「世界と自由につながろう」たぶんこんなコピーだったと思い
ます。ハンディ・トランシーバー(バッテリーで動く小さな無線
機)で、世界中と自由に交信出来るとうたっていました。そのあ
まい期待はすぐに壊されました。
1ヶ月ほどのドイツ滞在で、D-STARで日本と交信をしようと情
情報を集めましたが、諦めざるを得ませんでした。普及を進めて
いるJARLやiCOMにも実戦的な情報はありませんでした。
D-SATARはまだ発展途上で、各国が様々な方式を取り入れ日本
とは異なった流れにあります。国内はリピーター方式、海外では
リフレクターという方式が使われています。
海外のD-STARを知ろうと、リフレクターと呼ばれるものに直接
接続できる道具を米国のHROより手に入れました。DV DONG
-LE(通称:青箱)、DV AP DONGLE(通称:赤箱)と呼ばれ
るものですが、例にもれず本体のみ、説明書などはありませんで
した。
DV APは電波を使うので免許の申請が必要ですが、とりあえず免
許が必要でない(と思われる)DV DONGLEを REF001(ロ
ンドンのリフレクター)につないでみました。たくさんの海外局
のなかになんと日本の局も数局接続していました。やる方はやっ
ているんですね~。が、悲しいかなそれから先がどうするかよ
くわかりません。
しばらくは頭を抱えながらの挑戦となりそうです。情報少なすぎ!
でもどこかワクワクしています。
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