翻訳者魂

人間は関係を持ちたい。人間は知られたい。人間は参加したい。人間は貢献したい。人間は自分に価値があると思いたい。

あなたのブログにつながるブログ

2006-01-15 03:53:09 | インターネット
ブログの醍醐味はつながり。つながればつながるほど、面白さは増します。

自分のブログがどのブログにリンクされているのかな?っていうのはちょっと気になるところです。

ブログのURLを入れると、リンクしてくれているブログの情報が表示されるプログラムを作ってみました。

どうぞ利用してみてください。

あなたのブログにつながるブログ

国境のないレポーター

2006-01-14 13:30:14 | インターネット

Sign the petition and support Reporters Without Borders recommendations


「国境のないレポーター (RWB)」が、インターネット上での意見発表の自由を守るため、世界中のブロガーとインターネットユーザーの署名を求めている。

RWBが非難の矛先を向けているのは、マイクロソフトやYahooやシスコといった米国のIT企業。

これらの企業は、意見発表の自由がない国でインターネットサービスを行い、その国の政府と協力して電子メールやウェブサイトの検閲を行っているのだ。

RWBの提案は次のとおり。

意見発表の自由のない国で、米国企業は電子メール、ホスティング、サーチエンジン事業を行わない。そうすれば、もし、当地の政府がインターネットユーザーの個人情報の提示を求めても、米国の法律に基づいて、個人情報の提供を拒める。

サーチエンジンは、「民主主義」や「人権」といった特別な言葉でキーワードブロッキングを行ってはいけない。

意見発表の自由のない国で、インターネット調査を実行する場合は、事前に商務省の許可をとらなければならない。

意見発表の自由のない国に、インターネット調査や検閲の技術を提供する場合は、事前に商務省の許可をとらなければならない。

ブログつながり:

インターネット検閲

パスワードは皮の下

2006-01-09 12:35:08 | インターネット
いったい一日に何度パスワードを入力してるんだろう?毎日のようにパスワードを忘れちゃう。再発行を依頼しても、ちゃんとメールを受け取れないこともある。

カナダのバンクーバーに住む29歳の起業家Amal Graafstraは、こんなストレスだらけの毎日に嫌気がさしていた。必要は発明の母だ。いいアイディアが浮かんだ。

彼は、電波を発生する識別チップを皮膚の下に埋め込んだ。手のひらをパラッと振ってコンピュータにログイン。

「異物感はないね。もし、家に入るのにパスワードが必要で、裸で外にいたとするだろ。パスワードを忘れちゃったら、凍え死んじゃう。チップを埋め込んでれば、裸でも家に入れる。」

チップは、米粒よりも小さくて、値段は2ドル。チップの電波を読み取る装置は50ドル。

このチップがどこで入手できるかについては、http://tagged.kaos.gen.nzに情報がある。

すでに、20人がこのチップを埋め込んでいる。

ブルックリンのMikey Sklarもチップを埋め込んでいる。

「なんだか秘密の扉を開けられる呪文を知ったみたいな感覚だね。ロサンジェルスで埋め込み手術を受けたんだけど、刺青アーティストでも埋め込めるんだってさ。今はブロードバンド時代だろ。将来は、もっともっと多くの情報をチップに埋め込めることができるようになると思うよ。暗号化した情報をね。」

Sklarは、チップの情報を狙うハッカーから身を守るためのシールドを考案中だ。

「チップの利点?無くしたり、盗まれたりしないことさ。」

でも、Sklarのガールフレンドはチップを埋め込んでいない。

「皮の下にチップですって!わたしはヨガのインストラクターよ。有機的な生活を好むの。」

Computer chips get under skin of enthusiasts

中国のインターネット検閲の現状

2006-01-09 00:00:46 | インターネット

中国のIT技術はもの凄いスピードで進歩している。西側先進国に追いつくのも時間の問題。

IT技術が進歩すれば、中国国民は海外の情報にさらされる。不都合な情報が国境を越える。

さて、北京。中国政府はどうする?

もちろん、検閲を強化する。

政府は、ウェブサイトと電子メールの監視を専門とするインターネット警察官を3万人も採用。

中国と海外を結ぶゲートウェイで、すべてのトラフィックをフィルターに掛ける。危ないキーワードをチェックし、ブロックする。不都合なサイトへのアクセスを遮断するのだ。

中国国内の11万のインターネットカフェには厳しい規則を適用する。インターネットカフェは、国のライセンスがなければ営業できない。それぞれの店には調査システムを強制インストール。

