くろしおだより

高知県在住の、高知を愛する管理人・よさこいこいが、日々のつれづれを記録していくブログです。

コクリコ坂から

2011年08月30日 23時50分37秒 | 映画

先日、スタジオジブリの映画「コクリコ坂から」を観てきました。

 

「コクリコ坂から」あらすじ(goo映画より引用)

翌年に東京オリンピックを控えた、1963年の横浜。

古いものを壊し、どんどん新しいものを作っていこうとする気運のなかで、横浜のとある高校でも

老朽化した文化部部室の建物「カルチェラタン」の取り壊し計画が持ち上がる。

そんな騒動の中、学生たちを率い、部室棟を守ろうとする少年・俊と、

高校に通いながら下宿宿を切り盛りする働き者の少女・海が出会う。

二人は順調に距離を縮めていくが、ある日を境に、急に俊がよそよそしくなって…?

 

 

昔の少女漫画が原作と知ってるくらいで、あまり期待せず観に行ったのですが…。

 

まぁ…ストーリー自体は割とありがちな高校生の恋愛モノかなぁという感じだったけど、

  この時代の、昭和の高校生ならではの、凛とした佇まいや純粋さ、清潔感、清々しさに、

  妙にホッとさせられて、ほっこりした気分で映画館を後にしました

 

余談ですが、主人公の海ちゃんが、友達から「メル」って呼ばれてて、「何でメル…?」と気になってたのですが、

  フランス語で「海」のことを「ラ・メール」と言うそうで、そこからこの愛称になったそうな・・・設定細かいなぁ~

 

また、この作品は海がキーワードになんだけども、私も海の近くで生まれ育ったし、父も船乗りだったので、

  海のある風景や船が行き交う場面が多いこの映画に、他の人より余計に癒されたのかも??

 

主題歌も、なんかしみじみしていて良い歌なのよね~ん。

観終わった後、サワヤカな気分で帰ることのできる映画って久しぶりだったかも~

原作も読んでみたくなりました今も昔も、ずっと変わらず漫画大好きなワタクシ…

 

ま~通常のジブリ作品とはちょっと違う映画なので(息子さんが監督で、少女マンガ原作だしね)、

  評価は人によって分かれるのだろうけど、個人的には気に入ってて、オススメ映画で~す

 

 

  


高知グロゆるキャラ「カツオ人間」

2011年08月26日 23時55分56秒 | 高知県ネタ(観光etc)

Yahoo!ニュースのトップ項目に、最近高知でよく見かける「カツオ人間」の記事が載ってた~

龍馬もびっくり衝撃の後頭部 高知の超新星「カツオ人間」がネット民を一本釣り

2011年8月26日 ITmedia News) 

以下は、Yahoo!ニュースよりコピペした、ニュース概要です(詳細を見たい人は上のURLクリックしてね

幕末の志士、坂本龍馬を輩出した高知県が放つ大型新人──その名も「カツオ人間」がこの夏、ブレイクしている。

切断されたカツオの頭部と人間の胴体が合体、後頭部は赤身の断面という衝撃のデザイン。

あまりに強烈な姿がネットで広まり、ついには東京・銀座にある県アンテナショップの「PR大使」に任命、

Twitterも駆使して多くのファンを釣り上げている。

店頭では、小説「図書館戦争」シリーズで知られる高知県出身の作家、有川浩さんも“出待ち”するほどの人気ぶり。

ゆるキャラ業界に革命を起こす「グロゆるキャラ」に、龍馬超えの期待が高まっている。

 

これ、ちょっと前からローカルニュースとかで見かけてたんだけど、今年のよさこい祭りでは、

  高知県庁チームで踊っている尾崎知事の隣を堂々GETし、知事よりも目立っていたことを思い出します

 

お土産屋さんでも、カツオ人間のグッズとか最近いろいろ売ってるのよね~ん。

 

ま~でも彼?は、何と言っても後ろ姿が衝撃なんですわ。

が~んまさかのブツ切り断面図…。

 

そんな「カツオ人間」は、ニュースによると8月は東京・銀座のアンテナショップ「まるごと高知」に出張中との事。

しかし、9月になると「戻りガツオ」とともに土佐沖に帰っていく…と、

  大雑把な(いい意味で)高知県人にしては、キャラ設定もしっかりしているところがイケてるわん

 

