翻訳者魂

人間は関係を持ちたい。人間は知られたい。人間は参加したい。人間は貢献したい。人間は自分に価値があると思いたい。

腎臓泥棒 - インド

2008-02-05 12:29:00 | 国際
インドでは、地方から都会に出てくる日雇い労働者が後を絶たない。そんな労働者の腎臓が盗まれている。

India's booming kidney racket

アーメドさんは仕事を探しにデリーに出てきた。そんなアーメドさんに男たちが近づいてきた。

「建設現場で仕事がある。」と男たちは言った。アーメドさんはその男たちについて行った。男たちは途中で「健康?」とアーメドさんに問いかけた。

その夜、アーメドさんは血液検査を受けた。検査のあと、何かを注射された。アーメドさんは気を失った。

翌朝。ものすごい痛みで目が覚めた。やられた! 腎臓を盗まれた。

インドの内臓ブラックマーケットは巨大だ。他人からの内臓移植が法律で禁止されているため、金持ちたちがブラックマーケットに群がるのだ。インド人のほかに、欧米人の顧客もいる。

デリーから約一時間。小さな村の広場。そこにはうつろな目をしてやせこけた男たちがたむろしている。彼らはみな、腎臓をなくした人々だ。

旧正月の帰省を襲った雪 - 中国

2008-02-05 11:52:40 | 国際
旧正月の帰省を急いでいた人々を雪が襲った。北部なら雪に慣れているので交通機関も麻痺しなかっただろう。しかし、今回降雪が続いているのは中国南部。戦車が出て氷を砕いている風景も見られる。奴隷のように長く過酷な労働に耐え、やっとふるさとに残した家族に会えると思っていた人々にはつらい雪だ。

ところで中国政府が最も恐れているのは、この雪でだめになった作物。もうすぐ食料不足が中国と日本を襲う。

えびせんサイズのタバコを発売 - フィリップモリス

2008-02-05 10:47:50 | 社会
フィリップモリスがオーストラリアで7.2cmのたばこを販売する。普通の長さは8.5cmなので、喫煙時間がちょっと短くなり、寿命がちょっと長くなるってわけ。

タバコが体に悪いことはタバコ会社もよく知っている。フィリップモリスもホームページで、喫煙は肺がんの元、とはっきり言っている。

タバコ会社は、自分の国を離れて、はるか遠い国にマーケットを広げる必要がある。なんせ、ユーザーの半分はタバコが元で死んでいくのだ。販路を広げなければやっていけない。

フィリップモリスは寿命が延びるタバコを開発した。そして、日本のJTは、タバコに見切りをつけて餃子を売ることにした。タバコ会社は必死だ。