アムネスティ・インターナショナルによれば、自分たちの意見をウェブサイトや電子メールで述べたとして現在64人が投獄されているという。

例えば、SARSウィルスについての情報を海外のサイトに書き込んだ人が告発されている。

しかし、そんな体制の中でも、規制を逃れようとする反骨の人々は存在する。インターネットユーザーは複雑な技術を用いて権力者を打ちのめしているのだ。

中国政府は、プロキシ・サーバーを経由した匿名アクセスには対応できていない。

ブログは従来のウェブサイトに代わる個人の意見を発表する手段だが、政府は未だにブログを規制できていない。

インスタント・メッセージを遮断する技術も未開発だ。

1年もあれば、政府はブログやインスタント・メッセージを規制できるようになるだろう。しかし、国民はまた新しい手を考える。

政府とインターネットユーザーのいたちごっこはこれからも続く。人は自由を求める動物なのだから。



The great firewall of China

流行語大賞に Podcast

2005-12-07 21:07:00 | インターネット
New Oxford American Dictionaryが主催する2005 Word of the Yearに "Podcast" が選ばれた。

Podcastっていうのは、インターネットを使ってデジタルオーディオプレイヤーにダウンロードできるインターネットラジオ番組。インターネットに繋がっていて、PCとマイクがあれば誰でも放送局を持てるようになる。

このブログでも以前、ポッドキャストを使うイラン人のことを記事にしたね。覚えてるかな?

音声ブログでキミにコネクト

今年、BBCをはじめ、いろんなニュースサイトが番組をMP3化してウェブサイトに載せはじめた。徐々に認知されるようになったんだけど、流行語にまでなったきっかけは、アップルがポッドキャストディレクトリをiTunes online music storeに作ったこと。

Erin McKeanっていう New Oxford American Dictionaryの流行語担当者はこう言ってる。
「辞書に入れようよ、って話は去年もあったんだよ。でも、それほどじゃないだろ、って却下された。今年は状況が全く違う。iPod現象とでもいうのかなあ、ま、そういうこと」

え、日本の流行語大賞に「ブログ」がノミネートだって?

じゃ、5年後の流行語大賞は「ポッドキャスト」だ!まちがいない(って古いか)

Wordsmiths hail podcast success

2005年のデジタル業界を振り返る ブログが大ヒット

3千万円のアフィリエート for NHK スキウタ 紅白歌合戦

2005-11-25 14:14:03 | インターネット
先日、アフィリエートを始めたという記事を書いた。売っているのは高い物ばかり。意外と売れない。

ある日、

緞帳を見に豪勢モールにアクセスしてくれた凄い人がいた。

三千万円の買い物だ。

買うの?

まさか。

値段を確認しただけだろう。買うときは、直接業者に問い合わせるさ。でも、いったい誰だろう?

んんん、そうか!あのスキウタの NHK 紅白歌合戦様ですね!

介護地獄アメリカ

2005-11-17 21:55:56 | インターネット
最近書評欄に嵌っているという記事を書いた。作家だけでなく、色々な用語で書評を見ているうちに、知らなかった事実に気付くことがある。

アメリカの映画やドラマを観ていると、高齢者のほとんどは老人ホームに入り、そこに子供や孫たちが頻繁に訪れている。優しい介護を受け、愉快に快適に暮らしている人々の姿が写される。

それが普通だと思っていた。

検索窓に「自己責任」と入力して発見したのが、「介護地獄アメリカ―自己責任追求の果てに 大津 和夫著」。この本によると、映画に出てくるような施設に入るには途方もない金額が必要だとのことである。仕方なく、娘や義理の娘が親の面倒をみる。その平均年齢は46歳。

老人介護の実態は日米で差がないのだ。

書評検索。一層深く嵌っています。

自己責任

楳図 かずおや赤塚不二夫の書評を読む

2005-11-17 09:50:51 | インターネット
評論家のではなくって、普通の人の書評を読むのに凝っている。赤塚不二夫や楳図かずおの書評を読んでいると、もう読んでいるはずなのに、またマンガ本を手にとりたくなる。中村保男は面白そうな本ばかり訳しているんだな、と感心する。チョコレート工場の秘密では有名な翻訳家の訳もつまらない、と一蹴されている。あなたもどうぞ読んでみてください。

楳図 かずお 意外な初期作品

赤塚不二夫 浴衣に赤い帯にズック!

つげ義春 自分みたい

チョコレート工場の秘密 ばっさり

松井秀喜: Google書籍検索

2005-11-06 10:11:13 | インターネット
今回は、ヤンキースとの再契約交渉中の松井秀喜を検索してみた。(googleの書籍全文検索のURLは"http://print.google.com"です。)

本のタイトルは"Blood Feud: The Red Sox, the Yankees and the Struggle of Good Vs. Evil by Bill Nowlin, Jim Prime "。正義の帝国対悪の帝国。松井デビューの年のアメリカンリーグ・リーグチャンピオンシップシリーズ最終戦の8回の場面。

ヤンキースの8回の攻撃。ペドロ・マルチネス続投。アメリカ全土に驚きが広がった。ボストンのファンはテレビの前で悲鳴を上げた。「エンブリーかティムリンを出せ。ウォームアップはすんでいる。いつでもいける。」

