<スウェーデン>オリジナルの楽器の演奏を聴きました。
ニッケルハルパ(nyckelharpa)という名前です。弦楽器で
音色もバイオリンに似ていますが、弦の押さえは鍵盤で行な
います。バイオリンは洗練された都会、こちらはのどかな田
舎町といった感じです。
演奏されたお嬢さんは、スウェーデンの観光親善大使?をさ
れているようです。音色もメロディーも独特、新鮮な感じで
した。一緒にこられていたご両親(けっこうなお年)が演奏
に合わせてダンスを披露、とても社交的でビックリ。
北欧には大自然のなかの生活イメージがあり、憧れがありま
す。急にオーロラが見たくなってきました。季節はいつ
初めてみる楽器
心にしみる音色とリズム
30周年のご招待でした~
アニメ映画「風立ちぬ」を見ました。数日前、宮崎駿監督の
引退発表がありましたが、それが理由ではありません。通称
「零戦」の設計者でもある堀越二郎を描いており、私自身も
エンジニアで、若い頃は技術者の心や生き方を求め西堀栄三郎、
本田宗一郎、堀越二郎などの小説やエッセイを読んでいたから
です。
試験飛行のため飛行機を牛に引かせての移動など、小説の場面
がいろいろ思い出されます。小説では飛行場は各務原(岐阜県)
だったと思います。またよい時代の万平を感じさせる避暑地の
場面など懐かしく描かれています。
自分の力ではどうしようもない時代でも、技術者としての志を
持ち、精一杯生きる、愛する人との時間を大切に、思い出を心
に積んで人生を価値あるものに高めてゆく。
美しい崇高な世界、でもまったく別なことも感じます。人が生
まれ持った運命のようなもの、社会もその延長で成り立ってい
ること。たぶん宮崎監督は自分が恵まれた境遇(裕福な)で作
品を作って来て、何か心にかかるものがず~っとあったのでは
あったのではないでしょうか?それを正直に出してみたかった
のかもしれません。
この映画はタイトルの「風立ちぬ」を堀辰雄の小説からもって
きており、技術者の堀越次郎の話しに堀達夫の小説のストーリ
ーをからめています。妻となる菜穂子の登場もここからです。
最後の最後、エンディングロールでユーミンの「飛行機雲」が
流れる凄い演出がありました。
わがままを言ってもこの作品が作りたかった監督の気持ちはわ
かる気がします。子供のためのアニメではなく大人の映画です。
いまの若い方は何を感じることができるでしょうか???。
絵のタッチはやわらか、色も控えめ、とてもいい感じ
アマチュア無線を再開して、運用環境を整備してきましたが、
1.2GHzまで使え、リモート操作可能な「同軸ケーブル切替器」
は見当たりません。雑誌に製作記事などもありません。ネット
を調べ回り、米国テレダイン社の部品を見つけました。が、見
積を取ってみると、桁違いの価格、コントロール電圧も28Vと
なんとも不思議な電圧、用途は航空機のようです。とても手が
でず、あきらめていました。ふとした事から秋葉原の特殊電子
部品を扱うS店で、国産の東洋通商の部品を見つけました。値
段も1万3千円弱の手の届く範囲なのでさっそく購入してしま
いました。あくまで部品なので、実用のためには、制御回路や
ケースなどいろいろ考えなければなりません。さっそく設計に
かかりましたが、これがなんとも楽しい時間。少ない知識
の頭をフル回転させて、ああでもないこうでもないを繰り返し
ています。
2GHzまで使用可能、50MHZまでなら出力1KWもOK
シリアルNO.の打刻が無いのがなんとも微妙~
清水の舞台で、2コ購入
ハイビスカスが花をつけてくれました。一昨年植え替えを
したのですが、花がつきませんでした。大きな鉢にして環境をよ
くしたはずなのに???。めげずに世話を続けていたら、今年は花
芽をつけ、ついに今日花が開きました。
この花は、十数年前に行った<沖縄の小浜島>で切り枝をいただ
いたものが大きくなったものです。コップにさした枝から根がで
てここまでになりました。
意外にもハイビスカスは猛暑に弱く、秋を好みます。ここの所の
暑さの一休みがよかったのかもしれません。多くの方が思い浮か
べる華やかな大きな花ではありませんが、わが家では大切な花で
す。長年に渡って命をつないでいる植物の不思議には、心を引かれます。
おかしな名前の餃子をいただきました。「クロワッサン餃子」
なんとも不思議な名前です。なんと注文したのは1年前だそうです。
1年間待ちとは~
生のままなので、日持ちがしません。マニュアルに従って慎重に焼い
てみると、表の皮がパリパリ、この食感がクロワッサンの名前となっ
のかもしれません。裏は柔らかで味も控えめ、化学調味料や保存材の
の使用は感じられません。野菜が主役の餃子です。じわーっと美味し
さが伝わってきます。
餃子は、自分が気に入った仕上りや味をなかなか見つける事が出来ま
せんでしたが、最近かなり集中的に作って自分なりに納得するものを
見つけました。今はこちらの味にはまっています。自画自賛