◆ペンションエルブルズ◆INO-SHIKA日記part2

天城山麓、標高620mに建つ料理自慢のペンションエルブルズ。そこに住む面白家族と変化に富む伊豆の自然をお楽しみ下さい♪

鵜難儀=うなぎ

2006-11-11 | 伊豆の美味しいお店
今日は早朝、激しい雷雨。ひょうまでぱらつき。
その後雷はおさまったが、時折強い雨が降ったり、雲海が広がったり・・・。今は三筋山山頂は雲に覆われ、西の山の裾は雲海、なあんて風景が広がっている。

今日は先日私の伊豆の師匠、Iさんが送って下さった鵜の写真を。許可を頂いたので掲載。




伊豆のとある川(たぶん伊東だと思う)で、鵜がうなぎと奮闘中のショット。

『手水廻し』という落語の中に、「うなぎの語源は『ヌルヌルしているウナギを鵜が食べる時、難儀するから』」と知ったかぶりの和尚さんが言う噺がある。(これもIさんに伺った。)まさしく鵜難儀の写真。



こんなぶっとい天然うなぎ、またたべたいわぁ~~。(以前、神奈川県に住む友達に頂いて食べた事があるのさっ。美味しかった♪)

ところで『手水廻し』という噺、大阪からの旅人に『チョーズを廻して欲しい』といわれ、その意味がわからず、知ったかぶりの和尚さんに聞いてみたら『頭のやたら長い源助をグルグル廻す事だ』と教えられ彼をグルグル廻してみたら、旅人は怒って帰ってしまった。というようなお話。
最近、子供番組でも、落語が多く取り上げられていて、あらためて、落語家の話術の凄さに、感心してしまうこと度々。はつねも、話半分くらいしかわかっていないと思うのだが、隣で大笑いしている。そして、「一人なのに、何人もいるみたい~~っ」と面白がっている。一度寄席に行ってみたい、そう思うのだった。