)と実燃費の違いは・・・

          初見燃費  生涯燃費

初代初期型シエンタ 19.0km/L  16.0km/L

70系ヴォクシー   17.7km/L  15.9km/L (多分生涯燃費16km/Lに届くでしょうw)

スペーシアギア   26.2km/L  22.15km/L (そろそろ頭打ちかも・・・)

って感じ。

 

そして、この比率がまた興味深い。

 

初代初期型シエンタ 84.2%

70系ヴォクシー   89.8%

スペーシアギア   84.5%

 

初見時の燃費計表示より10~15%落ちが実燃費(生涯燃費)、って言うのが実績としてわかるんですよねぇ。

 

ヴォクシーはかなりエコ走りの仕方がわかってきたから、生涯燃費が上昇中。

スぺギアも、もう少しHVの有効活用が分かれば、伸ばせそうだけどさ・・・。

(トヨタのストロングHVなら、代車の時にカタログ燃費越は出せる様になったけど、マイルドハイブリッドHVは初体験だからねぇ・・・。

まだ伸ばせる余地はあると思うけどねw)

 

でもさ、エンジンが違うシエンタやヴォクシーは置いておいて、同じ系列のエンジンを積んだKeiワークスに比べ、燃費の比率が悪いのは何故だろう???

っていう疑問が沸く・・・。

(因みに、Keiワークスは車載燃費計が無いので、ここでのチャレンジは実燃費に合わせた燃費マネージャーでの確認のみ)

 

と言う事をよくよく調べてみると、CVTって伝達効率が悪いらしい。

軽自動車のCVTの伝達効率は、40km/hで76%だそうだが、対してMTは98%以上だそうだ。→ 過去ログ・CVT解説動画

平地を走っていても、CVT車は制御用の油圧ポンプを回したり・変速ベルトの摩擦損失等で、24%の駆動力がロスしているという事になる。

因みに、軽自動車のエアコンの駆動ロスは10%くらいらしい。

CVTの伝達効率の悪さと、エアコン駆動ロスを、同じように燃費に反映して良いものか、というのは有る。

でも、単純に考えれば、ワークスがエアコン2台回しているに等しいロス、を、CVTのスペーシアギアはやっている、とも言えそう・・・。

と考えると、アップダウンの多い環境の私の生活県内では、CVT車がカタログ燃費比率が悪くても、仕方ないのかもしれない・・・。

(じゃ、JC08モード燃費を余裕でぶっ飛ばしてるヴォクシーは何なの? って事は有るのですけどね(苦笑))

※JC08モード13.8km/Lに対して、15.9km/Lだから、115%・・・(^^;)

 個人的見解だけど、2Lエンジンだからトルクが高いので、アップダウンの多い環境に強いと言えるのかもw

 

 

確かに、エアコン入れるとロスは大きいし、燃費にも影響してくる(^^;)

給油直後にエアコン使ったまま自宅に帰る猛暑の頃が有ったけど、ワークスでもその短距離燃費は17km/L台までしか出なかった気がする(^^;)

そう考えるとこの伝達ロスでスペーシアギアは燃費が伸ばせない、と言えるかもしれない。

 

と言う事は、伝達ロスを減らす走りをしてやれば、もう少し燃費が伸ばせるかも? って話になりそうだけど・・・。

それと、マイルドHVを有効に活用できる走り方、もまだ手探り、という課題は有るが・・・。

 

次回燃費回は、「やっぱMTだから、ドライバーの意思でエコドライブできるんだよw」という現実をご紹介。


【スペーシアギア、インプレッション】・・・現実 15年前のMT車の方が、今のマイルドHVより比率的には燃費が良い!?

2023-06-29 19:46:00 | 燃費

※燃費に関する記事は、→ カテゴリー「燃費」で見る事が出来ます。

 

変なタイトルですが、改めてカタログ燃費と実際の走行燃費比較だと、そう言えそう・・・(^^;)

因みに、絶対値では、15年前のKeiワークスが21.58km/Lで、今のスペーシアギアターボが22.15km/Lですから、燃費は良いですよ、確かにw

(って、僅か0.57km/Lだけじゃんか 汗)

 

今年で15年目のKeiワークス(2WD・ターボ・5MT)のカタログ燃費は19.6km/L。→ 参考サイト

当時は10.15モードで、今の車はWLTCモードだから、一概に比較はできない。

燃費表記は、10.15モード → JC08モード(今でもカタログに併記されている) → WLTCモード に変っているからね。

でも、こちらのサイトでは、10.15モード → JC08モードは、おおむね1割ぐらい低い数値になると紹介されている。

抜粋

と言う事で考えれば、KeiワークスのJC08モード燃費は、この表の例とほぼ近く、計算上は17.6km/Lとなる。

 

そして、現在の実力は、生涯燃費が21.58km/L。

JC08モードが仮に17.6km/Lとすると、JC08モード燃費達成率は122%以上、となる。

 

 

そして、比較対象は、同じ系列のエンジンを積んだスペーシアギア(2WD・ターボ・CVT・マイルドHV)。

こちらのカタログ燃費は、JC08モードで24.8km/Lだ。

カタログスペックは、以前使った画像を転用するけど、こちら。(黒枠)

 

ところが、スペーシアギアの生涯燃費は、(現在上昇傾向にあるものの)22.15km/Lだから、JC08モード燃費達成率は、89.3%(おぃっ 汗)

 

車両重量がワークス780kg、ギア890kgと120kg重いにもかかわらず、スペーシアギアの方が実燃費としては上だから、健闘している、とは言える。

しかし、keiワークスがJC08モード比で122%もの燃費を出しているのだから、使用条件が若干違うにしても似た様な生活環境で走っているスペーシアギアならば、24.8km/Lの110%ぐらい、余裕で出て良いんじゃね?(換算すると27.3km/Lくらい)という気持ちがある。

実際、瞬間燃費計表示で30km/Lオーバーで走る機会が多いから、出せて良い気はするんだけどねぇ・・・(^^;)

 

と言う事で、まだスマホが出来た頃に作られたアナログ感満載のKeiワークスに比べ、15年も新しく、更にハイブリッドという先進技術の塊のスペーシアギアが、何故燃費比率でKeiワークスに劣るのか・・・

という疑問について、次の燃費回で考察する事にした(苦笑)