昨日の授業終了後、上智を目指す高3生の女の子から、「先生は国連英検は持っていないんですか?」と聞かれました。
「一昨年、特A級を受けたんだけど、4点足りずに不合格だったんだ。今年は合格してみせるよ」と言うと、
「私も大学に合格したら挑戦したいです!」
夢に向かって邁進する若さを羨ましく思う一方で、生徒たちが講師の力量を見極めるのに資格を参考にする可能性があることを再認識しました。
「資格=指導力」ではありません。しかし、私自身が英検1級やTOEIC970点に満足していては何の向上もありません。国連英検特A級やTOEIC990点満点をとることで、英語力や肩書のみならず、指導力までを向上させたいと思います。
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「私も大学に合格したら挑戦したいです!」
夢に向かって邁進する若さを羨ましく思う一方で、生徒たちが講師の力量を見極めるのに資格を参考にする可能性があることを再認識しました。
「資格=指導力」ではありません。しかし、私自身が英検1級やTOEIC970点に満足していては何の向上もありません。国連英検特A級やTOEIC990点満点をとることで、英語力や肩書のみならず、指導力までを向上させたいと思います。
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尊敬する英語道さんに、どうしても質問したいことがあります。
英語道さんは、頭の中で、英語と日本語のバランスをどのようにとってらっしゃいますか?
一般的に、英語を扱うときは、英語で考えるべきだとよく言われます。ですが、受験英語では、和訳の問題もあり、一概に英語で理解できていればいいというわけではなさそうです。
英語を教える仕事に興味があるのですが、英語で考える訓練をすることと、受験英語を教えるための勉強をすることと、どう両立をはかるべきか悩んでいます。
はじめてのコメントなのに、一方的な質問で申し訳ございませんが、もしこれに関して、ご意見があればお聞かせ願えませんでしょうか?
コメント&質問をありがとうございます!
頭の中における英語と日本語のバランスですが、私の場合、英語を読んだり聴いたり書いたりするときは、英語で考えていると思います。「思います」と書いたのは、英語に接しているときは、日本語を意識しないようにしているからです。日本人である以上、母国語の日本語を完全に排除するのは難しい。しかし、日本語を意識するとどうしても「英語→日本語」の変換に時間が取られるので理解力が落ちる。ですので、英語の語順のまま英語で理解するようにしています。
しかし、英語に接するときに日本語を意識しないようにするにはそれなりの時間がかかりました。留学中の多量の英語インプット学習によりできるようになったのですが、それまでは、英語を読んだり聴いたりするときは常に頭の中で「主語・動詞、主語・動詞・・・」とつぶやいていました。
日本語を意識しなくなる最初のステップは、英語を単語レベルでとらえるのではなく、構文レベルでとらえるようになること。つまり、英文構造を瞬時に見抜く力を養うことです。そのために文法があるわけで、5つの文型はとても大切です。
さて、受験英語の和訳問題ですが、常に英語を構文で見抜いて語順通りの直訳ができれば、あとは日本語表現力、つまり国語の力が必要になります。英語のみならず、幅広いジャンルで、日本語の読書を心掛けたいところです。
英語を教える仕事に興味をお持ちとのこと、とても素晴らしい夢だと思います。
英語で考える訓練をすることと、受験英語を教えるための勉強をすることとの両立に悩まれているそうですが、分けて考える必要はありません。どんな教材にしろ、英語に触れるときは常に英語で考えるように努力し、その時「自分だったら今やっている教材をどうやって教えよう?」と立ち止まってみることです。
To know is one thing, and to teach is another. とはよく言われますが、自分が理解したことを他人に説明することは、想像以上に難しいものです。自分がどのように教えるか考えながら英語にふれると、また違った解釈やとらえ方ができるようになり、ご自身の英語力が昇華するのを実感できると思います。
とてもよくわかりました。別々に考える必要はないのですね!英語を構文レベルでとらえる、これも意識したことがなかったので、トライしてみます。
お忙しいのに、本当にありがとうございました。
これからも英語道さんのブログ、読み続けていきたいと思っておりますので、末長くよろしくお願いします!
こちらこそ今後ともよろしくお願いします。
英語の勉強法に関して何か相談や悩みがあれば、またコメントくださいね。