yamaはのん~びり

 マイペースで自然を、人生を楽しんでいます

ハーモニカは笑い、そして沸騰する

2019年12月14日 | 日記

 昨夜、東京文化会館<小ホール>で行われた現代音楽新作発表会に行ってきま
した。すべて新作なので、世界初初演と歌っています。
作曲家はもとより演奏者も当然実力派のアーティスト、演奏に加え作品の解釈力
が試されます。 
実のところ現代音楽を楽しむ感性は持ち合わせていないのですが、著名な作曲家
池辺晋一郎氏がハーモニカの曲(新曲)を書いて、それを和谷泰扶先生が演奏
をするとのことで、生徒としては聴かないわけにはゆきません。
曲を書くに当たり、和谷先生にハーモニカの特性・制約の聞き取りがあったそう
です。これが出来ます、これも出来ますを言い過ぎ、出来上がった曲は先想像を
超える(難しい?)ものだったと聞きました。音が3オクターブ飛ぶことがある
そうです
普段はクラシックの名曲を演奏することがほとんど、現代音楽に挑戦する姿を見
てあらためて先生のパワーを感じました。
学ぶことに終わりはないことを改めて感じた夜でした。
他にピアノとソプラノ、サクスホン、フルート、バイオリンの初演もあったのです
が、クロマティックハーモニカがいちばん聞きやすかったのは、楽器ならではの
制約のせいでしょうか(^^)!

タイトルの「ハーモニカは笑い、そして沸騰する」は池辺晋一郎氏がつけた曲名です

立派なプログラム


 

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