英語道(トラスト英語学院のブログ)

長野県伊那市の英語塾「トラスト英語学院」の塾長ブログです(^^)/
〒396-0023 長野県伊那市山寺305-16

実は使える英単語集

2019年12月21日 | 英語勉強法
英単語を覚える際には様々な方法があります。

①英単語集を使う
②カード化する
③身の回りのものや所作を英語で覚える
④派生語で覚える
⑤接頭辞、接尾辞で覚える
⑥反意語、同義語で覚える
⑦書きまくって覚える
⑧語呂(=ギャグ)で覚える

等々。

どれか一つに特化するのではなく、組み合わせていくのがいいでしょう。私は授業中、少しでも生徒の記憶に残ればと思い、オヤジギャグを駆使して語呂を披露します。ウケはイマイチな時が多いですが・・・(苦笑)。

その基にあるのが、私が大学受験時代だった時に多くの受験生が使用していた『英単語連想記憶術』です。
大学受験史上、最も売れている英単語集『試験にでる英単語』と同じ青春出版社です。この類の書籍はおふざけ的なものが多いように思われてしまいますが、本著は語呂とイラストの他に関連語が多く収録されており、難関大学にも十分に対応できる単語が収められています。

例えば、1ページ目の abandon。
あ、晩だと勉強捨てる」は今でも覚えていて、授業中によく披露しますが、英単語集で一つ目の単語がababdonというのは、他に例がありません。そして、同義語として give up や relinquish が載っています。relinquish は準1級レベルで、難関大学入試では脚注がつかずに英文に出てきます。

英単語を覚えるきっかけに、そして、英単語をある程度覚えた人がさらに語彙の幅を広げていくにはうってつけの単語集のように思います。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジムに通う?通わない?

2019年12月20日 | ランニング・筋トレ
ついに我が伊那市にも、今月23日に24時間営業のフィットネスジム FIT EASY伊那店 がオープンするそうです。うーん、筋トレマニアには魅力的なニュースですね~。

何かを始める時に大切なことは、それを習慣化できるかです。例えば、健康維持やスタイルのために筋トレを始めたいと思っていても始められない、続けられない人は、ジムに入会することでお金を払うので、足を運ぶモチベーションになります。結果、習慣化できれば、それは意味ある投資になります。私は結婚した1999年とともに転勤になり、転勤地シーバススポーツクラブ篠ノ井店というにジムがあったので妻と入会し、週3回は仕事後に通い、見事に習慣化しました。
その一方で、既に習慣化できていれば、ジムに入会してもしなくても、それはどちらでもいいでしょう。ジムで専門的なマシンを使えばもっと効率的なトレーニングができるでしょうし、ジムに通わなくても、ジムにかかる月会費で自宅に筋トレグッズを揃えてもいいわけです。

FIT EASY の月会費は6,480円(税別)、年間では77,760円(税別)。私の場合、筋トレやランニングが習慣化できていますから、自宅にベンチプレスを揃えるために投資してもいいかも知れませんね。

全く同じことが英語にも言えますね。習慣化する、専門家に高度な教えを請うのなら、教室や塾に通うのは必要です。一方で、自分で勉強ができる人は、その金額を自学用の参考書や問題集、更には、留学のための資金に充てることも考えられます。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Are you a procrastinator?

2019年12月19日 | 実用英語
今年も残すところ2週間を切りました。年末年始の準備に加え、塾業界は冬期講習があるため多忙になります。そのため、やるべきことを効率よくこなしていかないといけません。

しかし、今年はやるべきことを先延ばしにしてきてしまいました。その最たるものが年賀状の作成でした。何事もそうですが、とりかかってしまえばペースが上がり、考えていた以上に早く済ませることが出来るのに、何かと理由をつけて先延ばしにしてしまっていた自分。そんな自分に

Don't be a procrastinator!(先延ばし主義者になるな!)

と活を入れて、昨日、印刷を完了しました。やるべきことが一つ完了すると、気持ちも落ち着きます。

ストーブと年賀状は師走の風物詩ですね(^-^)/
procrastinator は、動詞 procrastinate から来ていますが、この英単語は留学中に覚えたものです。大学入試センター試験でも、2012年の第6問の長文で出題され、内容理解のキーワードになっていました。

やるべきことをいろんな理由をつけて先延ばしにする、逡巡するのを表すのにピッタリの英単語です。postpone や delay も使えそうですが、すべきことをぐずぐずギリギリまで先延ばしする場合には procrastinate です。

年末とは言わず、人生は時間が限られています。先延ばしにしている暇はありません。「やってみたいな」「面白そうだな」と思ったことは、まずは行動に移してみましょう。そうすると、思っていたより簡単に、望む結果を手にすることができますよ。

Don't be a procrastinator!



