EMIRIO☆REPORT~雑貨ちょび読書たま~

☆日常生活を不定期レポするホニャララブログ☆

お味の紹介

2007-12-17 | 食に関するエトセトラ
           ▲ケーキ皿ではなくてソーサーにのせてマス。

先日紹介したドンクの「シュトーレン」。 待ちきれなくてひと口ぱくり♪
ん~、おいしい~♪
ラム酒の風味やクルミの歯ごたえ、濃厚なレーズン・・・。 想像通りの、うっとりな大人のおいしさでした。 ちびちびと赤ワイン片手に食べたい。 

しかし、24日まで食べきらないよーにしないと!!(できんかもしんない・・・)

2007下半期 読書評

2007-12-17 | 読書小屋
ついこの間、上半期の読書評をやったばかりの気もしますが、年末ですから。
今年前半はあんまりいい作品に当たりませんでしたが、後半はなかなか楽しめた気がします バンザーイ。 傾向としては男性作家の作品を読むことが多かったかも。 好きな作家さんたちの作品が(女性ばっか!)出なかったせいもありますね。 
さて、まいりましょうか。

「鹿男あおによし」 万城目学著 幻冬舎刊
本屋大賞にも入選した「鴨川ホルモー」作家さんの2作目です。 「鴨川~」は図書館に所蔵がなくて(リクエストしたら、予算がないのでコンパルで借りておくれと言われたの~><)、まだ読んでいません。 「鹿男」は女子校を舞台にした剣道物語だと思って読んでいましたが、思いがけず、かなりファンタジーでした。 最近は日本史系の小説も読んでいたので、背景がわかって読めたし、上手くできてるな~と、かなり楽しめました。 なぜ「鹿」男なのか? その答えは、玉木宏、綾瀬はるかのコンビでドラマ化されるらしいので確認してみて下さいネ。 ちなみに主人公のキャスティングが私の想像以上にカッコいい・・・(蛇足)。

「武士道シックスティーン」 誉田哲也著 文芸春秋刊
立て続けに読んだ、剣道小説。 こっちは本当に痛快な剣道小説!でした。そーいえば、ここも女子校が舞台です。「超・武士道精神」の持ち主、剛の香織さんと、「ホニャララ系」剣道好き、柔の早苗さんとの剣道&友情小説。 ちぐはぐな二人が「剣道」を通してはぐくむ友情がよいです。

「暗いところで待ち合わせ」 乙一著 幻冬舎文庫
この人の作品は、どの作品も実に緻密に構成されていて「あっ!!」と驚きます。 ミステリーやどんでん返し小説に興味のある方にオススメです。 サクサク読めますよ。 中でもこの作品はよかったです。 乙一氏の小説は、作品によっては少年少女の心の闇に生々しく迫りすぎていてちょっとコワイのですが(「GOTH」とか)、「暗いところで待ち合わせ」は20代の男女が主人公なので安心して読めました(上手く書けませんけど、高校生が主人公の本はマジでコワイんです。「高校生が(だから?)こんなこと考えるんか・・・!」と戦慄が走ります)。

「薄紅天女」 「西の善き魔女1~8」 荻原規子著
これは、読書小屋で紹介済みなので割愛しまーす♪

「夜は短し歩けよ乙女」 森見登見彦著 角川書店
「黒髪の乙女」に片想いしてしまった「先輩」。ふたりを待ち受けるのは、奇々怪々なる面々が起こす珍事件の数々、そして運命の大転回だった…。キュートで奇抜な恋愛小説in京都。(図書館の紹介情報より抜粋) こちらも今年の本屋大賞入賞作品です。 思わず京都に行きたくなってしまうよーな楽しい小説でございました。

これから読みたいと思っているのは「黄金の羅針盤」と「ウォッチメイカー」です。 特に「ウォッチメイカー」はライムシリーズ最新作で、刊行されたばかりなのに早くも海外ミステリーランキング第1位! 当分予約順番待ちですけど、今から楽しみです♪