手賀沼で開催されたジャパンバードフェスティバルに行きました。
湖畔の観察会で確認できた鳥たちは、バン・オオバン・オナガガ
モ・コガモ・カルガモ・カイツブリ・コサギ・ユリカモメ・モズ
・ハクセキレイ・セグロセキレイ・スズメ・ハシボソカラスでし
た。先週の尾瀬沼と違って至近距離で観察ができます。鳥たちが
あまりに無防備(くつろぎ過ぎ)なのに驚きました。あまり人に
警戒しません。餌付けでもされてるのでしょうか??少し心配で
す。その後、鳥の博物館で美しい鳥のはくせい展示をみました。
約500点のはくせいは見応えがあります。お話を聞くと所有の
数は1500点くらいあるそうです。展示の圧巻は朱鷺(トキ)
でした。顔の朱色と体の白さがとても美しく、特別な存在感を
感じさせます。充実した時間を過ごしました。
尾瀬沼で行われたフィールド講座に参加しました。尾瀬は
今月末で小屋の営業も終わり、冬の季節に入ります。期せ
ずして紅葉に出会うこともできました。一の瀬から十二曲
がりの上までが、紅葉の盛りです。
講座では片品村の小学校の先生のお話があり、翌日は観察
会がありました。この季節、多くの鳥が尾瀬に渡ってきま
す。自分で確認できたのは、オオバン、ヒドリガモ、キ
ンクロハジロ、カイツブリ、アオサギ、カケス、ノビタキ、
トビ、コガラでした。大満足の観察会でした。
この講座のような地道な取り組みが、まじめに尾瀬を考え
る人を増やしてゆくのかなと思います。
せっかくですので行きと帰りには清掃のボランティア活動
をしてきました。このような活動が必要なくなる日を思い
ながら。
水鳥が見えるはずですが・・・
尾瀬に向かう途中、戸倉から大清水への国道401号線で
不思議な体験をしました。長い距離に形の大きな落ち葉が
一面路面を覆っています。
車は軽い落ち葉をおもしろいように巻き上げて走り抜けま
す。さらに吹く風と共に、上からたくさんの木の葉がシャワ
ーの様に降ってくるのです。いままで体験したことがない感
覚です。もっとも、落石の多い場所にもかかわらず路面いっ
ぱいの落ち葉は、落石との区別がほとんどつかずほんとのと
ころはかなり怖かったのですが。晩秋の車が少ない山道なら
ではの体験でした。
これは大清水から一の瀬への1時間程の道、秋の気配が感じ
られます。国道401号は運転中のため、写真は写せません
でした。止まって写せばよかった~。残念
徳島のお土産にすだちを求めました。旬は8月~10月でもう
すぐ終わりますが、まだ間に合いました。地元の方は旬が終わ
っても、保存用の絞り汁を使っているとのお話でした。この季
節、さんまとの相性は最高です。すだちでなければあの美味
しさは出せません。また竹ちくわも外せません。
眉山(びざん)は徳島のシンボル的な山ですが、どこから見て
も眉の姿に見えることからその名前がついたようです。さだま
さしさん原作の映画が公開されていますが、まだ見ていません。
駅を挟んだ城山に登ってみましたが、石垣の間に蟹を見つけて
びっくりしました。山に蟹がいるのです。なんとも不思議です。
徳島空港も愛称が徳島阿波おどり空港となり、滑走路やターミ
ナルビルも新しくなっています。
城山からの眉山
新空港のエントランスの阿波おどり
高知にはまだ路面電車が走っています。まだと書きました
が次世代では主力の乗り物になっているかもしれません。安
全を確保する為か、線路の多くは道路と分けられてはいます
が、雰囲気はそのままです。四国には路面電車が残っている
所が多くありますが、上手に生かして元気になってほしいと
思います。
徳島へ向かう、JR後免駅での時間待ちで「ごめん えきお
くん」に出会いました。高知出身のやなせたかしさんがデ
ザインされたキャラクターです。ごめん・なはり線が通る
20の駅には、その町の特徴を表したキャラクターがある
ようです。米子の境線の妖怪たちと同じですね。みなさん
故郷を愛し、大切にしているのが感じられます。嫁さんは
アンパンマンの作者と話すとわかりました。
市内のはりまや橋には形ばかりではありますが、水が流れ
るように変わっていました。水音で雰囲気は十分感じられます。
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YouTube: 高知路面.mov
ごめん えきおくん
「後免駅でごめん~・・・」とやなせたかしさんの文があり
曲があるのか駅員さんに聞いてみましたが、歌ではないようです。