裏玄関の外のタタキにつや光する憎い奴を発見、チャバネだ。
棚にあるはずの殺虫剤を探す。並んでいるスプレー缶をみればエアコン洗浄スプレー、防水スプレー
火災防火スプレーがなんと4本、お目当てのキンチョールがない。
奥に這う虫に瞬間凍殺があった。這う虫ってムカデとか団子虫のことかな、ゴキブリだって這って走っている。
瞬間凍殺をゴキに噴射、ゴキは驚いて逃げる逃げる。猫社長もしつこく噴射し続けた。
ゴキは零下75度のジェット噴流にあえなく撃沈。冷凍鮪のようにカキーンと凍って固まってしまった。
次の日、放置していたゴキに蟻がたかっていた。蟻さんに食べ物を分けてあげた猫社長ってなんてやさしい
のだろうと自画自賛していたらいきなりゴキの足がぴくぴく動いたのだ。
ターミネーターの悪役が液体窒素で粉々になったのに再び復活して主人公達を追いかけるシーンを
思い浮かべた。
ゴキってすごい生命力だ。でもここまでだった。アリンコがゴキの体に何百匹とおっかぶさり、蟻の
ピラミッドを造ったのだ。もうこれでゴキもお終いだ。蟻ってすごい生活力だ。ところがその蟻の
ピラミッドめがけてやってくる一匹の動物がいた。アリクイのアリババさんだった。
「やあ、すごいごちそうだ、いただきます」そういってアリババさんはおいしそうに舌をちゅるちゅると
蟻に絡めて食べてしまった。
猫社長もすごい想像力の持ち主だ。
棚にあるはずの殺虫剤を探す。並んでいるスプレー缶をみればエアコン洗浄スプレー、防水スプレー
火災防火スプレーがなんと4本、お目当てのキンチョールがない。
奥に這う虫に瞬間凍殺があった。這う虫ってムカデとか団子虫のことかな、ゴキブリだって這って走っている。
瞬間凍殺をゴキに噴射、ゴキは驚いて逃げる逃げる。猫社長もしつこく噴射し続けた。
ゴキは零下75度のジェット噴流にあえなく撃沈。冷凍鮪のようにカキーンと凍って固まってしまった。
次の日、放置していたゴキに蟻がたかっていた。蟻さんに食べ物を分けてあげた猫社長ってなんてやさしい
のだろうと自画自賛していたらいきなりゴキの足がぴくぴく動いたのだ。
ターミネーターの悪役が液体窒素で粉々になったのに再び復活して主人公達を追いかけるシーンを
思い浮かべた。
ゴキってすごい生命力だ。でもここまでだった。アリンコがゴキの体に何百匹とおっかぶさり、蟻の
ピラミッドを造ったのだ。もうこれでゴキもお終いだ。蟻ってすごい生活力だ。ところがその蟻の
ピラミッドめがけてやってくる一匹の動物がいた。アリクイのアリババさんだった。
「やあ、すごいごちそうだ、いただきます」そういってアリババさんはおいしそうに舌をちゅるちゅると
蟻に絡めて食べてしまった。
猫社長もすごい想像力の持ち主だ。