くろしおだより

高知県在住の、高知を愛する管理人・よさこいこいが、日々のつれづれを記録していくブログです。

しあわせのパン

2012年04月09日 22時34分02秒 | 映画

久しぶりに、映画のお話。

ずっとずっと観たかった映画「しあわせのパン」が、やっと高知でも上映されることになりワーーイ

嬉々として、土曜日に鑑賞してまいりました。

大泉洋と、原田知世主演の映画です。

 

あらすじ(goo映画「しあわせのパン」より)

東京から北海道の月浦に移り住み、湖が見渡せる丘の上でパンカフェ“マーニ”を始めた

水縞尚(大泉洋)とりえ(原田知世)の夫婦。

尚がパンを焼き、りえがそれに合うコーヒーを淹れ、料理を作る。

そこには毎日、色々なお客がやってくる。

北海道から出られない青年、時生(平岡祐太)、なんでも聞こえてしまう地獄耳の硝子作家、

陽子(余貴美子)、口をきかない少女、未久(八木優希)と父親(光石研)、革の大きなトランクを

抱えた山高帽の阿部(あがた森魚)、沖縄旅行をすっぽかされた傷心の香織(森カンナ)、

観察好きの羊のゾーヴァ。そして、想い出の地に再びやってきた老人とその妻……。

それぞれの季節にさまざまな想いを抱いて店を訪れた彼らが見つけた心の中の“しあわせ”とは?

そして彼らを見守る尚とりえに訪れることとは?

 

 

う~ん、良かった。予想以上に。

なんというか、心に染みる映画でした。優しい気持ちになれます。

 

たぶん、食べ物を通して人が心を通わせていく、っていう話が好きっていうのもあるんですけども。

「かもめ食堂」とか。

 

食事の時に、水縞くん(大泉洋)が、りえさん(原田知世)に、いつもパンを半分こして分けあってるとか、

  何気ないシーンに優しさや思いやりが溢れていて、心がじんわりと温まっていくような感じがすごく良かった。

 

物語自体はとってもシンプルなんですが、余分なものをそぎ落としてる分、

  その背景にあるものを想像しながら観ていると、ものすごく奥行きと味わいのある映画だなぁ、と。

あくまで個人的な感想ですが。

 

久しぶりにパンフレットも買っちゃったし、DVDが出たらぜひ購入したいなぁ

 

以上、私的に、とってもとってもオススメの映画のお話でした