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

努力した分だけ報われる

2019年12月18日 | 2020年大学入試制度改革
我が家からは、私の母校・伊那北高校の校舎が見えます。長男(高1)を最寄り駅まで送迎するため、毎朝6時25分頃に車のエンジンをかけるのですが、ここ一ケ月は、朝6時過ぎには電気が灯っています。
北校舎の3Fだから、3年生の教室と廊下です。センター試験まで一ケ月となり、早朝から自習などやっているのでしょうか。まさにこの写真の教室に私がいたのが、ちょうど30年前の1989年。その時も、共通一次から衣替えをして初めての大学入試センター試験が一ヶ月後に迫っていました。初めての迎える大学受験。不安だらけだった受験勉強の日々でしたが、大学入試制度自体に疑念を抱く余地は全くありませんでした。

こんな風に早朝から受験生が頑張っているまさにその日、大学入学共通テストへの記述式問題導入の延期が発表されました。大学受験とは、大学・高校・受験生・高校生が当事者であるはずです。その当事者の声を聞かずに無視し、政治主導で行おうとした大学入試改革なんて糞くらえ。混乱を招いた国の責任は大きい。

努力したものが、その努力した分だけ報われる大学入試でなければなりません。1点刻みで何が悪い、マークシートのどこに問題があるのか。差をつけなければ、誰でも入れてしまう。思考力を問う記述式は既に二次試験で行われている。

思考力とは、客観的な知識を持ち備えた者がなしうる論理的思考。一次試験のマークシート式で客観的学力を問い、二次試験でその昇華の程度を測る。これ以上以下もない。現行の形を維持しながら、精度を高めていけばいい。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Ryeのいる日々

2019年12月17日 | Life with Rye
昨日は愛犬Rye1歳の誕生日でした。虐待を受けていた保護犬ですので、12月生まれなのは分かっていますが、正確な誕生日は分かりません。そこで、家族全員の誕生日が1と6にかかわりがあるので、16日と決定しました(笑)。
自宅の畑で採れたサツマイモ、鶏肉の挽肉、ニンジン、ブロッコリー、ドッグフードでできた妻お手製スペシャルケーキでお祝いをしました!

数字はリンゴの皮だそうです。相変わらずの早食いで、1分も経たないうちに完食でした(^_^;)
我が家に来て6ヶ月。最初の一ヶ月はビビっていて触らせてもくれませんでしたが、今やべったりで甘えん坊の女の子。もう立派な家族の一員です。

6月9日、我が家に来たばかりの時のRye。


リビングの隅で固まっていた一ヶ月目(^_^;)
毎朝7時と夕方に散歩にいくのが日課になり、極めて健康的規則的な日々を送れています。
父もウォーキングのお供にRyeを連れ出すようになり、今ではジョギングが出来るほどまでに足腰が強くなり、とても82歳には見えません。


ここ数年、犬を飼いたいとは思っていましたが、ペットショップなどで30~50万円で売られている現状に疑問を感じておりました。しかし、たまたま出会った里親募集サイト「いつでも里親募集中」でRyeと出会い、その日からわずか10日後には我が家に来ていたのだから、運命とは不思議なものですね。

これからも、自然いっぱいの信州伊那谷で、Ryeとの時間を重ねていきます。


※「犬や猫を飼いたい」「小さな命を救いたい」と考えていらっしゃる方は、是非、「いつでも里親募集中」をご覧くださいね。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

遅と速の間で

2019年12月16日 | ランニング・筋トレ
3年前にランニングを始めて以来、「趣味はランニングです」と自信を持って言えるようになった一方で、何度か故障をしてきました。

2017年5月 右股関節痛
2018年4月 左足底筋膜炎
2019年10月 骨盤右腸骨稜痛

その都度、原因を探り、故障を繰り返さないように取り組んできましたが、ランニング関係の雑誌によると、月間走行距離が200kmを超えるとケガをしやすくなるのは「ランナーあるある」のようです。

骨盤腸骨稜の故障明けにハーフの自己ベストを更新した群馬サファリ富岡マラソンから1週間が過ぎました。次の大会は来年4月の長野マラソンで、自身二回目のフルマラソンとなります。4ヶ月以上もの時間があるので、故障をしない強くてしなやかな体作りに取り掛かりました。

昨日はlimber-upに30分かけて体をほぐした後、敢えてスローペースの6分/kmで、10kmを60分で走りました。いつもだと体が温まってくる3km以降は自然とスピードに乗ってしまいますが、昨日はスピードを絶対上げずに抑えました。これはこれで我慢が必要です。

