ボランティア研修で尾瀬に行ってきました。国立公園の尾瀬で活動する為
の基礎知識を1泊2日で学びました。
目的を同じくするお仲間7人や、山の鼻ビジターセンタースタッフ・保護
財団のみなさんと交流することができました。新しい仲間がふえました。
今年は尾瀬に通う回数が多くなりそうです。
水芭蕉はすでに終わっていますが、今はわたすげの白い果穂が湿原を飾って
います。あと1~2週間でニッコウキスゲが主役になるでしょう。
鹿がミツワシガを食べ、湿原が広範囲に無惨に掘り返されています。
尾瀬に住んでいた鹿が、雪が少なくなって増えただけでなく、日光方面から
移動してきている話も聞きました。クロスカントリーで戦場ヶ原を歩き、鹿
問題を感じていただけに、局所対策では解決できない問題の深刻さを実感
しました。
境港の町を歩きました。出雲空港の着陸では、境港の独特な地形
(境水道)を見ることができました。山陰の海を感じさせない、
梅雨の中休みの穏やかな日です。
境水道大橋のそばの境台場公園には六角の木造の白い燈台があり、
どこかで見たような記憶がありましたが、酒田の日和山公園の燈
台を模して作ったと説明にありました。目立たず控えめに白い美
しい姿を見せています。
JR境線の 駅・ディーゼルの車両・境港の町は鬼太郎やたくさん
の妖怪たちが、町起こしに頑張っています。
NHKの朝の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」の放映中にもかかわ
らず、平日だからでしょうか人通りは多くはありませんでした。
妖怪たちはたくさんいますが、私の一番はやはり一番人間くさい
ネズミ男ですか・・・
漫画家の水木しげるさんの出身地とはいえ、私には港町と妖怪が
どうにもピンときませんでした。