はちかずき姫

毎日の暮らしをアップして行きまーす

死に方

2022-05-27 00:04:57 | 野鳥
3月中旬に母が倒れた、救急病院に運ばれたが医師は心不全を起こしたが、もう腎臓の機能も悪く透析が出来る状態ではない、そのまま入院となったが長くはないと。とうとうこの時が来たんだ!と思うと涙、私も食事が喉を通らない。一週間後医師から尿の量も少なくなり、食事もとれなくなった、会わせたい人がいたら今のうちに、と言われた。一週間後に見た母は痩せ細り、骸骨に近い、点滴も太いのが入って痛々しい。
先生からは今後もっと生き苦しくなります。その時は鎮静剤を打ち、まどろみの中に入ります。それに了承(涙)
もう先が無いなら点滴もとって欲しいと伝えるが、やはり急性期病院、そうはいかない。それから1ヶ月半寝たきり、点滴のみで生きてる状態。ところが、
母はリハビリを始めほんの少し歩けるように、食べなかったご飯がパンにしてもらうと食べるように!点滴も先生に懇願して外してもらったが状態が安定してきた!そして6月上旬に退院となる。奇跡がおきた~
延命治療は望んで無いけれど、苦しんでいたら救急車を呼ぶし、呼ぶと生きるを選択したことになり生かされる。
でもあの時、先生が諦めなかったから再び動くことが出来た、今後は看取り中心のホームに行くことにしたが、再び倒れた時はどちらを選ぶべきなのか?
今回の事は自分の死に方も考えさせられる。
私はその時が来たら全てのヘルパーを使ってこの家で一人で逝こうかな?時たま息子や娘が来る位が丁度良いのかもしれない。旦那より先がいいけどなぁ~、旦那も私より先ががいいって言うし。友人はみんなに看取られながらが良いって言うけど、そんなにキレイに人は死なない。苦しくて苦しくて人の声は雑音にしか聞こえないだろう。楽にしてくれる医師だけが救いだと思う。やっぱり病院では死にたくないなぁ~

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする