『受験脳の作り方』を読了。
大学受験で苦労した自分の経験と照らし合わせて読んだのですが、「なるほど!」と思うことばかりです。
・はじめは細部にはこだわらない。まずは全体を把握する。
・得意科目をひとつつくる。
・覚えたい内容を他の内容と結びつける。
・覚えたことは人に説明する。
私の場合、このような勉強法に試行錯誤しながらたどり着いたため、時間がかかりました。しかし、本著は副題にもあるとおり「脳科学で考える効率的学習法」について、上に述べたこと以外にも効果的な学習法が、分かりやすい言葉で説明されています。すべての学生に読んでもらいたい一冊です。
筆者の主張が金言・格言とともに述べられているのも新鮮に感じ、自己啓発的な側面もあります。
以前の『高校生の勉強法』を文庫化したものですが、受験業界にいながら今日まで著者の池谷裕二さんを存じ上げなかったのは反省です。
大学受験で苦労した自分の経験と照らし合わせて読んだのですが、「なるほど!」と思うことばかりです。
・はじめは細部にはこだわらない。まずは全体を把握する。
・得意科目をひとつつくる。
・覚えたい内容を他の内容と結びつける。
・覚えたことは人に説明する。
私の場合、このような勉強法に試行錯誤しながらたどり着いたため、時間がかかりました。しかし、本著は副題にもあるとおり「脳科学で考える効率的学習法」について、上に述べたこと以外にも効果的な学習法が、分かりやすい言葉で説明されています。すべての学生に読んでもらいたい一冊です。
筆者の主張が金言・格言とともに述べられているのも新鮮に感じ、自己啓発的な側面もあります。
「おもしろい!」と思えるまでトコトン突っ込んでみることにした。「おもしろい!」の瞬間にこのオセロゲームは大逆転するからだ。という高2生の体験談に対して
寒さにふるえた者ほど太陽を暖かく感じる。と著者がコメントしているところが、最も印象的でした。
-ホイットマン(詩人)