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気の向くままに、今日の話題をお届け

以前は、Gazooブログ「今日の話題は」をやっていました。
基本、忘備録的日記です。

碓氷峠のスポット  =「鉄道文化むら」と「峠の湯」=

2007-04-28 21:26:00 | 旅行

今回は碓氷峠にプレイスポット、「碓氷鉄道文化むら」と 入湯施設「峠の湯」、そして「峠の湯」に隣接する貸しコテージ「碓氷くつろぎの郷」を紹介します。

 

まず、横川駅構内に作られた、「碓氷鉄道文化むら」を紹介します。

写真・・・・・・・・・8年前に一度寄った事があるので一杯撮影していたのですが、現在行方不明(^_^;)
デジカメの時代でなかったのでミニアルバムで保管していたのですが、どこかに紛れ込んでしまったようです・・・。


まず目を引くのが鉄道車両の展示です。

8年前とは展示車両の内容が異なっているかもしれませんが、20以上の車両が展示されていました。

勿論、峠のシェルパfe63型電気機関車と、前任者のed42型電気機関車(旧線のアプト式線路を走っていた電気機関車)の展示もあり、車両によっては運転室内に入ることもできました。

 

敷地もとても広く、鉄道ファンなら半日いても飽きないかも(笑)


文化むら内には周回トロッコ列車が走り、それには乗車できます。

かつての鉄道マンの詰め所は資料展示棟になっていて、中には碓氷線の写真やアプトレールの展示、鉄道模型レイアウト、運転シミュレーター等がありました。

 

特筆は、実際の電気機関車を運転する事ができるのです(!)。

 

私ですか? 

一通りの観光で済ませました。

その後廃線散策に行く予定が入っていましたから(笑)

 

 

次は、碓氷峠のアプローチにある「峠の湯」と「くつろぎの郷」の紹介です。

こちらの二つの施設は隣接しています。

ここも写真を撮っていたのですが、文化むらの写真と共に所在不明・・・。

立ち寄りはしましたが、利用はまだした事がありません。


峠の湯は入湯施設です。

アプトの道ウォークで汗を流してきたら、ここに寄って一休み。

汗を洗い流したら、トロッコ列車で横川駅まで移動して汗を抑える、という利用方法もありますね。


くつろぎの郷は、宿泊可能の貸しコテージ。

家族・又はグループ単位でコテージに宿泊が可能です。

小さいお子さんがいるご家族には、お隣のお客さんに気遣いをする必要が無いので、コテージ宿泊は良いかもしれません。


私ですか? 

日帰りで済んでしまう地区に住んでいるので、宿泊する意味が・・・(笑)

 

それぞれの公式hpです。

 

碓氷峠鉄道文化むら
http://www.usuitouge.com/bunkamura/


峠の湯
http://www.usuitouge.com/tougenoyu/


貸しコテージ 碓氷くつろぎの郷
http://www.usuitouge.com/kutsurogi/

 


さて、ここからはまたまたアプトの道の写真を紹介します。

 


これは国道18号線から横川駅方面を見たアプトの道。

道の右側に見える建物が「峠の湯」で、この写真では左側面が見えています。

奥の方には架線柱が見えますね。

これは新線跡です。

旧線跡のアプトの道はと新線跡の分岐点に、「峠の湯」ができました。

 

私の立っている国道18号の陸橋から反対側がこうなっています。

 

 

アプトの道は第一トンネルに向けて登っていきます。

「力餅」の看板がありますが、この位置から右上に曲がり国道に上がる道があ

ります。

10年前にここを訪れた時は、アプトの道になっている廃線跡は看板の位置で

途切れ、第一トンネル共々土砂に埋まっていて存在すら確認できませんでした


その当時のアプトの道がこれです。

先程の峠の湯が写っている写真と見比べてください。

 

 

まだ新線は健在で、旧線との分岐点を「特急あさま」が走っていました。

 


碓氷線が廃線になると言う話は、この時点では一般には知られていませんでし

た・・・。

 

鉄道文化むらの地図です。

「碓氷峠鉄道文化むら」地図


コメント

--------これより以下のコメントは、2013年5月30日以前に-----------
あなたのブログにコメント投稿されたものです。

noxiii_design [2007年4月29日 22:20]
こんばんは、コメントありがとうございます。
ブログ拝見させて頂きました。
素晴らしいです。
車に対しても、それ以外に対しても広い趣味と、それぞれにこだわりと知識を持ち、私程度の者がウンチクを語るのはお恥ずかしい限りです。
愛車のコメント欄からも、車に対する情熱と思いを感じました。とにかく素晴らしいです。
ep82-sw20さんと車の話が出来るよう勉強して行きたいと思います。
宜しくお願い致します。
takanish [2007年4月29日 23:03]
こんばんは。
「碓氷鉄道文化むら」は、非常に興味深いですねぇ。
これだけの規模で実車両が展示されているところは、他には知りませんね。
展示にある「ef65 500系」は、子供の頃に買ったhoゲージの模型を今でも持っていますよ(笑)

ep82-sw20 [2007年4月30日 22:22]
>noxiii_designさん、こんばんは。
コメントありがとうございますw

私のブログ、お褒め頂きありがとうございます(^^)
車とか鉄道とかが好きなだけの凡人ですけど(笑)
多少それなりにこだわりは有りますね。
でも、私よりも極めている人はまだまだいらっしゃいますので、なんだか恐縮してしまいます(*^^*)
こちらこそよろしくお願いしますw


