ヤフオクで「魔法のテレコン」ことTC-16Aの改造品を購入。

先日、写真系ブログを見ていたら「魔法のテレコン」と言うモノを紹介していた…記事を読んでいくとその魔法のテレコンとはニコンのTC-16Aテレコンバーターで、そのテレコンを使えばMFレンズでAF撮影が出来るとの事。

「そうそう、F-501の頃にそんなのあったわ〜！」

でも、あのテレコンってF-501やF4の頃のAF銀塩機しか使えないし、開放F値の制限やほぼAiレンズに限定されてたりと結構制約だらけで今までスルーしてたんだよなあ。
そんなTC-16Aだが、ちょっとした改造で現代のデジタル一眼でも使用できるらしくヤフオクにも改造済みなTC-16Aが幾つか並んでいた。


で、↑は先日ヤフオクで落札した改造済みなTC-16Aテレコンバーター…気になるお値段は送料込みで12000円也。




そして↑は後玉側から見たの図…なんでも中にある基盤やらCPUやらを弄る様だがワタクシ、改造記事をちょっと見ただけで面倒臭いと思ったんで素直に改造品を買い求めましたよ（苦笑）




コチラは手持ちのAi 50mm F1.4を装着したの図…無改造の時はどう使うのか分からないが、デジ一眼で使う際はマスターレンズ（↑だと50mmの事）の絞りを最小絞りにしないと「EE」とエラー表示が出ます。
で、コチラの場合×1.6倍テレコンなんで開放F値の方も1.6段暗くなります。ただ、開放絞りがf4に固定されている様なんで↑のレンズの場合、約1段半ほど露出補正すれば適で撮れます。





そして↑はTC-16A本来の対応機種であるF4sに装着してみたの図…ただ、もうCPUの位置も違うんでF4sでは使えないと言う現実。


そんなこんなで本日昼、時間があったんでチョロっと加島で試し撮りをしてきましたよ。







と言う訳で今回は↑のD6＋TC-16A＋Ai 50mm F1.4の組み合わせで挑んでみました。
そうそう、このTC-16Aなんだがカメラ側のAF駆動ピンによってテレコン内のレンズを前後に動かす方法でAFが効く様になっているんだが、いかんせんテレコン内のレンズ移動だけでは合焦範囲は狭いのである程度のトコまでマスターレンズの方で合わしといて最後にAFで合わさないといけない。




で、↑は本日撮ったEF210-105の牽く5071レ…焦点距離は約80mmで露出の方はISOオートで1/1000 f8で露出補正はちょいオーバーにしたかったんで-1にしました。
まあ、どうせ無限だしピン合わせも必要ないんだが一応、ちゃんと撮れてましたよ（苦笑）




そうこうしてたら左下の方からディーゼル音…で、↑は突然現れたDE10 1561。
嗚呼、一応来るのは知ってたんだが5071レの数分後に来ると思ってたんでガックリですよ。

ただ、無意識でレンズを向けて撮ったんだが、ちゃんとAFが動いてくれたみたいですな（笑）





そして最後は5071レのコキとの記念写真…再び遠景で撮ったがちゃんと撮れてましたよ。
一応、動作確認も取れたんで今度は望遠でも試してみたいですなあ♪
　




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