英語道(トラスト英語学院のブログ)

長野県伊那市の英語塾「トラスト英語学院」の塾長ブログです(^^)/
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Ig Nobel から語彙を広げよう

2020年09月19日 | 英語勉強法
京都大学霊長類研究所の西村剛准教授が「ヘリウムを吸ったワニの鳴き声はどう変わるのか」という研究で、今年のイグノーベル賞「音響学賞」を受賞しました。これで14年連続で日本人の受賞ですね。

ご存知の方も多いと思いますが、イグノーベル(Ig Nobel)とは ignoble(下品な)とNobelを合わせた造語です。人々を笑わせ、考えさせてくれる研究に対して贈られる賞で、ノーベル賞のパロディ・おふざけ版でスタートしたものですが、今や本家ノーベル賞に匹敵するほどに毎年注目されています。

因みに、ignobleは、私が大学受験時に愛用した『試験にでる英単語』の強烈なイラスト共に覚えて忘れることのない単語です。
noble「高貴の、高潔な」
ignoble「下品な、下劣な、不名誉な」
snobbish「紳士気取りの」

いずれもラテン語 nobilis(名高い)が関連しています。似たスペルの次の単語も必須です。

Nobel「ノーベル(人名)」
novel「新しい;小説」

novel corona virus は「新型コロナウイルス」で、今年は嫌になるくらい英字新聞では目にします(苦笑)。いずれにしても、大学受験生や英語を学ぶ者なら、この程度の英単語は知っていて当然ですので、必ず覚えましょう。


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