◆ペンションエルブルズ◆INO-SHIKA日記part2

天城山麓、標高620mに建つ料理自慢のペンションエルブルズ。そこに住む面白家族と変化に富む伊豆の自然をお楽しみ下さい♪

紅葉ハイク@八丁池

2006-11-05 | アウトドア
今日は晴れ!気温も高め。
お客様のお見送りの後、家族で以前より計画していた八丁池ハイクへ。

まず河津から中伊豆方面へ行き、東海バス二階滝バス停にある駐車場に車を止め、八丁池口行きのバスに乗る。
バスには、ボランティアガイドさんが乗っていて、周辺のガイドをしてくれてとても楽しい。
自然保護の為、途中にはゲートがあり(寒天橋)バスしか入れない道へ入り約20分。終点に到着。
そこから八丁池まで約1時間の道程。道は整備され、非常に歩きやすい。シオンの花が絨毯のように咲き、野鳥の声多数(残念ながら識別できず)。所々、素晴らしい深い赤色のいろはもみじ、かえで・・・。
はつね、歩く歩く!!





やがて、植林地帯からひめしゃらの森へ。太いぶなもある。私達がいつも天城の山中や縦走路で見ているりっぱなひめしゃらやぶなを、はつねに実際に見せることが出来、大満足。唄を歌いながら歩いても、もうだめ~~っとなる直前、木々の向こうに静かな水面が・・・。
下り坂を降り、ついに、八丁池へ。

誰一人いない、静かな池。対岸の木々は少し傾きかけた夕陽を浴び、ほんのり紅色。


紅葉見物にはまだ早かったが、夏の緑から華やかな秋の色へ移る一瞬の風景は、もの悲しくもあり心に別の音を響かせる。
八丁池は森の中のシラヌタの池とは対照的な開放感のある池。
竜神様のとっておきのお昼寝場??
しばらくぼ~~~~っと池を眺めていたが、帰りのバスの時間もアル。なごりおしいが出発。

帰りはすっとばして、バス停まで35分。

しかし、ここで事件が・・・。最終バスの時間を間違え駐車場まで歩く事に・・・。
バスに乗りたい一心で頑張って歩いてきたはつね、泣き崩れる。

はつねがいなかったら特に問題ない距離だが、なんといってもはつねはまだ6歳。いつもは『一個だけよ』と言っているチョコレートを食べたいだけ食べさせ、なだめすかして約80分。途中何度かひろしが肩車をしたものの駐車場までみんなで歩いた。
陽はとっぷり暮れ、駐車場に着いた時は、携帯の灯りで道を照らさなければ歩けない程まっくら。
駐車場にはうちの車が一台だけ、ぽつりと。ホームセンターやデパートで最後の一組の客になる事がよくあるが、天城の山中でそんな事になるとは思ってもいなかった。

山道ではない、舗装道路だから安全と言えば安全だが、やはり時間にはもう少し注意深くした方がよかったか・・・。反省。

その反面、夕陽に照らされる水面を見る事が出来たのは、その不注意のおかげ・・・。

全行程約11km。

お疲れ様でした!

又行きたい・・・。今度は朝から・・・。