ワタクシ、高知のゆるキャラは「くろしおくん」押しですが、

  ある日突然、プロフィール欄の写真が「カツオ人間」にとって代わる日が来るかも

くろしおくん、トップ画像の座を奪われないよう、頑張っておくれ~~

 

高知に彗星の如く?登場した「カツオ人間」。

県外の皆さま、「くろしおくん」とともに、今後ともよろしくお見知りおきを…


松任谷由実コンサートツアー2011 Road Show

2011年08月22日 23時01分19秒 | コンサート・演劇

  のち 

本日、高知県民文化ホール・オレンジホールにて、ユーミンのコンサートを観てきました

 

ユーミンのライブは、ずっと行ってみたいなぁと思ってて、やっとその夢が叶いましたしかも地元・高知で

 

ライブ、とにかく良かった、感動しまくった

今まで観た、いろんなライブの中でも、ベスト3に入るくらい素晴らしく、ユーミンのエンターテイナーぶりに脱帽です

以下、ライブレポ簡単に書いておきますので、ネタバレが嫌な方は見ないでくださいね~~

 

 

 

 

 

 

 

舞台転換と、それに合わせた衣装替えが何度もあって、ストーリー性を感じる、目にも楽しいステージでした。

 

ステージセット:レトロな雰囲気の映画館の正面。

「CINEMA」の看板の下に、STARRING YUMING 2011 AUG 22TH “Road Show”と銘打たれている。

映画館の中から、出てきた人たちや、映画館の前で行き交う人々が様々な人間模様を繰り広げる。

ユーミン:クラシカルなロングコートと帽子で、大正時代のモガ(モダンガール)っぽい感じ

1.ひとつの恋が終わるとき

 傘を持ってユーミン登場。初の生ユーミン、スタイル良すぎて見とれる…

2.TUXEDO RAIN

 カップル?が踊っている影が映画館の壁に映っていた

3.たぶんあなたはむかえに来ない

 コーラスの女性2人を従え、傘を使って踊りながら歌っててミュージカルみたいでステキだった

 

2度目のステージ転換で、ヨーロッパの寺院とか教会っぽい感じに(ノートルダム聖堂みたいな?)

ユーミン:闘牛士を意識した、ラメ入りの青色のジャケット(大きな赤いバラ付き)と7分丈パンツ。足がちょー長い

4.恋の苦さとため息と

5.I Love You

6.少しだけ片思い

 曲の途中で、ユーミンの歌に続いて客席の歌声でコーラスを入れるコーナー?があって、ユーミンと一緒に歌えて楽しかった

 大きなフリップにデカい文字で歌詞が書かれてて、練習の時、コーラスの人が「後ろの人見えるよね?」と聞くと、

   すかさずユーミンが「遠くから見た方が見やすい人の方が多いから、大丈夫」と相の手を入れて会場ウケる

 7.太陽と黒いバラ~真夏の夜の夢~輪舞曲(ロンド)~太陽と黒いバラ

 ラテンっぽい曲で構成されたメドレー。このメドレーかっこよすぎてトリハダ立った~

 

 

ここで衣装転換があって、ユーミンが信じられないくらいの速さで着物に着替えて再登場し、会場驚く。

8.大連慕情

9.春よ、来い

 

 背景のヨーロッパ風の建物に赤の花びらがハラハラ散る演出。洋と和が、不思議と絶妙にマッチ。

 東北大震災のチャリティー企画の楽曲でもあり、ユーミンの「春よ、来い」という心からの思いが垣間見れたような気がした

 

3度目のステージ転換:海の風景

ユーミン4回目の衣装は、50'Sっぽい、ウエストマークされた白ベースのフレアワンピース。可愛い~

10.ただわけもなく

11.Blue Planet

12.夏は過ぎてゆき

13.わき役でいいから

 

バックコーラスの女性2人とパーカッションの女性1人が参加。

椅子が登場して、ここは映画館という設定。今から映画を観よう的なシチュエーションで曲がスタート。

14.ガールフレンズ

 4人が登場するPVのような映像が流れてました。SEX &THE CITYっぽい感じもあって面白かった

15.静かなまぼろし~私のフランソワーズ

 「私のフランソワーズ」では、ユーミンがピアノを弾いて歌いました。

 