ペドロ・マルチネスは、ニック・ジョンソンを間単にうちとる。ワン・アウト。スコアは5対2。ボストンがリード。レッドソックスはワールドシリーズまであと5アウト。

野球では100球がピッチャーのスタミナを計る基準となっている。ペドロはその基準を越えた。突如、アウトがとれなくなる。

デレク・ジーターが右翼線に2塁打を放つ。バーニー・ウィリアムスのショートへの内野安打でジーターがホームベースを踏む。5対3。リトルがマウンドに向かう。レッドソックス側に、安堵の気持ちが広がる。ネクストバッターズサークルにいるのは、松井秀喜。アメリカンリーグチャンピオンシップシリーズ、松井はペドロから2塁打を二本打っている。一本はこのゲームだ。ピッチャー交替は当然だ。

続きJapanese Major Leaguers

野茂英雄 - グーグル書籍検索機能

2005-11-03 11:55:56 | インターネット
Google.comにも書籍の全文検索機能がある。たとえば、"Hideo Nomo"と入力すると、"Hideo Nomo"に関連する書籍が一覧表示される。著作権問題があるので、本の内容を見るには、Google.comのアカウントが必要だが、それは簡単に取得できる。また、コピーできないように、テキストではなく画像が表示される。

ちなみに、"Hideo Nomo"は、" The Baseball Rookies Encyclopedia: The Most Authoritative Guide to Baseball's First-Year Players "という書籍に掲載されていた。その内容は次の通り。

「野茂英雄 - ドジャースの野茂英雄は、オールスターゲームに出場した最初の日本人である。オールスターの先発に新人が選ばれたのは、1981年のフェルナンド・バレンズエラ以来はじめてのことである。」

野茂英雄 - 真の大リーガー

JWORDの勝手インストールは害

2005-10-23 14:46:11 | インターネット
あるウェブサイトに初めてアクセスしたとたん、Yes or No も聞かれずに、またまた勝手にJwordがインストールされた。Jwordがインストールされてしまうと、IEの履歴の6番目以降が、エステだのファッションだの探偵興信所だのフジテレビ美術倉庫だの、きわめて自分に関係のない項目ばかりが表示されるようになる。これでは、ウィルスと同じように大変迷惑。許しておいていいのですか?わたしは、インストールされるたびにコントロールパネルでアンインストールするのだが、時間が無駄で無駄で死にたくなる。

写真コミュニティ Flickr

2005-03-29 23:56:39 | インターネット
先日、YahooがFlickrを買収したというニュースが流れた。Yahooはすでに写真共有サイトYahoo Photoを持っていたはず。どうして、別の写真共有サイトを手に入れたのだろう?

Flickrにアクセスして、実際にユーザーアカウントを取得してみた。

アカウントは簡単に取得できたので、手持ちの画像を何枚かアップロードしてみた。画像にコメントをどんどん書き込める(日本語でも大丈夫)。写真共有というよりも、写真を中心に盛り上がるコミュニティという趣だ。

今までの写真共有サイトは自分のアルバムに友だちを招待するという形式だったが、Flickrは、特に指定しない限りは、自分の画像を万人に公開できる。Flickrを訪れた人はキーワード(Tag) で画像を検索するのだ。現在、550万枚の画像がアップロードされているが、そのうちの80%が公開されている。好みの写真を簡単に見つけられるだろう。

画像を友だち同士で見せ合うには、"Your contacts'"を使う。いとこの結婚式の写真をアップロードし、それを家族と共有したいときは、共有者に家族を指定する(家族以外はその写真を見られなくなる)。

また、Flickrにアップロードした画像を自分のブログで公開する場合は、スクリプトを表示してくれるので、それをカットアンドペーストすればよい。

英語のサイトだが、とても楽しいので、わたしは使い続けようと思っている。では、My Flickrでお会いしましょう。

ゾンビPCランキング

2005-03-22 14:53:54 | インターネット
クラッカーがセキュリティホールからワームやウィルスを忍び込ませて乗っ取ったコンピュータをゾンビPCという。ゾンビPCはID盗難、オンライン詐欺、スパムメール発信、などさまざまな悪意の踏み台になる。

シマンテックのGlobal Internet Threat Reportによると、ゾンビPCの台数が一番多かったのはイギリス、2番はアメリカ、3番は中国だった。

イギリスでは、2004年に急速にブロードバンド化が進んだため、常時接続の危険性について詳しくないインターネット人口も拡大した。これが、ゾンビPCが増えた原因と考えられる。

1. イギリス (25.2 %)
2. アメリカ (24.6 %)
3. 中国 (7.8 %)
4. カナダ (4.9 %)
5. スペイン (3.8 %)
6. フランス (3.6 %)
7. ドイツ (3.5 %)
8. 台湾 (3.1 %)
9. 韓国 (3.0 %)
10.日本 (2.6 %)

せっかく購入した高価なPCがゾンビになるのを防ぐために、シマンテックは、ファイヤーウォールの使用をすすめている。

しかし、最も大事なのはユーザーひとりひとりが、セキュリティに対する関心を持つことだ。OSの脆弱性が発表されたらすぐにOSを更新しよう。それが、ゾンビPCを増やさないための最低限のマナーだ。

無意識の加害者にならないよう十分注意しよう。


参照: Britain tops zombie PC charts