尾瀬からの帰りは金精峠を超えて、日光経由のルートにしました。
沼田ICから関越自動車道に乗ってしまうと、美味しい昼食場所を知
らないからです。なんとなくお肉のイメージがあり、金谷ホテル前
のステーキ屋さんを目指していたのですが、中禅寺湖畔で浅井精肉
店を思い出しました。いままでお店で食事をしたことは無かったの
ですが、冬の戦場ヶ原のクロスカントリースキーで、お昼のおかず
で何回もいただいて味は折り紙付きです。
ヒレカツ定食を注文したのですが、出来上がりを目の前に出され
てそのボリュームにびっくり こんなに食べられないよ~~~。
不意打ちを食らって写真も忘れてしまいました。
あとのお客さんの注文でわかったのですが、このお店はお肉の盛り
が特別だということがわかりました。特にソースカツ丼が有名で、
その立派さにも固まってしまいました。見た目に無理と思いました
が、なんなく完食してしまいました。胃も全くもたれません。
もっとも次回は、半分はお持ち帰りしますが。お肉の本当の味が楽
しめます。おすすめです。
水芭蕉には少し早めの尾瀬へ。まだ人はほとんどいません。
一ヶ月前は2m近くあった雪も、もう少なくなって夏道を歩き
ます。今年は雪が多いので、水芭蕉の盛りは少し遅れています。
それでもヨセ沢・テンマ沢では一足早く純白の姿を見せてくれ
山行を歓迎してくれました。山ノ鼻の研究見本園も咲き始めで
よごれがなくいい感じです。
テンマ沢付近から山ノ鼻にかけて、白い残雪の上にピンクの花
びらのようなものがたくさん散らばっています。とってもキレ
イです。上を見ても花など一つも見当たりません。よく観察す
ると、新芽の横に付いている1片の花びらのようなものです。
ボランティア活動でご一緒いただいた、ビジターセンターの方
にウワミズザクラの芽を包んでいたものである事を教えていた
だきました。6月中旬になると、ふわふわとした白い穂の花を
たくさんつけてくれます。新しい発見でした。
談合坂サービスエリアのレストランで順番待ちをしている時、見覚
えのある顔に出会いました。胸に国会議員のバッジが光っています。
このような場所で食事をするなんてびっくりですが、その行動にもびっ
くりしました。順番に食券を購入し、席に案内してもらうのですが、
同行の秘書かSP?(らしくない)の一人に現金を渡し列に並ばせ、同
じ役割のもう一人と(堂々と)食堂内に入って、気に入った席に座って
しまいました。私たちの前に並んでいた親父さんも気がついて、お店の
方に嫌み風に話しますが、まったくの無視でした。
一人並んでいるからいいんだ?、目立たない席を確保したい(わかる)
など言いたいのでしょうが、スマートな方法はいくらでも考えられま
す。ちょっとした事でしたが、行動のいやしさが気になります。本質
に関わります。厳しい状況のなか支持をしておりましたが、これらの
出来事を自分の目 で見てしまったらもう支持はできません。がっ
かりもっとも私たちの票など必要もないでしょうが・・・。
茨城県の鉾田市はメロンで有名です。今年は福島原発の
事故の影響が心配でしたが、メロン祭りの開催を知り、応
援の気持ちもあって足を運んでみました。サングリーン旭
は人出で熱気いっぱいです。お目当てのアンデスメロンを
GET、今日食べ頃のオトメメロン・クインシーメロン(
赤肉)も調達しました。産地を気にする方もいらっしゃる
と思い、贈り物は中止です。でも、ここではそのような事
を感じさせる雰囲気は全くありません。みな元気いっぱい
です。売店のメロンソフトクリーム(300円)がお薦めで
すが、カットメロン(300円)をたのんでびっくり!!
12カット?の食べごろ冷え冷えのメロンがお皿いっぱい
に出されます。美味しい満足こちらもお薦めです。
みなが「誠実」に役割をはたし、原発事故の終息を実現さ
せる事を願います。
雪の尾瀬ケ原をクロスカントリースキーで楽しみました。
今年最初のフィールド講座です。12名のメンバーが参加し
ました。今年は雪が多く、鳩待峠から山ノ鼻は2m近くの雪
道となります。所々夏道を外れて冬道を歩きます。うっすら
トレースは付いていますが、天候次第で経験も必要となりま
す。この時期、ほとんどの方はスキーを背負って至仏山を目
指しています。2日間、スキーを履いて普段入れないエリア
の自然を楽しみました。熊棚、熊の冬眠穴、野鳥(青が美し
いコルリとアカハラの幼鳥、カラたち)を観察し、この時期
ならではの至仏山や燧ヶ岳のアングルを楽しみました。今年
の尾瀬のスタートです。ボランティア活動頑張ります