「映画はSFもなくっちゃね」とユーミンが言って、ここから背景がデジタルな不思議~な感じに。

16.Mysterious Flower

 

ユーミンが一旦舞台からはけて退場。

次の曲の前奏で、舞台の後ろのほうからプラスティックカプセルがせり上がってきて、

  その中からアンドロイド?サイボーグ?っぽい衣装を身にまとったユーミンが登場これは奇抜でビックリ

17.今すぐレイチェル

18.LOVE WARS

 ユーミンのアンドロイド的衣装と歌詞に、ロボットっぽい声質がマッチして、迫力もあり、雰囲気が出ていた

19.瞳はどしゃぶり~DISTINY

 DISTINYの歌詞に共感できるようになった自分に、時の流れを感じた…エエ歌やぁ~

 

アンコールは、再びセットが映画館前の風景になる。

ユーミンはダンサーのような感じの、裾がヒラヒラした、キラキラの衣装。

(昔の外国の女優さんでこんな感じの服着てる人いたけど、思いだせない…)

EC-オープニング.ひとつの恋が終わるとき

 本編の1曲目の曲を、衣装を替えて再び熱唱。切なけど、いい歌なので、何回聴いても良いね~。

 

EC-1.コインの裏側

EC-2.カンナ8号線

EC-3.ダンスのように抱き寄せたい

 

会場のライトがつき、退場を促すアナウンスが流れたけど、客席からは鳴りやまないアンコールの拍手

それに応え、ユーミンが再登場し、深々とお辞儀をした後、「良かったら一緒に歌ってね」と言って曲がスタート。

 W-EC-1.やさしさに包まれたなら

 キーボードのみの演奏で歌った。前奏が流れた時、感動したのと嬉しいのとが混ざって涙が出てきた。

 ナマで曲聴いて涙が出たのは、ドリカムだけだったけど、ユーミンも加わりました…。

 

 

こんな感じで、2時間半、たっぷり「魅せて」くれたユーミン。

地方の小さなホールなので、演出も控えめかな?と思ってたけど、

  次々変わる舞台と華やかな衣装に、ユーミンのパフォーマーとしての心意気も感じて、本当に感動の一言につきるライブでした。

しかも、けっこうよく踊るのに、歌ってて息切れ全くしてないのもスゴイバービー体型を維持してるからこそ、でしょうか…

最新アルバムの曲をメインにしつつつも、懐かしの曲もちりばめられている選曲も、心ニクイ感じでした。

 

ユーミンライブ、行く事ができて本当に幸せです

明日(23日)も、オレンジホールでライブがあるので、行かれる方、ユーミンワールドを存分に楽しんでくださいね

 

また絶対、ユーミンライブ行くぞぉ~~~

 


2011年の夏期休暇

2011年08月14日 22時54分10秒 | 日常

毎年、夏は土日含め9連休をいただいております。

今日でその9連休もおしまい…明日から無事社会復帰できるかしら…

 

ってことで、今日は9連休を振り返ってみたいと思います。

 

8月8日(月)

テニスのお友達が女の子を出産したので、サークルメンバーで誘い合わせてお見舞いに。

生後3~4日目くらいで、ちっちゃくて可愛いかった

でも、お見舞いの人は、ガラス越しに見させてもらうだけだったのが残念だった

 

8月9日(火)

昼、姉と甥っ子に付き合って、久しぶりに近所の図書館へ。

ここは、保育園の時、毎週土曜日に必ず通っていた図書館。懐かしい…。

「おーい龍馬」の漫画もあって、お仕事関係の人が面白いって言ってたので借りたら、けっこうハマる。

しばらく「おーい龍馬」借りるためだけに図書館通いしそう

 

夜は花火大会へ8月9日「第61回高知市納涼花火大会」

 

8月10日(水)

よさこい祭り本祭1日目。夜の桟敷席を取って、姉と見に行く。

北側の桟敷席に座ってると、南側に帯屋町筋チームが来て、地方車(じかたしゃ)にヒロスエが乗ってた

間近で見たさに、アーケードまで移動し、帯屋町筋チームが来るのを再び待つ、ミーハー姉妹

無事、帯屋町筋チームに再び遭遇し、ヒロスエ間近で見れましたワーーイ

 地方車の上にいても可愛くて目立つヒロスエ

毎年思うけど、ヒロスエって透明感があって、ナマで見る方が絶対かわいい

その後桟敷席に戻り、十人十彩、ほにや、トラック連など、入賞常連チームをガッツリ鑑賞してから帰りました。

よさこいは、もちろん踊ってる人が一番楽しいんだろうけど、見るだけでもすっごく楽しい

今年も見に行くことができて良かった~

 

