9月28日(土)、藤井フミヤのライブで香川県に行くついでに、フェリーに乗って粟島に行ってきました!
フミヤファンならご存知だと思いますが、先日、NHK「鶴瓶の家族に乾杯!」という番組で、
フミヤが香川県の粟島を訪ねる、というのを2週に渡り放送していまして。
以前から、香川県に点在する島々に興味があり、いつか行ってみたいなぁ…と思ってたのですが。
フミヤおススメの島ってことと、ちょうどライブで香川に行く予定があったので、
一緒にライブに行くお友達と3人で、粟島観光&ライブで、フミヤを巡る日帰り香川旅決行決定~
粟島は、高松より少し手前のインターで降りて、車は港に置き、フェリーで島に渡ります。
香川県の離島で開催される、瀬戸内国際芸術祭の会場に、今年から粟島も加わったとの事で、
既存の待合所の隣に、きれいな新しい待合所を建設中でした
現在の待合所の中に、「家族に乾杯」のポスターが貼っていて、
鶴瓶さんと小野アナのコメントと、ポスターの下には、粟島の旅の放映日もちゃんと印字されてましたよ~。
10:45発のフェリーに乗り、15分で粟島に到着。片道320円と、値段もリーズナブル。
小さなフェリーは、芸術祭に参加するため、作品を運んでいるアーティストの方や、
私たちと同じく、フミヤファンであろうと思われるグループなどもいて、けっこう賑わってました。
粟島の中心地、粟島港で下船。
郵便局やJA、商店、小中学校(現在は休校中)など、
生活に必要な施設は、この港から歩いて5分以内のところにだいたい揃っているようです。
まずは食事をするため、ル・ポール粟島という宿泊・食事ができる施設へ。
港から建物が見えていて、徒歩2~3分といったところでしょうか。
テレビで見た、ブイブイガーデン「えっちゃん」さんの、
ブイ(海に浮かんでるアレです)で作った猫達が島の道案内役。
表情豊かな猫達が、あちこちでほほ笑みながら道案内をしてくれていて、心がなごみます。
ル・ポール粟島は、テレビでフミヤも訪れていた場所。
敷地内には日本最古の海員養成学校が残ってます。水色に塗られた、木造の校舎がレトロでステキ
フミヤが植樹した木があると紹介していたので、とりあえずその木を撮影(笑)
これは桜の木かな~。桜だよね~。
で、映画「機関車先生」(坂口憲二主演)のロケにも使われたという、海員学校を見学。
芸術祭の準備で室内の装飾をしている部屋もありました。
資料室や、2階のホールを見学したりして、しばしレトロな気分を味わう我々
11:30からは、敷地内で日替わりランチを食べて腹ごしらえ。
この日はお魚ランチ。750円でコーヒーも付いてくる。リーズナブルで美味しかったよ~
フミヤが訪ねた、ブイブイガーデンというところは、徒歩で行くには距離がありすぎるし、
かといってタクシーは通ってなさそうなので、食事の後は、粟島港周辺を散策。
フミヤが作った猫の置物?は、今回は見れないな~…と思ってたら、
お友達が店内に保管されてるフミヤの作品を発見
残念ながら、この日はお店(待合所?)は閉まっていたので、
ガラス越しに、置物の後ろ姿を撮影することしかできませんでした…
でも、芸術祭が始まったら、オモテに出てくるらしいですよ!
とりあえず作品の後ろ姿をカメラに収めた後、散歩しながら周辺の展示作品鑑賞へ。
細い路地を歩いていると、畑やちょっとした空き地が、
ブイを使った色んな作品の展示場になっていて楽しい
閉鎖になった郵便局を活用した、漂流郵便局っていうのも会期中にOPENするようです。
MISSING POST OFFICE…なんか、ミステリアスでいいですね
休校中の中学校は、アーティストたちが滞在する芸術村に、
小学校は、マスキングテープを使った展示会場になるようです。
保育園もありましたが、同じく休校中。島に子どもが少ないんだねぇ…寂しいねぇ…。
小学校は少し坂を登ります。正門前から海が見えたよ。いいねえ、こういう景色。
この坂道登ったら~、僕の~学校があります~(NHKみんなのうた「学校坂道」)
まだまだ日差しに暑さが残っており、少々疲れたので、散策後、港近くの商店で一休み。
この裏手に商店があります。
この商店に、フミヤが来た時の写真を飾っていて、3人でキャ~っと盛りあがってしまいました。
許可貰って、フミヤの写真を撮影。この集合写真撮ってるとこ、家族に乾杯でやってた~~!
すると、店に来ていた地元のおじさんが、「テレビ(家族に乾杯)見たん?」と声をかけてくれて、
「フミヤの作った置物は見た?」「この奥に、フミヤが座ったベンチがあるよ」等々、
色々と情報を教えてくれました。島の方は、みんなと~っても気さくで良い人でした。
※余談ですが、「芸術祭が始まったら、“フミヤが座ったベンチ”って書いておく」
とおじさんが冗談交じりに言っててウケました
ライブに間に合うためには、14:30発のフェリーに乗らなくてはいけないのですが、
この便は行きの倍以上の人が乗ってきて、なかなかの混雑ぶり。
島の方がお見送りに来ていて、紙テープで出港に花を添えてくれていました。
か…かわいい…かわいすぎるっ
フェリーが出発すると、港の目の前にある建物の2階から、
フェリーが遠ざかるまでずっと手を振って見送ってくれている方もいました。
袖摺りあうも多生の縁。
島ののどかさはもちろんだけど、心やさしい島民のみなさんが、この島の宝ですね。
粟島での、のどかな時間は、思った以上に心がいやされました。
最近、せかせかしている事が多かったけど、こういう時間って必要やね。
港があって、車が通れない位の細い路地の両側に家が並び、近所の人はみんな知り合い。
年々児童数が減ってるところや、学校から海が見えるところ。港沿いの海のにおい。
粟島は、私の住んでいる地区にもどこか似ていて、郷愁を感じてしまいました。
いつもは穏やかであろうこの島も、瀬戸内国際芸術祭が始まったら、とっても賑わう事でしょう。
みなさんも、機会があればぜひ行ってみてください。優しい時間と人々に出会えることウケアイですよ~
楽し過ぎで帰り道の足の重い事(笑)
粟島は本当に癒しのスポットでしたね♪
そつのないリサーチ、ありがとうo(^o^)o
そして、今回から『友達』になってる...感動(T-T)
来年もまた、行こうね!
楽しいメンバーで行動を共にできるからこそ、
リサーチにも気合が入るんですよ~
今年は島旅という新たな楽しみ方を発見することができて、
旅の奥行きが広がりましたね~
粟島、ほんと良かったですね…
これも、フミヤのおかげ、ですね
改めて「お友達」と面と向かって言うのも照れくさいので、
ブログで書いてみました
来年も、また楽しい日帰り旅行しましょうね!