くろしおだより

高知県在住の、高知を愛する管理人・よさこいこいが、日々のつれづれを記録していくブログです。

手筒花火~坂本龍馬記念館開館20周年イベント

2011年11月15日 23時20分42秒 | 高知県ネタ(観光etc)

本日、11月15日は、高知の偉人・坂本龍馬の誕生日&命日。

そして、桂浜にある、高知県立坂本龍馬記念館の、開館20周年の日おめでたいわ

 

20周年の記念イベントとして、「今日はみんなぁ龍馬ぜよ」というイベントが1日中開催されていたそうで。

イベントの締めくくりに、18時から桂浜水族館前で手筒花火と和太鼓の共演があると聞きつけ、見に行ってきました。

 

この手筒花火、手に竹筒を持って花火をつけるという、相当迫力のあるものだそう。

静岡県が発祥の地らしく、浜松市三ケ日町手筒保存会というところの方がやってきていました。

 

これ、本当にすごかった

火柱の出てるところに、花火師さんがいるの分かりますか?

引火すると、筒を持ってる人が見えなくなるくらいの大きな火柱があがり、火花の飛び散り方もスゴイ

あまりの勢いの火柱&火花で、もはや花火師さんがどこにいるか分からない…。

花火師さんが火傷してるんじゃ…と思わず不安になるほどです

 

花火に引火し、点火するまで、観客は固唾をのんで見守っています。

その間の、しーんとしたわずかな静寂が訪れると、背後から、ざざーん、ざざーんと夜の海の音が聞こえ、

  静(穏やかな波の音)と動(花火があがっている間の激しい音)の対比で花火の味わいが増すし、

  遠くに眼をやると、龍頭岬がぼんやり青色っぽく浮かび上がっていて、なかなか神秘的な光景でした。

 

これに、土佐乃國龍馬維新太鼓振興会の維新太鼓が加わり、花火の勢い・勇壮さに花を添えていました。

 

最後は、維新太鼓が響く中、手筒花火が6連発で打ち上がり、その美しさ・激しさは本当に圧巻の一言

 

30分ほどのイベントでしたが、思っていた以上に素晴らしい花火を間近で見る事ができて、大満足です

 

 

しかし、残念だったのは、宣伝不足だったのか、観客が少なかったこと

平日という事もあったのだろうけど、せっかくの龍馬生誕日&記念館20周年なのに、もったいない。

そしてイベント自体も、せめて19時くらいからにしないと、参加したくても、仕事してる人にはキツかろう

 

あの素晴らしい花火を、もっともっとたくさんの人が観る事ができたら良かったのになぁ…と、返す返すも残念でした。

 

 

とにもかくにも、思いがけなく良い体験ができて、とっても良い1日の締めくくりになりましたとさ


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