旦那が帰ってきたので、福島飯坂温泉に向かいつつ、お墓詣り、親戚見舞いに行ってきた。飯坂温泉に行ったのは3年前、泊まった宿が良かったので同じ宿にリピートした。ここは楽天で予約で来てカード決済もOK、とても古い旅館だけど、温泉もあり、料理も沢山でて、おいしい。そして掃除も行き届いていて値段も安い、全くもっていいところだと思う。その宿の名前は「入船旅館」です。
飯坂温泉は3年前と違っていて、共同浴場も9箇所もあり、味わいあるパンや旧堀切邸やらちょっと見どころを作っている。翌日おまつりで、観光客と見えた私たちに街の人が優しく声をかけてくれた。
上は鯖湖湯(ざばこゆ)朝6時から開いていて、風呂場であったおばあちゃん曰く、「みんな朝起きたら毎日ここに顔を洗いにくる。」という事だった。200円なので安いからこれるんだろう。毎日くるだけあって、飯坂のおばあちゃんの皮膚は張りがあった。私達は7時少し前に行ったのだが、おばあちゃんはすでに6~7人いた。娘が先に入ったのだが、娘はおばあちゃん4~5人に囲まれて、入浴の手ほどきを受けていた。我が家は通常で38度位の湯に入っているので、ここの温度43度では太刀打ちできない熱さ、熱い湯に入りたいおばあちゃんと、熱いと入れない娘の攻防戦は面白かった!結局水を入れてもらったが、すぐ止められて、娘は肩までつかれず出ていた。私はちょっと熱いが入れない温度ではないので、しっかり肩までつかってのんびりした。飯坂温泉は体を洗う蛇口がない、みんな湯船の周りで体を洗い、湯船のお湯で流し、最後に上がり湯を掛けて上がる。
鯖湖湯の天井
男湯は47度で全く水でも埋めてくれず、旦那は入れなかったらしい。中に居たおじさんは、「これぐらいがいいんだ」としっかり47度の湯に肩までつかっていたらしい。
まあ前日、旅館でしっかり水で埋めたお湯に入っていたので良かった!
福島は風評被害で敬遠されるが、やっぱり福島の水で炊いたご飯は本当においしい、当然コーヒーもお茶も。もう福島に泊まる時はここが定番になりそうだ