※最近Twitterにおいて、芸能人目撃情報のつぶやきのモラルのなさが叫ばれていますが…。

ヒロスエって毎年帯屋町筋チームに参加してるし、テレビ中継でも映ってるから…。

これは、写真載せたり、書いたりしても…大丈夫…よね??(小心者のワタクシ)

 

8月12日(金)

幼なじみのbobちゃんが女の子を出産したので、お祝いかたがた会いに行かせて貰う。

初対面の赤ちゃん、ちっちゃくて本当に可愛かった

bobちゃんはモノゴコロつく前からの友達なので、赤ちゃんみて感慨無量。姪っ子ができた気分です

赤ちゃんを抱っこさせてもらったりしつつ、出産話を聞いたりしながらガッツリ居座ってしまいました

また会いに行かせて貰おう

 

 

8月13日(土)

出身高校で毎年やっているホームカミングデーに、同級生と一緒に参加。

今年の特別授業を、学年主任だったK先生が担当しており、約20年ぶり(年取ったわ~…)に授業を受けました。

同級生もたくさん出席していて、卒業以来ぶりの人もたくさんで、懐かし楽しい授業。

しかし、パワーポイントやYoutubeからの画像を使っているところに、時の流れを感じました

 

また、内閣府制作統括官の、村木厚子氏(郵政不正事件で誤認逮捕された方)の講演会にも参加。

逮捕・起訴された間、村木さんを支えてくれたものは何だったのか、という話を、事件の経緯とともに聞くことができました。

身に覚えのないことで逮捕・起訴され、悔しさや辛さもあったのではないかと思いましたが、

  村木さんの話の中には、恨み辛みは一切なく、非常に客観的に、時に笑いすら交えてお話されていました。

本当に賢い人って、こういう人のことを言うんだろうなぁ…。

また、気持ちが折れなかった理由についても色々お話してくださいましたが、

  「自分の娘に諦めない・貫き通す姿勢を見せたかった」とおっしゃっていたのが特に印象的でした。

これから先、娘さん達に苦境が訪れた時、

  「あの時、お母さんも諦めなかったから、私も諦めず頑張ろう」と思ってもらえるような姿を見せたい、と思われたそうです。

これは、けっこうグッとくるものがありました…自分の家族を持つってスバラシイことだなぁ、と。

 

講演会の後、新しくなった校舎をウロウロ探検?し、女子飲み会にGO

日航ホテル(旭ロイヤル)のビアガーデンで、総勢20名ほどで大宴会~~

実は、半数以上が1度もクラス一緒になった事なくて、卒業以来ぶり…という人がほとんどだったのですが、

  みんなそんなことは気にせず、同級生同士ってことで楽しく話も弾んで、すごく充実した、楽しい1日でした

 

8月14日(日)

楽しかっ~たひとときが~ 今はもう~ 過ぎて行く~(カックラキン大放送エンディングテーマに乗せて…古っ)

という訳で、あっという間の9日間の休暇も終わってしまいました…。

甥っ子とよく遊びよく笑い、自分の予定も入れつつ、のんびりペースで過ごして、リフレッシュもバッチリ

明日からの社会復帰を思うと切ないですが、気分入れ替えて、ボチボチ頑張っていきます

 

 

今年は15,16日がお盆休みって方も多いと思いますが、みなさんも楽しい夏休みを過ごしてくださいね~

 

 


第61回高知市納涼花火大会

2011年08月09日 23時32分08秒 | Weblog

暑い日が続きますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?

