最近は窓が小さい家が目につきます。防犯のためでしょうか?
そんなことはつゆ知らず、家には大きな窓をたくさん付けました。
外回りの整備が進むにつれて、それがよかったと思われることが
見つかりました。足が不自由な母が、外にでなくても、わざわざ
窓を空けなくても、庭を眺められ天気や季節
が感じられるこ
とです。
今、花の盛りを迎えた桜と椿のお花見が窓越しにできています。
家の間取りや資材は念入りに検討しますが、このような生活感ま
ではイメージできませんでした。家を建ててみて、建築がすべて
てでは無いことを知りました。生活全般から見ると、家回り(建
築では外構と呼んでいます)も大切な要素です。専門家であるハ
ウスメーカーももここまではフォローできていません。
心配な防犯はホームセキュリティを入れることになりました。
窓越しに桜の花見
窓越しに椿の花見(大輪)
尾瀬で活動しているボランティアの総会が前橋で開かれまし
た。フィールド活動がオフのこの季節、久しぶりに仲間と顔を
合わせました。
この日、前橋気象台の方の「山の気象」の講演がありました。
<山の悪天候は偶然ではなく、予め予測できる>という内容。
基礎知識の説明の後、昨年尾瀬で起こった落雷死亡事故と北
アルプスの山岳遭難事故、さらに平成23年7月の尾瀬エリ
アの集中豪雨について、地上天気図/高層天気図/雨雲レー
ダー動画/などがどのようであったかを具体的に解説いただ
きました。どれも予測でき、準備や中止の判断ができたとい
うこと。気象の知識と情報収集の力が求められますが、「尾
瀬のベテランとして、それらを身につけて生かす行動をして
ほしい」と静かながらも力を込めた言葉で話されました。私
たちもレベルアップして、より安全に自然を楽しめるように
活動をして行こうと思います。
総会では、3.11以後減っていた入山者が、以前のレベル32
万4千人に回復とのうれしい報告もありました。4月末より
今年の活動の始まりです。
山の気象を学ぶ。
たくさんの気象情報が公開されていますが、読む力が必要
タイムリーな状況把握はネットワークの活用が必須。
今年の桜の開花は突然早まり、入学式より卒業式を祝うこと
になってしまいました。都内の桜の満開の知らせを聞き、しだ
れ桜が有名な六義園に行ってみました。普段はあえて人での多
いところは避けているのですが、花は時期が外せません。
入口を入ると目の前に樹齢70年のシダレザクラがまさに満開
です。枝につく花が滝のようにしだれた具合がなんともいい景
色です。花にも勢いがあります。年はとってもこういたいもの
ですね。夜間ライトアップされた桜も、また素晴らしいでしょう。
<六義園は江戸時代の大名庭園ですが、あの有名な三菱財閥の
岩崎弥太郎(土佐藩出身)の別邸になり、その後、東京都に寄
付され保存されています。>
まさに満開
老木ですが、力を感じます
地面の道も残る貴重な空間
スプリング・エフェメラルをご存知?まだ芽吹きが始まる前、
落葉が積もった地面に、控えめにひっそり咲く花たちのことで
す。尾瀬ではニリンソウ・キクザキイチゲ・エゾエンゴサク、
が見られますが、身近では福寿草・カタクリ・節分草などです。
春の妖精とも呼ばれ、なんとも可憐な感じがいっぱいです。日
光に向かう途中のポイントは、カタクリの三毳山(みかもやま
)、節分草の星野町でしょうか。カタクリはまだ早いようなの
で、まだ行ったことがない星野に向かいました。栃木インター
を降りますが、マイナーだからでしょうか案内は何もありませ
ん。ナビを頼りに淋しい道を進むと、らしき場所に到着。近く
にいたおじさんに尋ねると、「まだ咲いているんじゃないの」
とつれない返事。地元の方には関心がないようです。コンパク
トなエリアに、節分草を発見でも最盛期を過ぎてしまって
淋しいかぎりです。あちこちあるき回ってフレッシュな花を探
します。さらに山に入った柿平もよい場所のようですが、アク
セスがあまりに不案内だったので諦めました。
春の妖精は、花期が短く出会うのがたいへんです。
明日の予報は快晴、今年はもう最後になるかも?と急ぎ
車にスキーを積み、奥日光に向かいました。
トロールの森のご主人の「今日はベストコンディション」
との言葉通り、樹林帯にはシャーベット状の雪が十分有
り、スキーも滑って快適なハイクとなりました。
赤沼に1台車をデポ、みなで湯滝に向かいます。湯滝→泉
門池→小田代の西→赤沼のコース、湯滝は1,410m/赤沼
は1,390m、若干下りのロングルートです。距離は約7~
8kmくらいでしょうか。一部雪が微妙な場所もありまし