Limbering up before running.
走り終えて、いろいろなことが分かりました。普段は10kmを50分切るペースで走っているので呼吸は全然上がりませんが、体幹を中心にいつもと違う筋肉に刺激が入るのを感じます。ゆっくりやって出来ないものは、速くやっても出来ません。こういうトレーニングをせずに速さばかり追っかけてしまうと、故障につながるのが実感できました。

考えてみれば、英語も一緒ですね。確固たる文法知識に基づいて英文構造を把握する精読ができなければ、速読なんて出来るはずもありません。正確な速読が出来る人は、精読も出来ています。

これで今月の走行距離が107kmを超えましたが、しばらくは、6分/kmで距離を踏んで、体幹に確固とした筋肉をつけていこうと思います。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

引き寄せの法則

2019年12月15日 | ランニング・筋トレ
2016年5月に筋トレ、同10月にランニングを始めたので、今年で4年目です。最初は、弛みっ放しの中年の体が許せず、ボディビルというよりはボディメイクの目的で筋トレを始めました。しかし、体脂肪が思うように落ちず、「もう走るしかない!」とランニングを始め、走っているうちにその虜になりました。一度入ってしまったら二度と抜け出せない「ランナー沼」にはまってしまったようです。

すると、様々なことにこだわりが出てきて、グッズやギア、食事や栄養にまで気にかけるようになりました。
最近、看護師&保健師の姉が、食事の本とニット帽をプレゼントしてくれました。筋肉をつけ、体脂肪を下げるために、今までは炭水化物を抑えタンパク質を摂取することばかりを意識していましたが、エネルギーの消費のされ方を勉強すると、炭水化物こそ必要で、しかもそのタイミングも大切だと分かりました。いやはや、勉強になります。
仕事や趣味などで何かにこだわりをもって取り組んでいると、自ずと求める情報やアドバイスが集まってきます。でも、それは行動と継続があってこそですね。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ランニングと英語の共通点

2019年12月14日 | ランニング・筋トレ
10月下旬に骨盤腸骨稜を故障して2週間のドクターストップがかかった時、「骨盤と大腿筋周辺のストレッチを日課にして、腰から足の筋肉と関節全体を柔らかくするように。そうすれば、今後予防できる」と、整形外科医からアドバイスを受けました。

時を同じくしてFBのラン友さんのグループで、故障防止のためのストレッチとして、この動画と同じストレッチが紹介されていたので、毎日10分以上欠かさず行いました。
すると、故障も癒え、先日走った群馬サファリ富岡マラソンでは、ハーフの自己ベストを3分以上更新する走りが出来ました。その後もストレッチを続けて走っていますが、明らかに体全体がいいバランスになり、パフォーマンスが向上しているのを実感しています。

英語指導を生業としていると、よくアドバイスを求められますが、私の経験を基にした現実的・実際的なアドバイスをします。しかし、それを行動に移す人がいかに少ないか。ましてや、それを継続できる人が一体どれだけいると言えるでしょうか。

したい人、10,000人。
始める人、100人。
続ける人、1人。

その1人が結果を残すのです。今回の故障で、私は忠実に医者のアドバイスに従い、それを行動に移し、継続しました。もちろん、継続している時に、「ここは、こうした方がいいかも」と試行錯誤をし、より良いやり方に気づくことができます。そして、行動と継続をしていると、今回のストレッチ動画と同じように、タイミングよく「救いの手」「無償の応援」とも言えるような、向上のきっかけとなる情報が集まってきます。

そんな日々を積み上げていくことで、やがて自分独自のやり方が構築され、それが当然のように望む結果を呼びよせるのです。

勉強だって、行動しなければ始まらない。そして、継続しなければ結果は出ない。当たり前のことなのに、これができる人が少ないのが現実なのです。

やはり、継続は力。ランニングと英語には多くの共通点があるのです。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

妥協ではない最高の選択肢

2019年12月13日 | 指導現場にて
12月になり、一般公募やAOによる大学の推薦入試も終わろうとしています。併願可能な推薦入試の場合は、残念ながら第一志望に受かっていなくても、第二・第三希望に受かっていれば、それを押さえとして、大学入試センター試験や一般入試での純粋な学力試験で、第一志望を再受験することはできます。

しかし、残念ながらそうは問屋が卸しません。Famous last words.