 

本日は高知市の花火大会がありまして。

 

只今、甥っ子Hくん(2歳)が家にいるので、花火大会デビューをさせよう、ということになりました

 

しかし、花火大会の時は、駐車場が混みまくるので、

  妊婦の姉と2歳児を延々歩かせるのもどうしたもんか?と検討した結果…

 

 

そうだ、車の中から花火見よう…涼しいし…

 

 

 

という事になり、メインの天神橋付近を避け、町中を徘徊しつつ、2つ西側の、月の瀬橋に向かいました

 

町中に近づくと、ビルの隙間から大きな花火が見えるようになってきて、

  花火初体験のHくん、ビビって泣きだすのでは…と思ってたけど、予想に反し、花火見て大喜び

 

月の瀬橋は、南行きの方向がけっこう渋滞していたので、5分ほど橋からの花火を楽しむことができました

 

 

いや~花火めっちゃキレイでしたわ

 

Hくんは、花火見て「ハナビ、キレイ」と何回も言いながら夜空を眺め、

   橋を過ぎる時には、「ハナビ、おわっちゃった。パンパン(花火が打ち上がる音)、バイバーーイ」とお別れをし、

   帰宅後は、ばぁばに飛びついていって、花火がきれいだったよ~と、はしゃぎながらお話してました

 

ごくごく短い時間でしたが、今年の花火を見れて良かったです

 

Hくんにも、今度はもっと近くで、ゆっくり立ち止まって花火見せてあげたいな~

 

 

そして、高知市の花火大会の翌日からは、よさこい祭りが始まりますワーーイ

 

高知の夏、いよいよ本番、といったところ。

 

今年もよさこい祭り見に行きまっせ

 

花火に続き、よさこい祭りを堪能して、暑さに負けず、「高知の夏 2011」を満喫したいと思いま~す


東の空へ歌よ届け

2011年08月04日 23時55分23秒 | コンサート・演劇

 

が遅くなってしまいましたが…。

7月30日(土)、高知県立美術館ホールで開催されたコンサートを見に行きました

東の空へ 歌よ届け~しまむらかずお&カノンズSP 2011夏のリサイタル

  

以前、このブログでRYOMAサンバという曲の事を書いた事があるのですが…。

2010年5月24日 高知県ご当地ソング②♪時を~超えて~今~よみがえれ~♪

この記事が縁で、ボーカルのしまむらかずおさんご本人からコメントをいただき、今回のライブにお声掛けしていただいたのです

 

私の思い出の名曲「RYOMAサンバ」をナマで聴けるというのも動機の1つでしたが、

  このライブが東日本大震災への支援を兼ねたものだと知り、

   地元である高知県発信のイベントに参加することで、微力ながら何か役に立てれば…、と思って

 

アンコールも含めて3時間弱ほどありましたが、とても楽しく、心温まるコンサートでした

 

「RYOMAサンバ」は、小学校の頃に聞いたときよりもアップテンポでより明るくなったような感じがしましたが、

  歌詞を口ずさみながら、小学校の頃に運動会で踊った時の振付もぼんやり思い出したりして、とっても懐かしかったです

 

 復興支援の曲「for EAST」という歌もとても良かったし、

  大津地区の子ども達13人で結成されたという、歌とダンスで募金活動のお手伝いをする「クルックソングメイツ」の女の子達が、

  一生懸命ステージで頑張っている姿は、とっても可愛くて微笑ましい気持ちになりました。

 

あと、30年ほど前から歌っているという、しまむらさんの祖父のことを歌った「おじいちゃん」という歌。

これがまぁ泣けて泣けて、涙がボロボロ…会場のあちこちからもすすり泣きの声が…

 

被災地の小学校にピアノを贈るという趣旨の「一滴の会」の発足の経緯のお話などもあり、

  言葉の端々に、しまむらさんの熱意や、優しいお人柄を感じる事ができ、コンサートに行って本当に良かったなぁと思いました

高知新聞HPで、「一滴の会」の取り組みを紹介している記事を見つけたので、一番下に転載させていただきました。

このロゴが目印です興味のある方は、ぜひ転載記事もご一読ください。

 

1台でも多くのピアノを、被災地の小学校に贈る事ができますように…

 

 

被災地へピアノを(2011年07月15日付朝刊)  

東日本大震災で被災した子どもたちにピアノを贈ろう、と動き始めたグループがある。

高知市のシンガー・ソングライター、しまむらかずお(本名・島村一夫)さんが呼び掛けた「一滴の会」(約30人)。

「非力な一個人に何ができるか」と当初は踏み出せずにいたしまむらさんの背中を押したのは、

作者不詳の心温まる〝山バトの物語〟だった。

同会は、音楽などを通して知り合った仲間らで結成。

来年7月まで1口千円の募金を県民に呼び掛けて、岩手、宮城、福島3県の小中学校にピアノ(1台約100万円)

