7/30(金)~本日まで、京オンナ☆さんが高知に遊びに来てくれてました
今回もいろいろ遊びに出かけたのですが…。
今年は龍馬伝の大ヒットで空前の龍馬ブーム到来
って事で、
龍馬絡みの観光地や施設にも、いろいろ行ってきました。
とりあえず今回
分は、龍馬絡みの観光ネタのみピックアップしてお送りします
イメージとしては、龍馬伝の本編が終わった後にやってる、
龍馬ゆかりの人物や場所を紹介する「龍馬伝紀行」のくろしおだより版って事で
7月30日(金)
高知で開催中の
土佐・龍馬であい博。
メイン会場である、高知駅前の
高知・龍馬ろまん社中へ。
ここは、龍馬の歴史の紹介とともに、
龍馬伝出演者の紹介や、着用衣装の展示などを見ることができます。
途中で記念撮影ができる場所があって…。
貸し衣装を来て、桂浜の龍馬像と同じポーズで写真撮れます
上と下が分かれてて、下の袴はエプロンみたいな感じになってるので、すぐに着られるよ~
平日の夕方だったので、人が少なく、すぐ撮影ができてラッキーでした
最近、パビリオンに行く人が増えてるので、週末に行く人は、行列覚悟で
これは、会場の外にいる龍馬。服はお花でできててラブリーです
7月31日(土)
龍馬伝効果で訪れる人が激増中の、
武市半平太生家と、
半平太と妻・富のお墓へ。
客間の見学ができます。
半平太生家は文化財にされており、自宅を保存するために管理人の方?がお住まいになっているので、
お家の方に迷惑にならないよう、そっと見学させてもらいましょう
生家のすぐ隣に、端山神社と武市家の墓があります。
お墓の写真は撮りませんでしたが…。
テレビの「龍馬伝紀行」で見た通り、半平太と富の墓が、仲良く並んでいました。
もともと、観光客が多く訪れる場所ではなかったので、
端山神社で見ることのできる説明文や資料はかなり前に作られたであろう手描きのものがほとんどで、
整備が整ってるとは言い難いですが、簡素で素朴な味わいのある、なかなか趣深い場所でした。
その後、安芸まで移動し、
岩崎弥太郎の生家へ。
残念ながら、見学時間が過ぎており、外から眺めるだけしかできませんでしたが、
有名な、庭にある「弥太郎が、石で造った日本地図」はしっかりチェック
小さい頃、史跡巡りで来たことがあるのですが、当時は整備が行き届いてなく、
縁側に座ってこの「日本地図」を眺めながら「ボロい家やなぁ…」と思った記憶があるのですが。
子どもの頃の記憶で、かなり曖昧なので…間違って覚えてたらスミマセン
現在はめちゃくちゃキレイに整備されてて、
生家に行くにも、看板やのぼりがいっぱいあって迷わず行くことができました
8月1日(日)
北川村にある、
中岡慎太郎館へ。
駐車場には、こんな看板が
さらに、入口にも…。
上川隆也さんをイメージして描かれたと思われるイラストの立て看板が
上川はん…北川村は今、おまさんで盛り上がっちゅうぞね~~
ここ、建物もキレイだし、内容もかなり充実していてオススメです
中岡慎太郎って、龍馬の陰に隠れてる印象で、実は人物像を良く知らなかったのですが、
龍馬の思想に影響を与えた人物の1人と言われるほど、実は先見の明があるお人だったそうですね。
また、企画展示で「武市半平太の手紙」展を開催中で、
半平太が妻・お富に充てた手紙や、自筆の絵、切腹した時の短刀なども展示しており、
展示コーナーはそんなに大きくはものの、本館の展示物に負けないほどの見甲斐がありましたよ
その後、室戸岬まで行ったので、
慎太郎の銅像をパチリ
慎太郎館は、当初予定に入れてなく、時間に余裕ができたので急遽訪問したのですが、
思った以上に充実の内容で、非常に楽しかったです
北川村には、慎太郎の生家(復元?)もあるそうなので、2つ一緒に行かれると良いのでは?
8月2日(月)
桂浜にある、
坂本龍馬記念館へ。
今年に入って、連休ともなるとものすごい行列ができるようになってます。
あえて平日を選んだのですが、夏休み期間ということもあり、やはり少し人は多めだったかな?
ここでは、ハンパない量の龍馬の文献(主に手紙)が展示されてます
龍馬伝をやってるお陰で、手紙を書いた頃の龍馬をとりまく背景も分かりやすく、
読み応えがあって面白いのですが、予想以上のボリュームで時間が足りなくなってしまいました
余談ですが、数日前にこの記念館で展示してる龍馬人形が盗まれた、いうニュースがあって。
館長さんが、犯人探しはしないので、そっと返してほしい、というメッセージを出していたのですが、
なんとなんと
無事送り返されてきて、本日より再展示されてました
以下、
高知新聞HPより、記事と写真をお借りしてきました
盗難の龍馬人形もんたぜよ(2010年08月02日08時35分)
無事もんてきたぜよ?
県立坂本龍馬記念館(高知市浦戸)から何者かに持ち去られた龍馬人形が1日、ゆうパックで返送されてきた。
不本意な〝脱藩〟から5日目。
森健志郎館長は「やっぱり龍馬ファンに悪い人はいない」と人形の帰りを喜んでいる。
【写真】帰ってきた龍馬人形に顔をほころばせる森健志郎館長(県立坂本龍馬記念館)
帰ってきた人形の下に書いてあった説明文…イキですわ~~
けんど、勝手に持っていくがは悪いことやき、もうしたらいかんぜよ
そして、桂浜と言えば龍馬の銅像。
今日は快晴(というか、灼熱
)だったので、
龍馬の銅像も、桂浜の象徴?である竜頭岬も、すごくキレイに見えたよ~
さらに、最後の龍馬伝紀行の場所として選んだのは、
岡田以蔵のお墓。
山の中にあるお墓で、足場も決して良くはなさそうだし、大丈夫かな?と思ってましたが、
これまた昨今の龍馬伝ブームで、上がり口付近に看板が出ており、
山を登って行くと、途中から自生している竹に黄色いテープが貼られていて、
方向が分かるようになっていたので、なんとかお墓までたどり着く事ができました。
龍馬伝で一躍脚光を浴びている以蔵も、人斬り=殺人ということで、歴史上の評価は低いそうです。
龍馬伝では、半平太と以蔵の間には信頼関係があったように描かれていますが、
半平太の手紙では、拷問に耐えきれず口を割った以蔵に呆れ、非難する言葉も書かれていました。
半平太が自分を軽んじて見ていることを知った以蔵が激怒し、
反旗を翻してこれまでの罪を自白した、とか、諸説はあるようですが…。
これまた高知新聞で見たのですが、
日銀高知支店が、7/2、「龍馬伝」放映による県内への経済波及効果が
6月までに257億円に達したとの試算を発表したそうです。
龍馬伝ブームで良かったと思うことは、龍馬だけでなく、
龍馬にまつわる人たち…半平太、慎太郎、以蔵など…も脚光を浴びることになった事でしょうか?
私自身、龍馬の話は小さい頃からたくさん見聞きしていますが、
それ以外の幕末の志士の話はほとんど知らなかったので…。
こういったブームに乗っかる形で、
自県についての興味が深まり、高知の良さを再発見できるはとっても良いことですね
まだまだ行ってみたいところがあるので、第2弾も企画せねば
私も初めて行った場所が多く、非常に楽しい「龍馬伝紀行」でした