今週はホタル観察に山ノ鼻に出かける予定でしたが、尾瀬
は豪雨により多くの場所が通行止めとなっています。雨も降
り続いているので今週末は中止です。
尾瀬の入り口の鳩待峠・大清水・沼山峠への道が通行止めと
なってしまいました。先週歩いた燧裏林道や小沢平の道も徒
渉が必要なため、通行できなくなっています。渋沢と高見沢
の橋は流失してしまいました。渋沢のご主人は大忙しだろう
な・・・。一日も早い復旧を祈ります。
普段ならなんでもない場所が、荒れればすごく危険な場所に
変身してしまいます。自然の力を謙虚に受け止める気持ちが
大切です。
ホットな情報は尾瀬保護財団のホームページで公開されています。
出かける前には必見! http://www.oze-fnd.or.jp/
この時期週末の尾瀬は人で溢れますが、混雑を避けたコースで
尾瀬を楽しみました。八木沢道や天神田代~小沢平では人に会う
ことはありませんでした。道が背の高い笹で覆われていたり、倒
木で塞がれていたり、沢を徒渉する場所が分からなかったりと久
しぶりに五感をフルに使っての山行となりました。時期だからで
しょうか?たくさんのヘビにも遭遇してしまいました。泣き~
さらに今回は一眼に広角・F値の低い105mmマクロ、昼食2食
分と非常食・行動食もあるため、嫁さんの雪山用のザックを借り
ました。普段ならルンルンのはずが、重さと暑さでバテバテにな
ってしまいました。距離を歩くときはもっと工夫が必要だね。
お花がいっぱいの開放感あふれる田代(湿原)には心を癒されま
すが、数百年生きているクロベ・コメツガ・オオシラビソの針葉
樹、ブナ・トチノキ・サワグルミなどの広葉樹、尾瀬の森も自然
のすばらしさを教えてくれます。
倒木で道が塞がれ、ルート維持に気をぬけません
数百年生きてる立派なクロベ
重すぎます
渋沢温泉小屋で会津木綿でつくった手提げやポーチを購入しました。
とてもお洒落でしょう。今回の一人の山行きを気持ちよく送り出し
てくれた嫁さんへのお土産です。
実は、渋沢温泉小屋にはどうしても行きたかったのです。尾瀬のボラン
ティアをするようになり、以前春の北アルプスでご一緒した森さんが渋
沢で小屋番を勤めているのを知ったからです。3年ぶりの再会でした。
土曜日というのに宿泊客は私と女性の方の二人。お互い単独行。三人
で時間をわすれて盛り上がりました。めちゃめちゃ楽しかったです。
渋沢温泉小屋は、宿の基本を押さえた心温まる山小屋です。お土産
の会津木綿の作品は先の小屋番の奥さんの手作り作品です。
素朴な材料ながらもお洒落度は現代風
カツオくんに会えました!
至仏山から下山すると、梅雨明けの猛暑になっていました。
もう1日涼しいところでゆっくり寝ようという事になり、
突然ではありましたが金精峠を超えて霧降高原に向かい
ました。目的地は、冬クロスカントリーでお世話になって
いるトロールの森です。幸運にも最近家族に加わったカツ
オくんにも会う事ができました。生まれて9ヶ月ほどのフ
レンチブルドック。まだ子供でだれかれかまわず戯れつき、
よだれでベタベタになってしまいます。心を癒され、美味
しい食事とお掃除が行き届いたお部屋で、計画通り快眠で
きました。
突然なのに温かく迎えていただきありがとうございます。
カツオくんはこんな顔です。オーナー自信の作
この夏お泊まりするとカツオくんのうちわが頂けるようです。
私にとって車は生活の道具ではなく、便利で楽しい遊び
道具です。今までセダン・ワゴン・スポーツカーと楽しみ
ました。最近、林道を走る機会が多くなり、今の車高が低い
車では無理で、そんなときにはタクシーやレンターカーを使
っています。行動時間が制限される事や年のことを考え、林
道走行ができ、長距離も疲労少なく走れる車を考えるように
なりました。もう高速走行性能は必要ないので、タイプはオ
フロードでも扁平タイヤを装備するような車は外れます。興
味を引かれたのがランドローバー ディスカバリー4でした。
実物を見ると旧型に比べスタイルが洗練されお洒落です。
5m近い全長は存在感がありますが、レンジに比べるとひと
まわり小さいそうです。作りはしっかり、ステアリングはね
っとり感がありエアサスは路面の大きなショックを吸収して
しまいまいます。好印象でした。
水深70cmまでクリアできます。日本ではそのような状況に
出会う事はありませんが・・・
至仏山をよく知るためのフィール講座に参加しました。自然
保護協会の横山隆一先生と一緒に至仏山に登り勉強します。体
系的な調査研究が2003年から始まりました。航空写真や地上
20mからのラジコンヘリの写真、雪の移動計などを使い科学
的な手法で、研究が行われています。登山道はお花畑を求めて、
雪田植生と呼ばれる場所にできていますが、それが強い水の流
れを生み出し、土の流出による荒廃を進めていることを知りま
した。水が植生の表面を薄く面で流れるのが自然の姿です。今
年中には登山道の付け替えの提案を行うそうです。これは日本
でもはじめての取組みとの事。尾瀬を愛する多くの方々の協力
をいただいてぜひ実現してほしいです。でもお花畑は見れるよ
うにはして下さいね
この時期、至仏山は花で溢れ、至福
の時間をすごしました。
先々週会えなかったオゼソウもたくさん咲いていました。ホッ
蛇紋岩・多雪気候は至仏山の特徴
46年前の植生復元もまだこの状態、うまくいっていません(オヤマ沢田代)
今年はムシトリスミレの当たり年?たくさん見ることができました。
み・見えない?
およそ20年くらい前、シーズンを問わず北海道でよく遊び
ました。トマムが本当のリゾートであった頃(バブルの時代)
です。マナーのよいスキーやゴルフ
がゆっくり楽しめました。
避暑の下見にと久しぶりにトマムに行ってみました。経営が☆
☆に変わってなんとか形は保っていますが、今やリーゾートの
感じはありません。もう同じところへ戻る必要はありませんが、
宿としての大切なものも無くなってしまったように思います。
固定客を集めることは難しいでしょう。3泊したのですが、シ
ーズン前だからでしょうか、食事も困りました。オープンが6
時から8時??~?の和食のレストランがあります。さすが
に老朽化がみられますが、基本構造の部屋の広さは貴重です。
滞在中なぜか若いスタッフの皆さんの一生懸命さが心に残りま
した。少ない人数で頑張っています。健闘を祈ります。
タワーⅠ・Ⅱは稼働
タワーからのゴルフ場ビュー
富良野の夏野菜シーズンはまだまだ。風のガーデンに寄り道