を贈ることを目指している(台数は未定)。

しまむらさんは、かつて県内で一世を風靡(ふうび)したアマチュアバンド「ぐうぴいぱあ」の元ボーカル。

昨春、高知市役所を定年退職し、今も県内外でコンサートを開いているが、震災後、「自分に何ができるだろうか」と悩んでいた。

「被災地へ行って歌おうかとも考えたが、励ませるのは一時のこと。結局、自己満足で終わるだけじゃないのか…」

そうした折、一人の知人が「テレビで見たのか、講演で聞いたか忘れたけど」と〝山バトの物語〟を教えてくれた―。

   ◇   ◇

ある日、山バトの親子が暮らす森を嵐が襲った。まだ飛べないヒナたちは巣とともに落下し、親バトは困り果てていた。

そこへリスが通りかかり、ヒナを助け、巣も元通りに直してくれた。

時は過ぎ、リスが暮らす山で火事が起きた。それを知った親バトは湖で口いっぱいに水を含み、炎の上へ飛んだ。

ポトリ。一滴の水を落とす。そんなことで炎が消えると思わなかったが、動かずにはいられなかった。

成長して飛べるようになっていた子バトたちも加わった。一滴、一滴…。

やがて仲間のハトたちも口いっぱいの水を含み、親子の元へ駆けつけた。

夜が明けると、別の山のハトたちも飛んできた。何百羽、何千羽―。ついに空を覆うほどの大群となって湖と炎を往復し始めた。

小さな一滴は、やがて大雨のようになって降り注いだ。炎は、少しずつ小さくなっていった。

   ◇   ◇

「この話に勇気をもらった。自分も〝最初の1滴〟になれるかもしれん」。

4月下旬、高知市でのコンサートで物語を紹介し、募金を呼び掛けた。

「被災地で必要とされるのは、おにぎりに薬、仮設住宅―。音楽は二番手、三番手、四番手。

でも、音楽には人を楽しくさせる力がある。被災地の子どもが自分で弾いて、自分で歌うためのピアノを贈りたい」

しまむらさんは「ピアノは音楽の象徴。学校に必要なもの。何か贈ろう思った時、まずピアノを思いついて」と語る。

この話に共感が広がり、すぐに有志が集まった。

同市大津地区在住の有志の働き掛けによって、大津小児童13人が合唱団「クルック・ソングメイツ」を結成、

歌とダンスで募金に加わる話が進んだ。

同小4年、古沢夕海ちゃん(10)は「家にピアノはないし、私も欲しいけど、向こうが先やと思った」。

しまむらさんと児童らは30日、高知市の県立美術館で募金を呼び掛けるためのコンサート「東の空へ 歌よとどけ」を開き、

CDも発売する計画。今、懸命に歌やダンスの練習を重ねている。

人をつなぎ、背中を押してくれた山バトの物語。アフリカの絵本に似た話はあるが、詳しいことは何も分からないという。

しまむらさんらは、この物語と音楽を引っさげて、浄財を募っていく。

「一人一人は非力な存在でも、善意の一滴一滴が集まれば、思いは届く。1年後、ピアノを前に笑いゆう子どもらを

写真に収めて、募金をしてくれた人にお返ししたい」

問い合わせ先は「一滴の会」事務局(080・3696・1176)。


健全なるストレス解消法

2011年08月03日 00時46分16秒 | Weblog

今日、帰り際に職場で相当ムカつくことがあり、

  怒りでアクセルを踏み込みすぎそうになる気持ちを必死で押さえながら帰宅。

 

帰宅後、姉(出産の為、只今帰郷中)をつかまえて、ひとしきり話を聞いてもらった後の会話。

 

 

 

 

 

 

「…という訳で、ホンマに腹立っちゅうき、今からテニス行って、この怒りをボールにぶつけてスッキリしてくる

 

 

「…アンタ…ものっすごい健全やねぇ…

 

 

 

 

 

 

 

有言実行のワタクシ、早速テニスに出向き、ボールを力いっぱい打って、汗をいっぱいかいて。

 

 

…終わった頃には、相当スッキリしてました

 

 

嗚呼、趣味があるってスバラシイ(たとえそれが「下手の横好き」であったとしても…

 

 

 

以上、健全なるストレス解消法についてのお話、でした