推薦入試の準備をしている間、やはり、各科目の受験勉強が疎かになっているはずです。最初から学力試験を目標として勉強してきている受験生とは、大きな差がついてしまっています。そして、第二希望とはいえ大学に合格していることで、本人の無意識のままに、「まあ、いいか」と気のゆるみが出てしまうのも、否定できない事実です。

確かに、第一志望は魅力的であり、合格の可能性が高くなくてもそれに向かって頑張るのは素晴らしいことです。しかし、自分を受け入れてくれた第二志望に進学し、4年後を見据えて新たな勉強を始めるのも、もう一つの素晴らしい選択肢です。

私はどうしても第一志望に合格したくて、仮面浪人という形で二浪までしましたが、3回目の大学受験の直前期に、恩師が語ってくれた言葉を紹介します。
今から27年前に録音された一本のテープ。ラベルには「潮田五郎の英語(最終回)」の文字。私の英語力の礎を構築してくださったのが、代々木ゼミナールの潮田五郎先生。受験も間近に迫った1992年1月27日。前年の4月から最前列で受講してきた潮田先生の「総合英語ゼミ」の最終回を録音したものです。

以下のようにお話しをされ、最終回の授業を締められていました。
・・・できたら自分の志望校、たとえ入れなくても、二番目、三番目、四番目のところからお迎えが来たら行ったらいいですよ。ますます世の中受験の点では不利になっていくような気がしますから。早く大学生になって新しい勉強に励んだらいいと思いますね。まあ、最終的には君達自身が決めることですけども。
ということで、いい結果を待っていますよ。春休みの講習会はまたここに来ていますから、その頃にはもう結果が出ているでしょうから、いい結果があったらチラッと立ち寄って「ここへ入りました!」っていう風に聞かせてください。それが楽しみの一つですから。
Good luck! Never come back!

第一志望に受からなかったとしても、第二志望で次の目標へ向かってスタートを切ればいい。第三志望で新たな人生の時を充実させればいい。もちろんこれは、第一志望合格を信じて頑張ってきたものには受け入れられない言葉かも知れません。でも、歳を重ねて感じることは、たとえどんな環境でも出来る限りの努力を続けたものには、その後の人生で何ら変わらぬ結果が待っているということです。

私は幸いにも二浪をして第一志望に合格できました。その合格があったから今の仕事があり、現在の自分がいると思います。でも、あの時の行動は若気の至りと言われてしまえば否定はできません。どんな環境下でも努力できる姿勢があれば、将来の結果はたいした違いはないと思います。結局、大学受験とは、その努力できる姿勢が培われる人生の一ステージのような気がしてなりません。

どんな選択をするかは、受験生の君たち次第です。しかし、どんな選択をしようとも、受験を通して培われた努力する姿勢は、君たちの人生を豊かにしてくれます。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

理解語彙を増やせ

2019年12月12日 | 英語勉強法
英語教材制作に豊富な実績がある(株)ナラボー・プレス代表の赤井田拓弥先生が、「英語ができるということ。」というタイトルの興味深いブログ記事を投稿されています。以下はその引用です。
英語ができるということ。

英語のネイティブ・スピーカーに対して「あの人は英語ができる」と言う人はいない。また、日本人の英文学者に対して言うこともない。

私たちがふつう「あの人は英語(語学)ができる」と言うのは、「英会話ができる人」に対してである。
 
大学教育を受けた英語のネイティブ・スピーカーが読んだり聞いたりする際の「理解語彙数」は5万~6万だと言われる。そして、ライティングのための「使用語彙数」が約12,000語で、スピーキングのための使用語彙数は、その半分の約6,000語だと言われている。
 
理解語彙数と使用語彙数のあいだにはこれだけの差があることは理解しておいたほうがよい。使用語彙数が理解語彙数に追いつくことはあり得ない。

ラドー博士が「アメリカの大学に留学する外国人留学生には1万語の語彙力が必要である」と言ったのは、こうしたことに基づく。
 
ライティングに対してスピーキングのための使用言語が少ないのは、話すのは瞬時の行動なので、使用語彙を多く思いつく時間がないからである。
 
冒頭で述べた「英語ができる人」を育てるために、「英語学習はスピーキングが重要なのだ」という声も高い。

スピーキングに特化した英語学習を続けるとどうなるか。上で述べた「ネイティブ・スピーカーがスピーキングに使う使用語彙である6,000語が「理解最大語彙数」となり、それを超えないまま英語学習が終始することになる。

そうなると、12,000語で書かれた英文が読めるようになるはずがない。
私が英検1級合格を目指していた時に使用していた『発信型英語10000語レベルスーパーボキャビル』(植田一三著・ベレ出版)でも、「認識語彙」と「運用語彙」という言葉を使い、同様なことが書かれています。
英会話や英作文で自在に使える使用語彙・運用語彙を増やすためには、まずは理解語彙・認識語彙を増やすことが大切です。英会話に特化してしまうと、そこが最高地点となり、結局、使用語彙は相当に限られ、英語力は結局頭打ちとなることは、想像に難くない。

では、使用語彙を増やす(=理解語彙を増やす)にはどうしたらいいか。それは、読む力をつけることです。語彙力と文法力を最大限に高め、瞬時に英文構造を見抜ける力をつける。それこそが、遠回りに見えて実はもっとも近い英語習得法です。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする