以前のエントリで述べましたように、生きた英語表現に出会えることは、私が英語を勉強する動機付けの一つになっています。
私は“生きた英語”を次のように定義します。
日々の大学受験英語指導の現場で入試問題を扱っていて、生きた英語に出会えると嬉しくなります。そんな英語を、このブログをご覧頂いている方々に紹介していきたいと思い、新カテゴリー「斬れる英語表現」を作りました。
この「斬れる英語表現」でとりあげる英語の条件は以下の通りです。
お察しの通り、日本人が英語が出来ない根源と非難される受験英語の有用性を述べていきたいのです。
第1回目は take up です。
2003年南山大学外国語学部 文法問題の英文
Given his fear of heights, I was surprised to hear that he had taken up sky-diving.
take up
to become interested in a particular activity or subject and spend time doing it
(ある特定の活動や教科に興味を持つようになりそれをして時間を過ごすこと)
ex. Now she wants to take up boxing.
因みに出題英文中の a fear of height は高所恐怖症のことですが、やはり acrophobia や acrophobic を使ったほうが斬れるでしょう。
ex. I'm a little acrophobic.(私は高い所が苦手です。)
私は“生きた英語”を次のように定義します。
「日本の英和辞典にはその単語の意味程度しか出ていないが、英英辞典を引くと、何か特定の単語群と結びついて、ネイティブしか使わないような慣用的な表現となっているもの。」
日々の大学受験英語指導の現場で入試問題を扱っていて、生きた英語に出会えると嬉しくなります。そんな英語を、このブログをご覧頂いている方々に紹介していきたいと思い、新カテゴリー「斬れる英語表現」を作りました。
この「斬れる英語表現」でとりあげる英語の条件は以下の通りです。
①大学入試問題として出題されたもの
②大学入試問題の英文中に出てきたもの
③実際のコミュニケーションの場で使えるもの
④日本で出版されている英語の参考書や問題集で取り上げられている可能性が低いもの
お察しの通り、日本人が英語が出来ない根源と非難される受験英語の有用性を述べていきたいのです。
第1回目は take up です。
2003年南山大学外国語学部 文法問題の英文
Given his fear of heights, I was surprised to hear that he had taken up sky-diving.
take up
to become interested in a particular activity or subject and spend time doing it
(ある特定の活動や教科に興味を持つようになりそれをして時間を過ごすこと)
ex. Now she wants to take up boxing.
因みに出題英文中の a fear of height は高所恐怖症のことですが、やはり acrophobia や acrophobic を使ったほうが斬れるでしょう。
ex. I'm a little acrophobic.(私は高い所が苦手です。)