たが青空とポカポカで、時折吹く冷たい風が心地よく感じ
られました。カラマツの枝先も赤くなり、一足早い芽吹き
が近い事を知らせています。
戦場ヶ原はもう春の気配がいっぱいでした。
米国ELECRAFT社 KX3には最新の機能があります。
RX I/Q信号というものが取り出せ、それをPCに取込み、
SDRソフトを稼働させると、今の受信周波数を中心に+
48KHzくらいの範囲が目で確認できるのです。信号の有
無、電波の形式(音声・CW・DATAなど)が画面で見え
ます。
昔は、ていねいに広い範囲を聞いて、目的の信号を探し
出したものですが、近年は効率のいい運用を目指し、目
で見てわかる仕組みで運用されているようです。
さっそくこの機能に触れてみたくなり、USBサウンドア
ダプター・PCソフトはNaP3を準備しました。英文と格
闘しながら一応動くところまではこぎつけました。
初体験ですが「う~ん」とうなってしまいました。
これでは運用がまったく変わってしまいます。これに限ら
ず、電波伝搬予報/DXクラスター(リアルタイムに珍局
の交信記録が世界的なデータベースにアップされる)など
を使った運用も当たり前になっています。電波の本質は変
わっていないのですが、情報を活用した運用技術がブレイ
クしていました。まだまだ奥は深いです。
実家の引越は昨年末でしたが、それまで住んでいた前の家
の取壊し、跡地の庭や道路沿いの垣根作りなどやることがたく
さんまだ工事が続いています。
玄関のスロープ前に車寄せ
を計画していましたが、庭に砕石を入れてしまうと今後庭木の
移植が難しいと考え断念、芝を植えるように変更しました。
また、構造上家の床が50cmも上がってしまったのでたくさん
の土を入れることになりました。更地に家を建てる場合と違い、
想像以上に外回りのことがたくさんあります。ほんとうにパワ
ーが必要です。柊やシャクヤクが植わっていた場所が、うか
つにも資材置き場になってダメージを与えてしまったのが悔や
まれます。なんとか再生させようと思っていますが、どうでし
ょう。新しい生活のスタートの記念になる樹木を植えようなど
など~、計画から1年3ヶ月、もう少し時間がかかりそうです。
これも親孝行のうち?・・・。
玄関のスロープも形が
前にはなだらかな傾斜をつけ芝を、軒先にはウッドデッキ
垣根も工事中、家の裏にはアマチュア無線用のタワーを・・??(私用)
歌舞伎座の建替え工事で、長い間閉まっていた地下鉄東銀座
駅の歌舞伎座口がオープンしていました。さっそく向かってみ
ると朱色の空間が目の前に広がりました。ここはまさに新しい
建物の地下、歌舞伎座ならではの華やかな雰囲気です。狭か
った階段は広くなり、エスカレーターもつきました。4月2日
の会場まで、まだ日がありますが準備もほぼ終わりのような感
じです。地上に出ると、正面口に報道陣のカメラがたくさん並
び、人だかりが出来ています。何?何?。
今日が「櫓(やぐら)揚げ」という特別な日だそうです。建替
えの為、降ろされていた「櫓」が設置さてれいました。江戸時
代に幕府公認の芝居小屋であることを表すために揚げられたも
のだそうです。歌舞伎は日本固有の演劇ですが、私には敷居が
高く縁遠い世界です。こけら落とし公演は一年間続くそうなの
でぜひ観劇してみたいと思います。
米国で評価が高いポータブル無線機「KX3」に会いに行きま
した。輸入代理店のエレクトロデザイン社は千葉県野田市の住
宅街の中、事務所とはいっても民家?、無線の好きな方が趣
味でやっているような感じです。「Elecraft KX3」は2011年
米国のデイトン・ハムペンションで発表され、日本にも昨年入
って来ましたが、そこは趣味の世界、待ちきれず直接輸入をし
た強者もかなりいたようです。
米国のアマチュア無線誌「QST」にも記事を書いたOMさん
(大先輩)ともお会い出来、楽しいお話ができました。すぐに
は手に入らないと思っていたのですが、なんと即納!可の返
事、帰り道はKX3と一緒となりました。
早速3十数年ぶりに7MHZを覗いてみると、新潟や福井の局
の交信が聞こえます。懐かしい世界??が広がっていました。
海外の無線機を日本で使う為には「面倒な手続き」が必要です。
さっそく認定を受ける書類作成を始めましたが、頭を抱えまし
た。よく分からん~。なんとか仕上げて送りましたが、1ヶ
月以上はかかるかもしれませんね。QRV(オン・エア)が待
ちどうしいです。どこで移動運用しようかな。
2450mAhのeneloop pro 8本でドライブ、本当にコンパクト
7MHZをワッチ、やはりの混信が~ステレオ出力が明瞭度を高めます。