yamaはのん~びり

 マイペースで自然を、人生を楽しんでいます

アトリエの思い

2017年08月27日 | 日記

 建設現場の覆いと足場が取れ、アトリエが姿を見せました。後1ヶ月程で完成
です。名前の通り住む家ではなく、無線と音楽の為の趣味の家。
一応キッチン・シャワールーム・トイレなどはつけましたが、吹き抜けの一部屋
だけで寝室はありません。
仲間との集まりは、各家の都合もあり思う様には行きません。アマチュア無線の
無線設備や工作・実験にはスペースが必要。
楽器のアンサンブル練習には、メンバーが集れる広さと防音が条件です。移動の
問題を除けばなんとかなるでしょう
アマチュア無線も老人クラブと揶揄されるくらい若い人がいません。興味を持っ
た若者達と一緒に集えるスペースになったらとも思います。
目や耳が実用でなんとか使えるのもあと10年くらい、仲間と家族の健康を祈り
ながら一生懸命生きてみたいと思います。

三角屋根の小さな家、いえアトリエです
 
 


 


 

 


手探り

2017年08月13日 | 日記

 屋外に設置したアンテナを室内で使うにはアンテナケーブルを室内に引き
込まなければなりません。一般的に家の壁や床に穴を開けるのは大事です。
アトリエ工事に合わせて直径7.5cmの穴を2つ開け、将来を見越して必要な
ケーブルを通しておこうと思うのですが、どのような構造にしたらよいのか
解りません。アンテナや無線機についてはたくさん紹介されていますが、こ
ような事はそれぞれで事情が異なるためか情報がありません。
自己流ですがなんとか仕様を決め、作業を進めています。毎度の事ですが、
使用するケーブルやコネクター、その購入先も手探り状態楽しいハズが
結構なストレスでもあります。
  同軸ケーブル:10D2V、12DSFALite
  コントロールケーブル:FCPEV-Cu 0.9mm 5P、0.65mm 5P
  LANケーブル
さらにスチール製の中継ボックスを屋外に設置してその中でケーブル類を
接続する事にしました。間に接続コネクタが入りますが、工事のしやすさや
雷対策を重視しました。
手探りですがなんとか形になりそうな感じもうひと頑張りです。計画どお
りに機能する事を祈るばかりですが・・・


中継ボックスのイメージ図


手作りした同軸ケーブルのコネクション部
(導体でアースすべきの説もありますが、とりあえずポリカーボネイト材で絶縁)


 


色あせない魅力

2017年08月10日 | 日記

 20年以前の設計・製造ですが魅力的な無線機があります。かってな私見
です・・・1995年に発売されたKENWOODのTM-833という機種です。
1200MHzと430MHzのデュアルバンドという今ではありえない仕様、
一目見て惚れ込み、ネットで探しまわり、壊れた時の部品取りを考え2台も求
めてしまいました。(製造が20年以上と古いので修理部品が無い場合が多い)
面白いのはこんなに古い機械でも探せば有るという事一台はヤフオク、もう
一台は地方の中古無線機のお店でした。
一応完動を確認して求めましたが、リスクもあります。 一台は’一見’動きまし
たがさっそく不良箇所が見つかりガッカリ〜
でも使ってみたい一心で、横浜のケンウッドの窓口に持ち込み修理をお願いし
ました。実はここは受付だけで実際の修理は横須賀との事。
原因は電源回路のコンデンサの不良古い機器ではよくあることです。予想
通り修理部品が無い時はもう無理と説明を受けました。 それにしても可能な
修理は受けつけてくれるというのはたいしたものです。とあるメーカーは生
産終了後15年以上は無条件に修理しないと明言しています。
メーカーの事情は少しは理解できますが、可能な範囲で修理はして頂きたい
ものです。
壊れたら修理して長く使って行くという文化が再び戻ってきてほしいと思
うのは懐古趣味でしょうか

老体2台、第二の人生〜

周波数ズレは自分で調整も <確かな測定器が必須