yamaはのん~びり

 マイペースで自然を、人生を楽しんでいます

手作りから学ぶ

2013年06月28日 | インポート

 アンテナの知識を深める為に、移動運用で使うアンテナを
製作しました。アンテナは2種、1/2λのアンテナ線の端
から給電する(エンドフェッドアンテナ)、全長が6m以内
におさまる軽量のバーチカルワイヤーアンテナです。それぞ
れ出展はAA5TV(USA)、VE3CGC(Canada)局で、それ
を参考に自分用に設計し直しました。各周波数に対するLと
Cの値、コイルの径や材質に対する巻き数の算出にはエクセ
ルが役立ちました。特に悩んだのは部品を売っているお店を
探すこと、自作したコイルのインダクタンスの測定でした。
ネットと秋葉原を歩きまわり、失敗しながら部品を調達。
設計どうりに作ったのに実測値が大幅に違っていたインダク
タンスは、測定器の校正が違っていたのでした。希望する耐
圧のコンデンサは入手不能で、低い送信出力でしか使用でき
ません。本格的な実用には製品を購入するほうが現実的な部
分もありました。が、手作りに挑戦してたくさんの事が学べ、
知識が深まりました。次週はテスト運用へ

エンドフェッドアンテナ用アンテナカプラー、部品耐圧でQRP(小送信出力)用
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21MHz運用周波数帯ではSWRは1.5以下
Swr_2

ワイヤーバーチカル用コイル 左7MHz 36μH 、右10・14・18・21MHz 8μHPhoto_2


夏は「どぜう」でしょう

2013年06月25日 | インポート

 前はいつのことかも忘れるほど、何年ぶりでしょうか「どぜう」を
食べました。浅草には「飯田屋」と「駒形どぜう」二軒の老舗のお店
があります。今回は後者、大部屋でお客さんが一緒に鍋を囲むスタイ
ル、涼しげな竹の床に下足の木の札など、江戸情緒たっぷりです。
そういえば神田の「いせ源」もこんな雰囲気です。豪勢ではありませ
んが、美味しくいただく為の手間がかかっています。近頃はこんなお
店はめっきり少なくなってしまいました。お酒を飲みながら、鍋をつ
つきたくもなりますが、車なので残念ながらアルコールはいただけま
せん。どぜうは柔らかく調理されており、食べごろと箸でつまむと頭
と胴がちぎれてしまいます。注意しないと頭ばかり、胴ばかりを食べ
ることになってしまいます。デートでは気をつけないとね、なんとな
く元気がでたような~。

薬味は山盛りのネギと七味か山椒
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趣ある入口、のれんをくぐって
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奥が深い

2013年06月23日 | インポート

 今年も尾瀬の写真展が東京で開催されました。お手伝いの
日はあいにくの雨模様、三日目は日もさしましたが、お客様
の出足はいま一つでした。もっとも「ふれあいホール」と呼ば
れるNHKホール横の建物なので、通りすがりの方がちょっと
立ち寄る場所ではありません。それでも写真好きの方がちらほ
ら来られます。受付をしていて楽しいのは、入選された方が来
られると、写真のお話が聞けることです。
滝のような夕立の後、突然現れた美しい半円形の虹、20年近
く通っても初めての景色だそうです。
日の出の美しさを求めて、暗いうちから重い機材を持って山登
り、十数回通って撮った夜明けの感動、山・雲・朝日の素晴ら
しいアンサンブルです。
その時刻にその場所にいるのは、普通では出来ません。機材も
また重量級。研究に研究を重ねてのショットです。

自分の写真とのギャップが~
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入口はひっそり控えめ、中央にはガードマンが仁王立ち
最初は足が止まりました
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今日の大事件

2013年06月18日 | インポート

 けたたましい鳴き声に目が覚めました。ベランダの外をカラス
が飛び回っています。何事かと観察していると、下のほうでかす
かな鳴き声もします。状況から察するに巣立ちした幼鳥が飛べず
に低木の葉の上に乗っかってしまったようです。通常であれば、
近くの枝伝いに足をならし、飛ぶ練習をして行くのしょうが、住
宅街ではそのような恵まれた環境はありません。幼鳥の情けない
鳴き声や、親のあわてぶりを見ていると、日頃の傍若無人ぶりに
怒り爆発のカラスにもかわいそうになって来ます。なんとか飛ん
でくれる事を願いながら出かけました。
嫁さんの話しに依ると、幼鳥とはいえかなり大きく、口の中は赤
く見えたそうです。その後、落ちては上り飛びを繰り返し、いつ
の間にか親鳥共々姿が見えなくなったそうです。よかった~。
事件はカラスでしたが「子を思う親の姿」には感動でした。母は
強しいや父(たぶん)もいました。

やっと脱出できた幼鳥、とぼけた感じ、でも大きい~
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今年は出会えました

2013年06月11日 | インポート

 奥日光・戦場ヶ原の「ズミ」、訪れる度に花の盛りが見たいと
思っていたのですが、やっと出会えました。ズミは荒れ地や湿地
で多くみられますが、戦場ヶ原の群生は立派です。近くでは純白
・クリーム色・赤みを帯びた蕾みなどいろいろな姿をみせてくれ
ます。一面の群生は、遠目には霞がかかったように見えます。目
立たない特徴のない雑木ですが、新緑の頃の一瞬だけ華やかな姿
を披露してくれます。エゾハルゼミの騒がしい声につつまれなが
ら、ハイキングを楽しみました。
ちょうど千手が浜のクリンソウも見頃と聞き、人出の多さが気に
なりましたが寄り道してみました。この日は雨の予報の為か、予
想に反し人影もまばら、花をゆっくり楽しめました。まざまな色
があり華やかですが、質素な桜草の血を引くだけあって、控えめ
な感じに好感が持てます。ほとんどの方は気にされませんが、道
の途中のフッキソウの群落にも目を引かれました。
2月にスキーを履いて入った戦場ヶ原とは違い、生き物の生命力
に溢れていました。

僅かな期間、草原はズミの園
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千手が浜のクリンソウ、人出が少ないときに
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森の中の現在地情報、持参した無線機(ID-51)のGPSとピッタリ当たり前!
Gps