といっても日本サッカーミュージアムでのサッカーゲーム
(フーズボール)の話です。軽い気持ちで触ったのが大間違
い、嫁さんにコテンパンにやられてしまいました。後でわか
ったのですが、昔はまってそれなりの実力派なのでした。
なでしこジャパンが手にしたワールドカップトロフィー、澤
選手のFIFA年間最優秀賞の女子選手賞、佐々木監督の女子監
督賞のトロフィーが公開されていると知り、一目見ておきた
くて行ってみました。もちろんトロフィーは光り輝き、みと
れてしまいますが、様々な展示があり、テレビを前にしたあ
の感動が思い出されます。にわかサッカーファンの私でも楽
しい時間をすごしました。
私が大敗したフーズボール
左が澤選手の最優秀賞トロフィー、右が佐々木監督の監督賞トロフィー
澤選手のユニフォーム
スウェーデンハウスの宿泊体験をしました。独創性ある窓と外壁の
保温性の高さが売りですが、一晩泊まっての体験ができます。この日
はなんと夜から雪になり外は-1.4℃まで下がりました。部屋温度変化
は、夜外気7℃のとき18.5℃、朝外気-1.4℃のとき15.5℃。一度も
暖房をつけませんでしたが快適に過ごせました。起床してから 20
分だけエアコンをつけ室温を20℃まで上げました。床暖房でないに
も関わらず、床がまったく冷たくありません。スリッパも不要です。
二階も含めて家中がほぼ同じ温度です。室温ではマンションよりはる
かに快適なのにはびっくりしました。強制換気がベースの家は初めて
ですが、そのメリットも体感できました。
でも、この快適さと引き換えに、人間本来のある感覚は退化してゆく
のでしょうか・・・。
初めてテレマークに挑戦。ゲレンデで1日練習、翌日は
根子岳の避難小屋まで約250m上りました。最近のシールの
威力は絶大で、快適に登れます。下りは思いのままにコース
を決め、新雪にシュプールを描きます。気持ちいい最高
快晴で、風も弱く-7℃と温かいBCツアーとなりました。さす
がに前日練習したばかりのテレマークを決める事はできませ
ん。今年は練習のシーズンでしょうね~。
18年ぶりのスキー、ゲレンデの雰囲気も道具も大きく変わっ
ていました。バブル時代のような大混雑は皆無、スキーもタ
ーンしやすく、新雪での浮力を得やすいように幅広になって
います。それでもテレマークスキーは真にデープな世界のよ
うですが。
冬季、道路が通行止めになった上高地へのアクセスは徒歩
です。釜トンネルまではタクシーを使って入ります。釜トンネル
はヘッドライト必携のはずですが、所々にスポットライトが光
りそのまま歩けます。新しくなった釜トンネルは傾斜が一定の10
.9%に設計されているそうです。100mで10.9m上がる傾斜です
が、足下も乾いていて安全にコンスタントに歩けます。大正池ホ
テルまでは登山靴、そこから先はスノーシューを履きました。
新雪の上の独特の浮遊感を味わいながら、梓川沿いを河童橋まで
歩きました。人がほとんどいないにもかかわらず、たくさんの生
き物とその気配が感じられます。ウサギ・テン・キツネの足跡、
出会いはニホンザルの群れ、キクイタダキ・エナガ・カワガラス
・コゲラ・キバシリ・ゴジュウカラ・マガモなどの鳥たちでした。
-15℃を超える極寒の中で、生き抜いて行く生命力には感動です。
こんな時期でありながら上高地は、国立公園としての管理がしっ
かりされていてびっくりしました。詳細は語りませんが、冬季に
上高地を目指す方は情報を自分で入手して下さい。
釜トンネル出口、ここからは雪歩き
一瞬の穂高連峰、この後は吹雪
世界的にも珍しい厳冬上高地のニホンザル、食事は笹や木の新芽