帽子の人（おそらくマーク・マン）

　今日も朝から『Concert for George』を観る。洗濯物を干しながら、食事をとりながら、歯を磨きながら、そしてコーヒー片手にじっくりと、僕は『Concert for George』を観る。平日の午前中にそんなことをしてられる僕は幸せである。あ、ちゃんと仕事もしますよ。今日はお昼から出勤。

　おかげで『Concert for George』に関しては、ちょいと詳しくなった。もしこの作品についてのクイズ大会でもあれば、けっこういいとこまで行けるかもしれない。

問：「Horse to the Water」でサックス・ソロを吹いているのは誰ですか？

答：トム・スコットです。ちなみにジム・ホーンは「Photograph」で吹いてます。

問：「Something」のギター・ソロは誰ですか？

答：帽子の人（おそらくマーク・マン）。クラプトンではありません。クラプトンがソロをとった曲はそれほど多くなくて、せいぜい3曲くらいです。帽子の人はその倍以上の曲でソロを弾いています。

　なんか聞かれてないことまで答えてるな…。まぁ、いいや。

　この帽子の人っていったい何者なんでしょ？すごくオリジナルに忠実なプレイをしていて、黒子（といっていいものか…）として抜群の貢献をしていると思う。で、これは僕の勝手な想像なのだけど、彼はクラプトン人脈というよりはジョージと親しかったのかなと。もちろん根拠はございません。

　どなたか彼についてご存知の方いらっしゃいませんか？