>takanishさん、こんばんは。
コメントありがとうございますw

「ef65 500系」hoゲージの模型を持っていらっしゃる(!)
おお~、hoと言うところが凄い。
私は経済的理由でnゲージです。
レイアウトして走らせようと購入したのですが、何かと時間が作れずに、押入れの中に寝ています(^_^;)
20編成くらい持っているのですけどねぇ・・・時間が欲しい・・・
タクロウ [2011年8月1日 22:18]
碓氷峠鉄道文化むらには静態保存の蒸気機関車の前部には999(スリーナイン)のヘッドマークが付いてる。松本零士原作のsfアニメ・銀河鉄道999は蒸気機関車のc62がモデルとなったんだ。上野~水上間往復の蒸気機関車のc61とd51の重連運転で旧型客車牽引の999号として走らせるのが実現するだろう。
ep82-sw20 [2011年8月1日 22:51]

>タクロウさん、こんばんは。 三連続コメントありがとうございますw

最近行っていないのですが、今度行く時に「999号」確認してみますw

碓氷峠のスポット = めがね橋 =

2007-04-18 21:10:00 | 旅行

鉄道の史跡。国の重要文化財。かつての鉄道橋。そして遊歩道として今も健在。

旧碓氷峠を横川方面から走り、玉屋ドライブイン(「峠の力餅」が名物)から車で約5分。

目の前に忽然と巨大なレンガアーチが出現します。

明治時代に作られた、信越線の線路跡に架かる橋で、史跡としては一番大きな部類でしょう。

現在は横川駅からの遊歩道として整備され、旧線路跡を2つの橋と5つのトンネルを通るとこの橋の上に辿り着きます。

新緑の季節の森林浴にはもってこいの場所です。

 

 

どのくらい巨大か?  私のmr2や、橋下の180と比べてください。

 

 

ちなみに、季節は違いますが橋の上からmr2の位置を撮った写真がこれ。

 

 

橋の高さがわかると思います。

 

めがね橋の地図です

 

「めがね橋」地図


岡山ミステリーツアー(!?)

2006-12-28 12:15:00 | 旅行

先日岡山へ出張する機会がありました。
そこで思い出したトピックがあったのでご紹介。

 このような旅も面白いと感じました。
 
数年前の旅情報誌、「るるぶ岡山」に載っていたこの「岡山ミステリーツアー」、サブタイトル「金田一耕介の足跡を辿って。」
それを読んで引き込まれてしまい、小説「金田一耕介シリーズ」の単行本を5冊買ってしまった、というお馬鹿さんは私です(苦笑)

岡山を舞台にした金田一耕介の関わった事件現場、それは何処をモデルにしたのか?
小説に出てくる地名から推理して、そこを探してみましょう、というもの。
 
さて、ここで取り上げられたのは、
本陣殺人事件
獄門島
八墓村
悪魔の手毬歌
そして、悪霊島
 
何故岡山を舞台にした事件がこれだけあるかというと、原作者の横溝正史さんが若いころ疎開で岡山に住んでいたのだそうです。
本陣殺人事件では、彼が疎開していた近所の地名も記載されているのだそうですよ。
さて、記事を書いた女性レポーター、本陣殺人事件は小説では一部地名が隠されていましたが、おおよそ「ここ!」といえる場所を見つける事ができた。
しかし、戦前が舞台なので、あるはずのものがなかったり、地形が若干違っていたりと、100%でなく、本人は少し不満げでした。
 
次に彼女が辿ったのが獄門島。
ここは島の場所が明確に記されていました。しかし・・・・
島の地形が全然違うのです。
釣鐘が置かれた丘や、山のある島のはずなのに、どちらかというと平らな島。
どうやら島自体のモデルは実在の島にしたものの、実際の地形は別の場所のようでした。
 
八墓村は似たような名前の八束村を彼女は選びましたが、鍾乳洞が無い。
映画では村でロケをし、鍾乳洞は秋芳洞等複数の鍾乳洞を繋ぎ合わせて作ったらしいです。
近隣には似たような事件が過去にあった村もあり、八墓村を彼女は絞りきれませんでした。
 
悪魔の手毬歌、これも最初に出てくる峠の名前が明確でしたが地図には見当たらない。
周辺都市からの場所を目安に彼女は探しましたが、目星をつけた峠は小説と違って見晴らしが全然利かず、これまた探しきれません。
 
悪霊島は、岡山県の海岸から見えるはずなのですが、その位置に島が無い。
完全に架空の場所に島を設定していたようです。
結局彼女は絞りきれませんでした。
 
このような小説の舞台探しの旅、面白いと思いませんか?
私も仕事でなければこの5箇所を探してみたかったです。