休日文化部・前編

昨日・今日で、３つの展覧会を見てきました。
まずは、5月4日(日)に見た展覧会のお話。

この日は、高知県立美術館へ行きました

まず行ったのは、1階で開催されている「昭和なんでもコレクション」


これは、東京・銀座の「ベレー」というお店でバーテンダーをしていた、
　　山本豊之さんという方が収集したコレクションを展示したものです。


コレクションといっても、日常のごくありふれたものばかり。

ビールのラベル、食品の包み紙、映画のポスターやポストカード、
　　雑誌や雑誌の付録、雑誌の創刊号、牛乳瓶のふた、新聞の切り抜きetc・・・。

数え上げるとキリがありません

レトロなものから割と最近のものまで、多岐に渡る素晴らしいコレクション
日本の文化の歴史的資料として非常に貴重なものも多いと思いますが、
　　単純に見てるだけでめちゃくちゃ楽しいから、一見の価値アリですよ～
　
そして、そのまま捨ててしまったらただのゴミになってしまうものを、
　　良い保存状態で、きちんと整理・分類している点にも感心しました
収集上手は、整理上手なんですね～見習わなくちゃ（笑）


高知新聞で紹介された記事は、ここをぽちっと2008年5月1日の記事



その後、2階で開催されてる「京都と近代日本画」へ。


「京都市美術館所蔵の名品でたどる日展100年の源流」というサブタイトル付きで、
　　明治～昭和前期に活躍した京都の日本画家の歩みを展観するものです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（パンフレットより抜粋）


画家の名前を見ても、正直私は全然分からないんですけど・・・
それでも、実物の作品を見てると、
　　なんちゅーか作品の持つパワーに圧倒されます

それに加え、少しでも理解しようと解説を必死に読むので、
　　見終わる頃には気力・体力使ってヘトヘトになります（笑）


けど、無知なりに、ホンモノに触れるということは
　　自分にとってなんかプラスになるんじゃないかなぁと思ってます


高知でやたら再放送を流しまくってる「開運！なんでも鑑定団」にも、
　　もしかしたらここで見た作家の作品が出たことがあるかもしれない・・・

今度から近代作家の作品が紹介されたら、注目して見てみようっと

所詮、この程度にしか活かすことのできない、ショボい私であった（笑）